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だめ、だよ、いたら・・・

死に瀕する舞弥。それでも切嗣を身を案じる彼女の姿に胸を打たれます。

戦争に過去を奪われ未来に目を向けることができない彼女が最期に見たも

のとは・・・?


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衛宮邸の蔵の中で命がつきかけているアイリと対面する切嗣。前回まで彼の過去が

描かれていただけにこの遺言にも似た再会はとても悲しいものがありますね。

これまで大事なものを自らの手で切り捨て自分の正義を貫いた彼、今次聖杯戦争でも

彼女と娘のために逃げ出したい衝動を必死に抑えながら冷徹に作戦を遂行させてきた

はずです。それなのに逃げられない運命とはいえ愛する妻を救い出せない、というジレン

マと戦い続けなければならない彼の胸中というものは察して余りあるものがあります。き

っと戦線を離れればアイリが助かるものならば真っ先に逃げ出していたかもしれません。

しかしそれでも逃げずに食い下がるのは彼女が切嗣の正義を信じ自分の命と引き換え

にしてまでも理想の世界の構築を待ち望んでいるからに他なりません。たとえそれが切

嗣に対する詭弁であったとしても。

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彼女の本当の望みというのはどんな形であれアインツベルンに聖杯をもたらし

愛娘に聖杯の器としての宿命を背負わせないというものでした。恐らく切嗣もその

彼女の想いをも汲んで行動しているのでしょう。死に瀕しているにも関わらずアイ

リの中のアヴァロンを受け取ったのは彼女の遺志そのものを受け継いだ、という意

味でもあるのですね。


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そんな中最終決戦に向けて動き出す各陣営。ウェイバー君はライダーの使った

固有結界の魔力消費を補うために地脈の流れの相性の良い場所での山籠り。今

まではライダーの貯蔵魔力だけで購ってきたようでマスターに負担がかからないよう

に配慮していたようです。ライダーにとってはウェイバーは雇われた主であると同時に

可愛い弟分といったところなのでしょう。自分の身をもって人としての生き様、というも

のを彼に教えようとしているのかもしれません。

そしてそれはセイバーにも。自らの生を否定してまでも国を救おうとする痛々しい彼

女、敵であるにも関わらずその魂を救おうとする彼の態度は生来の『王』としての風格を

感じさせずにはいられません。

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雁夜はバーサーカーとの対話で寸でのところで意識を奪われそうな状態にまで

追い込まれます。あくまでも私怨で動く彼にはバーサーカーの深遠な闇には太刀

打ち出来ようはずもない。さらには臓硯よりの追い討ち、大好きな桜の大切な純潔を

啜った淫虫をその体内に送り込まれてしまう。彼にとっては最悪の屈辱であり絶望を

見せ付けられるような想いだったでしょう。しかも臓硯は今回の聖杯戦争自体を重くは

見ておらず自分と桜を弄ぶことに心血を注いでいる始末。

桜を救えない無力な自分、果たして彼の魂は救われることなく終わってしまうのでしょ

うか。

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そして作戦遂行中の切嗣に代わってアイリを看る舞弥。二人とも切嗣に対する

特別な想いを通して戦友ともいえるような繋がりを持ってました。彼女たちがお互い

に漏らした本音というのは恐らく切嗣にも語られたことの無いことだったのでしょう。

形は違いこそあれ同じ人を愛した同志、二人の絆が美しいですね。

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そんな静寂の時を破るかの様に鉄扉を蹴破る音。舞弥は即座に切嗣に連絡を

し、令呪を使ってセイバーを衛宮邸の蔵に強制転送します。しかしアイリは連れ去

られ舞弥も瀕死の状態に・・・駆けつけたセイバーに全てを託します。

ここではセイバーも決断を迫られることになりました。目的達成には切り捨てるこ

とも辞さない切嗣に啖呵を切った彼女、それなのに一人の女性すら救えない無力感、。

ここでも騎士としての自分というものの価値を自問していたのかもしれません。

それでも舞弥の意志を引き受けたのは今彼女の側にいるべきは自分ではなく切嗣

なのだと感じたからなのでしょうね。

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遅れて駆けつけた切嗣は舞弥を抱き起こし涙を流す。それを制する彼女がとても

切ないですね。繊細で壊れやすい彼の心を死ぬ間際まで心配する彼女、本当は迫る

死に心細いはずなのに・・・でもそれを言わないのは彼とその妻を愛するが故、なの

だと思います。

切嗣もそんな彼女だから背中を預けることができたのでしょう。死に際でもパートナー

としてのスタンスを貫いたのは彼女がそう望んでいたからだと察したからかもしれませ

ん。

ただ、もう少し言葉を選んでも良さそうな・・・?不器用だね、切嗣。

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アイリをさらったのはライダーらしいのですがどうしても違和感が残ります。あれ

だけ饒舌な彼が一言も、というか前口上も無し突入してくるはずなどあり得るだろ

うか。疑問が残りますね。

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そしてこんな重苦しいストーリの中で唯一の萌ポイントが!

転送された瞬間のセイバーがかわいかった!と感じてしまったのは自分だけ

では・・・ないはずだ、よね?


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物語も終盤といった感じ。絶望に向かうキャラクターたちに救いの道はあるの

でしょうか。

次回

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