
あの夏を忘れない・・・
記憶に刻まれたあの場所を求めて走り出すイチカと海人。その願いを叶えようと
奔走する仲間たち。二人の恋物語、そして映画の完成の行方は・・・?
檸檬先輩とその仲間たちの登場がカッコよすぎですw

檸檬先輩の調達してきた車が転倒し宇宙人に追い詰められるイチカ達でしたが、
今度は檸檬先輩自身が囮となって二人を目的の場所まで送り届けようとします。
初めてであった宇宙人はとてもいい子なの。
私の親友なの。
あの子の邪魔をするというなら
スゴイ事するわよ
言うなり車がロボに変形してミサイル発射!
8mmカメラにレーザーサイトが付いた様な形のものを持っていましたが攻撃しなが
らあの場面もちゃっかり撮影していたんでしょうか、檸檬先輩侮れません(笑)。
しかしそれも彼女がM.I.B.の一員だったのだと考えれば納得(?)でしょうか。
彼女は最初からイチカを宇宙人だと認識していたんですね。恐らく任務として彼女
を監視していたのでしょう。映画を撮ることに参加したのはより彼女に接近するため、
そして映画のネタをSF設定にしたのはイチカの反応を確かめるため、証拠を撮る為
・・・っていうかいちいちビクつく彼女を楽しんでいたっていうのが実際のところなんで
しょうけど

になる。彼女がカメラを回す本当の理由はもしかしたらイチカと海人の別れの時が
やって来ることを分かっていてその思い出作りをしていたのかもしれませんね。
それにしても哲朗の義兄、聡さんまでM.I.Bだったとは・・・(笑)。






そんな自分たちの犠牲となって動いてくれている檸檬たちに感謝しながらも
自身の軽率な行動が巻き起こした事件を後悔するイチカ。でもそれは違う、と
海人は否定する。それは皆彼女のことが好きだから・・・彼女のために何かし
てあげたいと思ったからこそのこの騒動なんですよね。
柑菜にしても哲朗、美桜にしても恋敵ということを抜きにして彼女を守りたい、
彼女と一緒にいることで何か自分のもいつもと違う明日が巡ってくるんじゃない
か、そんな想いが彼らを突き動かしているのでしょう。彼らもまたいつしか檸檬
同様イチカを親友として見ていたんですね。そしてその想いはイチカも同じなの
でしょう。

そして結局思い出の場所にたどり着いても証拠は既になくなってしまっていた。
記憶の中にあった声が井上喜久子さんでしたが『おねティー』との関連はあまり
ないようです(あの話では既にみずほ先生のお母さんは地球人と結婚していた
ようなので)。
強制送還されるイチカに必ず迎えに行くと叫ぶ海人。ポッドの中で号泣するイチ
カにつられて涙が

な別れでもありました。日常に戻った仲間たち、何も変わっていない様でその実
少しだけ大人になっていました。友達、というより同志って感じでしょうかね。哲朗
が美桜と恋人関係になっていないのもその辺が関係しているのかもしれませんね。
檸檬先輩から渡された未完成のフィルム、それを観てそれぞれの想いに触れる
海人たち・・・
映画は未完成、ラストシーンを飾るのはあなたよ
数年後の文化祭、上映された映画にはイチカ先輩が・・・
檸檬の言葉通り戻ってきてくれた先輩の笑顔が素敵でしたね。





海人の約束どおりとは行かず戻ってきちゃったイチカさん、多分待ちきれなか
ったんでしょうねぇ(笑)。M.I.Bに特別顧問として拾われたりのんの力を持ってし
ても数年で宇宙船を作れるわけもありませんから母星から脱走してきた、ってい
う感じでしょうか。追われているためにまた操縦をミスって墜落とか

へM.I.B.が介入して流出した科学技術を楯にイチカの永住権を認めさせた、って
ところかも知れませんね。



SFアクションコメディーとなった最終回、まさかこんな展開になろうとは(笑)。
しかし甘酸っぱい恋物語もしっかり描かれていてなかなかの快作でした。
再会の場面が完成した映画の中、というラストシーンが色々な結末を想像させて
くれるようでとても良かったと思います。
とても面白かったですね。
エンドカードでもダイナマイト!ですか?柑菜ちゃんw





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