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君は強くなれる。だからもしいつか誰か信頼できる人にギルド

に誘われたら断るなよ。

ソロプレイには絶対的な限界があるから。

そういってパーティーを解散してしまうキリト。その側面には色々な葛藤が見え隠れ

しているように思えます。

フロア・ボスとの戦い、そして人間同士のエゴが交錯する第一層、果たしてキリトの

選んだ答えとは・・・?

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デス・ゲーム開始から一ヶ月、その間にも2000人の死者を出したSAO。にもかか

わらず未だ第一層を突破したものは一人も出現はしていない様子ですね。βテスタ

ーであったキリトにしてもフロア・ボスの部屋にすら到達できていないという有様。そ

れがこのゲームの過酷さを物語っていますが死者2000人というものの中にはまと

もに戦って死んだ者もいれば自暴自棄、自殺を目論んで死んでいった者も少なくな

いのかもしれませんね。なまじ痛みを感じないためにその辺の歯止めが効かなかっ

たということもこの死者の数の多さにあるのかもしれません。そして中には人間同士

での諍いによって、というのもあるのでしょうね。アバンの映像には非戦闘員らしき人

物もいるようなので既に諦めて肉体の死が訪れるまでこちらでの第2の人生を決め

込んでしまった人も少なくないようです。

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ここは彼らにとって既にリアルと変わらない現実味を与えられた世界。その中で自

分の役割を見出して動き出している、現在の状況はそんな混乱から安定に移行しつ

つある時期であるようです。そしてそれは弱者は淘汰され本格的な強者のみ先にい

ける過酷な現実の幕開けともいえます。

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そんな中で開かれた『第一層ボス攻略会議』。これはプレイヤーの一人であるデ

ィアベルの呼びかけによって実現したもの。キリトも一応参加するものの各自パー

ティーを組み合うところで既に躓いてしまいました(笑)。本当に他人に話しかけるの

が苦手なんですねぇ。結局彼は同じように一人でいるフードを被った人物に声をかける

ことになるのですが、見た感じが女の子っぽいのに誰からも声をかけられていないこ

とが逆に不思議に思ったりして。それとも声をかけられても無視してたのかな?

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あっというまに一人ぼっちw
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そうしてキリトはその人物、『Asuna』とパーティーの登録を行います。最初は気

付かなかった彼ですが名前を見た時点で女の子だと気付いたみたいです。

この幸せ者がw

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さて、パーティーも組み終わりいよいよ本題、というところで今度はキバオウと名乗

る男から横槍が入ります。彼の主張はβテスターはビギナーを見捨てて勝手に自分

のポイントを高めるために奔走し利益を独り占めした、だから何も知らずに死んだ20

00人に侘びを入れる形で稼いだものを自分たちに還元しろ、というもの。


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何だか無茶苦茶な理屈ですね 確かに以前プレイしていたことを知っていると

いうことはその人のアドバンテージとはなりますがそれだけではないだろうしもしあ

の『始まりの場所』でそれを公表していたらそれこそパニックになることは必至だっ

た、ともすれば槍玉に挙げられて茅場の手先扱いされかねないという最悪に事態

を招いてしまっていたかもしれません。彼の主張はもっともらしく聞こえますが要は

自分が損をした分、得した相手から取り返さないと気がすまない損得勘定だけでし

かないのでしょうね。まぁ、亡くなった方の中に彼の仲間が不幸にも入っていたのな

らばそれは感情的には汲むべき余地はあるのですが。

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そんなキバオウの主張に戦々恐々とするキリト。自分がβテスターだとばれた時

のことを思い浮かべていたに違いありません。ここでも彼の気の小ささ、要領の悪

さが表現されていたように思います。エギルがガイドブックの事を持ち出してβテスタ

ーのことを擁護したためこの話は一旦流れますが、キバオウは納得はしていない様

子でした。周囲の空気が自分の有利に染まらなかったのが引っ込んだ理由なのでし

ょうね。それにしても周囲の連中がことのほか流されやすいのに危機感を覚えてしま

ったシーンでもありました。こんな状態じゃ強い信念を持って前に進むことなんて難し

いんじゃないか?

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そのガイドブックによるとボスの名前はギル・ファング・ザ・コボルトロード。そして

とりまきがルイン・コボルト・センチネル。ボスの武器は斧とバック。そしてHPバーの

最後の一段が赤くなると武器と攻撃パターンが変わるということ。これもβテスターが

命を賭して残した物だと思うと感慨深いものがあります。

敵の情報を伝えて会議は終了。アイテムに消費するお金は自動均等割り、経験値

はモンスターを倒したパーティーの物、など約束事の確認も欠かしません。ただどうや

って攻略していくのか、という肝心のことが抜けているようにも見えるのですが、・・・ね?

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解散後即座にディアベルに侘びを入れるキバオウ、人間自体が悪いわけではな

いようですね。ディアベルもそれを受け入れるだけの器の持ち主ではある様子です。

しかし視線は何故かキリトを追いかけていました。本当に気になるのは彼の存在

のようです。
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酒盛りでは義兄弟の契りなんて交わしちゃってます。
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一方アスナとキリトは相変わらず仲間とは打ち解けようとはしませんね。アスナは

パンのような物を食べていて、キリトは結構うまいよな、と言います。痛覚がないの

に味覚はあるんですね。これを見ると全ての感覚が遮断されているわけではないの

だと判ります。殊に食事などは仮想世界なので摂取することは無意味なのでしょうが

精神の安定の為に食べなければいられないのでしょう。となると睡眠もとることになる

のでしょうか。

偶然にも同じパンを食べる2人、似た物同士、嗜好に浪費するよりも脱出する方法

を最優先に考えていることが覗えます。それはアスナの台詞からもその意志は伝わっ

てきますね。

喩え怪物に負けて死んでも、このゲームに、この世界に負けたくない・・・

だからこそ現状にハングリーに耐え忍ぶことが出来る。表の浮ついた連中(志気を

高めるには必要ですが)とは決意の度合いが違います。それだけリアルに何らかの

執着を持っているという裏返しなのかもしれませんが。そしてそんな彼女の声を聴い

ていたキリトはそれをどんな風に受けとったのでしょうか。2人の微妙な距離がそれを

物語っているのかもしれませんね。

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さて、攻略当日、アスナに攻撃の概容を伝えるキリトでしたが『スイッチ』という

言葉を知らなかったためにパーティーを組むのが初めてだとここで初めて知らさ

れる事となりました(笑)。

がっくりと肩を落とすキリトw

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一行はボスの部屋まで歩を進めていよいよ入り口を開けることに。緊張しなが

らボスの間へ入るディアベル、モンスターも現れて戦闘開始!ディアベルの指示で

キリトも参戦、素人だと思っていたアスナも剣先が見えないくらいの高速の剣捌きを

見せて彼の度肝を抜きます。

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ガイドブックの情報どおりに進む攻略。そんな中、一人突っ込むディアベル。その

行動にキリトは違和感を覚える。ここでも彼はキリトを意識しているかのような態度。

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ボスとの一騎打ちという形になったディアベルですが、β版とは違う得物・野太刀を

持つボス、ディアベルに警告を発しますが時既に・・・

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このシーンはダイターン3や幻魔大戦なんかを彷彿させます。mp4_000811511

ディアベルが先行したのは自らもβテスターでボスの情報を予め知っていたために

これを倒せばレアアイテムが手に入るから、ということでした。彼はキリトの差し出し

た回復アイテムを受け取ろうとはせず、

みんなの為にボスを倒してくれ

と、言い残し退場(死亡)してしまいます。彼は最初からキリトをβテスターと知ってい

当の同志、もしくはライバルとして意識を
していたということなのでしょうね。回復

アイテムを拒否したのも彼の意地なのかもしれません。

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その遺志を受け継いでボスに立ち向かうキリト、そしてアスナ。

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攻撃を避けてアスナのフードが脱げた時の美少女振りが際立っていました。キラキ

ラエフェクト付きで思わず見惚れるキリト。


その気持ちはすッごく分かるぞ!w

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我に返ったキリトも攻撃を加える。一度はやられるのものの、エギル達の支援に助

けられ何とかボスを制することに成功します。

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ここからの2人の連携攻撃の演出が素晴らしいですね。

作画がスピードに殺されないくらいにダイナミックです。

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かくして第1層を何とか攻略したキリトは一躍ヒーローに!・・・なるはずがキバオウの

ディアベルを見殺しにした!

という一言によって掻き消えてしまいました。キリトが事前に敵のアイテムを教えてい

たらこんなことにはならなかった、とキリトを非難します。これは完全な言いがかり。キ

リトはディアベルに回避を呼びかけたはずなんですがね。

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恐らく感情的になって口をついて出た言葉でしょうがあまりに酷いですね。しかしこ

こでも周囲は雰囲気に流されてしまいます。そして猜疑心に溢れて周囲を疑いだす

始末。馬鹿だろ、こいつらw
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このままではパーティーの分裂の危機。せっかくの一勝を無駄に、そしてこれから

もβテスターたちが迫害の憂き目に遭わないためにキリトは一計を案じます。

それは

自分がβテスターとは別次元のスキルを持つ存在だと知らしめること。

自分が悪役を演じて見せることで他のβテスターたちから目を逸らせるという作戦。

そしてパーティー達に敵役を与えて団結を図るという目論み・・・これこそディアベル

の遺言に応えたキリトの出した答なのでしょうね。

チーターを越えたβテスターでビーター、うーん、何か上手く言えてない様な・・・?

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再び孤立してしまった彼は一人次の階層を目指す。アスナとのペアも解消してしま

いました。 


しかし、最後にアスナが見せた笑顔、その意味は・・・?

それが再会を意味していたらいいですね♪

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今回のキリトは散々な目に遭ってしまいました。せっかくの共闘作戦に参加して

活躍もして見せたのにキバオウの感情に流された発言で台無しに悪い人間じゃ

ないんだろうけど、見たまま、感じたままを口にするのは大人(見た目)としては恥し

く見えました。彼はこれからもトラブルメーカーとなりそうな予感がします。

キリトはパーティーがバラバラにならないように敢えて孤立する道を選びましたが、

これにはディアベルの遺言に従ったということもあるのでしょう、しかしそれとは別に

自分が引くことで周りが安定するのなら、という彼独特のヒロイズム(厨二病とも

いうw)が働いていたというのも否定しがたいのではないかと思います。

実は かわいそうな俺、ちょっとカッコイイ、なんて思っているのかも?

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序盤で既に躓いてしまったキリト、これからも彼は一人だけで思い悩むことにな

るのか、それとも自分という殻を破って成長を続けていけるのか、彼の心の変化に

期待したいですね。そしてそのきっかけは・・・きっとアスナちゃんなんだろうね(笑)。


次回

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