January 19, 2007

ニューヨークで金欠!でもお小遣いが稼げる?

ウェブ上でも見られます。
http://news.livedoor.com/article/detail/2592428/

サンケイの「EXPRESS」1月10日号に「旅行者キャッシング考」という、似たコラムがあったので改めてアップしました。

金欠になった私が考えついた現金獲得作戦その1は、「困った時の日本人頼み作戦」。まずは自著(註1)をたまたま4冊持参していたのでこれを売り払う事。これを某日本書店の前で、日本人と思われる人々に「10ドルでどうですか?」と手当たり次第に声をかけたところ、すぐにはけて40ドルをゲット。こんなに早く売れるのであれば50冊ぐらい持ってくれば良かった。

 作戦その2は、滞在先の隣人である日本人男性に、帰国時用に取っておいた日本円の両替を頼んだところ、ラッキーな事に、彼は日本に銀行口座を持っていてちょうど日本円が必要だという。というので私の日本の銀行口座から彼の口座にオンラインで入金するという、現代ならではの方法で更に120ドルをゲット。いよいよとなれば日本の家族に泣きついて彼の口座に入金してもらえば更にドルが手に入る。

 キャッシュのなくなる不安が消えたのでさっそく前回に開いた銀行口座を解約、目出度くキャッシュで家賃が支払えたのである。

 さらには、かつて古着屋をやっていた古巣のニューヨーク、売り買いのコツを知っているので、日本から持参した着物やハギレ、それにニューヨークの某所で仕入れたシルクのシャツを、チェルシー地区にある「The Garage」の業者に売り払っていくばくかの利益を得た。

 利益を得なくても良くて、しゃれた洋服を売り払いたい方ならブルックリンにある「Beacon’s Closet」という店に売り払う事もできる。この店は日本のガイドブックにも出ているそうで、ここで日本人のカップルに出会った。

 ニューヨークで金欠!あなたならどうする?の中のカナダ人男性は香港に長期滞在していて、マカオでギャンブルをして儲けたり、モデルをしたりして滞在費を稼いでいた。「Villege Voice」には「医療リサーチのボランティアになって4120ドル稼ぎませんか?」「セックスホルモン・リサーチで450ドル」などという広告が多数出ている(写真)。

 日本でも新薬のモニターになるとかなりの額が稼げる。私は一度血液検査に出かけて、モニターには選ばれなかったものの 3000円もらった。いよいよとなったらこういう手もあるのだ。他には歌や踊りの上手な方ならニューヨークの地下鉄(註2)やストリートで披露してお金を稼ぐとか、宝くじを買って運試しをしてもいい。私は昨日ようやく5ドル当たった。

 ここまで読んで、(あの方法があるのに!)と歯がゆく思っていた方もいらっしゃると思う。1998年の滞在時には、シティバンクが始めた新しいサービスで、出発前に同銀行に1000円也の手数料を支払って日本円を入金し、ニューヨークのATMでドルを引き出すという方法を用いていたが、1回の引き出しごとに3ドルだったかの手数料を取られるし、帰国して口座を保管する為には1000円残しておかなければいけない。結局1000円を残したままで期限切れとなり、以後その方法は利用しなかったのだが、何と、今では日本のクレジットカードで、海外キャッシングができるというのだ。それを知っていたらパニックになる事などさらさらなかったのだ。

nytokyogirl at 23:50│