2006年12月

2006年12月24日

ニューヨーク1うまいピッツァを食べるならここだっ!

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「行列のできる店」、なにかと行列好き!?の日本ではメディアでよく紹介されてますよね。
でもせっかちなニューヨーカーはたかがレストランに入るために店の外で並んで待ったりなんかしない。

そうは言っても星の数ほどあるレストランの中には、そこまでしてでも味わいたいと思わせるトコが何軒かあるのです。
ということで今日は味にうるさいニューヨーカーが選ぶNY#1ピザ屋の紹介。

まずはロケーション。
ブルックリン・ブリッジを渡って、有名な「River Café」へ向かうつもりで歩いていれば自然に目に入ります。
「行列ができる店」というのは本当で、僕は仕事でこのあたりへ夜景の案内でよく行きますが、週末にはいつも表で10〜20人くらいが待っているのを目にする。
ず〜っと気になっていたんだけど先週初めて中にはいりました。(って何年ここに住んでんだ!)
まぁここまで時間がかかってしまったのは、この店ではスライス売りをしておらず、「Whole」のみのオーダーだからというのもある。 仕事の合間にピザを一切れ、とはいかないのだ。
ドアにもおもいっきり「No Slices!」なんて書いてあるし、、、
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オリジナルの店舗がロウアー・イーストサイドにオープンしたのは1933年、そして今の場所に移ったのが1990年と店のメニューにあります。
今でこそこの近辺は安全になって、カッコイイバーやレストランが増えてるけど、15年くらい前まではけっこう物騒なエリアだったはず。 これも「先見の明」というやつなんでしょうか?


さて、クイーンズの自宅から車で渋滞の中を45分、なんとかパーキング・スポットを見つけて早速店内へ。(ん!?待ち時間はどうなの?と思いきや、この日は平日の6時ごろに行ったので幸い待たされずにすんだのであります)
店内はまったく気取ったところはなく、安物のテーブルと椅子が並び、正面に調理用のカウンター、さらにその奥にレンガの窯が見えます。
この窯、ふたが開いた時に見たら、中は3畳くらいの広さ。
それに見合うながぁ〜い柄のついた木製の板でピザを出し入れするわけです。

でもそんなのが目に入ったのは席に座って少し経ってからのこと。
すきっ腹で出かけた僕の眼に入ってきたのは、隣のテーブルに置かれたうまそーなピザオンリー、、、
ペッパローニとかベイジルとかマッシュルームとかがたっぷりとのっていて、「キャン ユー テイク マイ オーダー、NOW?」と叫んでしまいそ〜である。
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メニューはきわめてシンプル。
だってピッツァしかないんだもの。(一応カルゾーネもあるけどね)

さぁ肝心のオーダーはラージ・サイズのピッツァに、問題はトッピングだ!
しかし僕は悩まずして「ハム/サン・ドライド・トマト/エクストラ・モッツァレラ/ブラック・オリーヴ/エクストラ・ベイジル」を選択。 この時点で胃液の分泌絶好調、準備OK状態である。

料理がくるまでに店を見回すと、壁には来店した有名人の写真が一面にかかっている。
僕の後ろにはシナトラの写真が何枚かあり、サインもされている。 彼はお得意さんだったんだろうね。(シナトラってイタリア系でしたっけ?)
あーいうスーパースターもたまにはこんな店でピッツァをパクついていたわけだ。


ででーん! 来ましたっ!
予想にたがわず、いやうまそーだわこりゃ。
薄手のピザ生地の上に無造作にちりばめられたトッピングがいいカンジだ。

一口して、「うーむ、ピッツァとはこのことである」と言ってしまう。
ウマイ。
僕はそんなにピザを好んで食べるほうではないけれど、これだったら2週間に一度は来ていいかも。


旅行で来たなら満腹、満足の後に歩いてマンハッタンの夜景を見て帰れば文句なし。
リトル・イタリーなんぞでしょぼいイタリアンを食べるくらいなら、少し足を延ばしてここに来るべし。
素顔のニューヨークを感じられること間違いないです。
冬場のウィークエンドだと吹きっさらしの通りで待つのはつらいかもしれないが、列にならんだ地元の人と「う〜、待ち遠しいねぇ」なんて言い合うのも楽しいんじゃない?

ぜひぜひお出かけあれ!
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GRIMALDI’S
19 Old Fulton St.
Tel: 1-718-858-4300

注:No Slicesに加え、Cash Only, No Reservationです。 要するに飛び込みで現金持っておいで、ということですな。 定休日はありません!


nywine at 05:09|PermalinkComments(0)TrackBack(0) ニューヨークな暮らし 4 

2006年12月17日

ニューヨーク・ニックス なめんじゃね〜ぞ!

マディソン・スクエア・ガーデンにてニックスの初観戦!

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『第3クォーターで20ポイント差をつけられ、地元ファンからブーイングのあいつぐダレダレの試合が、終了間際のこり2分を切ったところから超白熱!!!
NBAではまれに見る大乱闘になってしまったのだ』
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もう試合結果や順位なんぞどーでもいいのだ。 
低迷の続くニックスとはいえ、まぁ一度くらいは見とくか、くらいの軽いノリででかけた週末のマンハッタン。 負け越しシーズンが続くチームとはいえさすがにけっこう席は埋まっていく。

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第1、2クォーターは、オフェンスの足は走らないし、ターンオーバー後のディフェンスはおそまつそのもの。 かるくディフェンダー3枚を抜かれてのシュートをゆるす無様な展開。 昨日の敗北を引きずっているのか、それにしてもひどい。
となりのティーネイジャーなんかデンバーに得点される度に「オー・マイ・ガァ〜ッド」の連発。

ハーフタイム・ショウも全然盛り上がらないまま第3クォーターへ。
小柄のロバートソンが走り、選手紹介でブーイングの出るマーベリーがやっと奮起して一時15−2のラン。 なんとか10点差まで追い上げるもののファールからのフリー・スローで得点を重ねられ、煮え切らないまま第4クォーターへ。

ここで意地を見せるのかよと思いきや、なんのことはない、ずるずると点差は広がってゆくばかり。
残り5分くらいで勝利をあきらめたファンがゾロゾロ席を立ってゆく。
「やれやれ、俺も外で一服するべか。でもせっかくだし一応最後までみとどけるか、、、」と思ったその直後、ナゲッツのプレイヤーがゴール前に切り込みシュート。 抜かれたニックスの一人が(遠くて誰だかわかんない)後ろからどついて彼を派手に吹っ飛ばしてしまった!
怒ったのはナゲッツ・プレイヤー。 すぐさま怒鳴り返しつつとびかかった!

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そこからはもう遠目にもわかるホンマモンの殴り合い。
フツーNBA選手同士のケンカってそんなに派手にはならない。 みんな身長2メートルくらいあるわけだからパンチの出し合いというよりも、「絡み合い」みたいになっちゃうことが多い。 でも今日は違ったね!

コートのプレイヤーやスタッフまでも巻き込んでの大フィーバーで、一度収まったかのように見えても次から次へとコートを横切りつつひっつかみあいが続く。
スタッフも止めに入るのをためらっているのが分かるくらい。

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3分の1程度のこっていた観客は当然総立ちでの大歓声である。
「Let's Go Knicks!!!」ってホントにイッチャッテルよ。
となりのガキなんぞここぞとばかりに大騒ぎで、迷惑かとおもいきや言ってることがけっこう笑えて、しまいには僕も一緒になって「Go Get THEM!!!」とか叫んじゃいましたね。
さらに笑えたのが、プレイ中だった10人全員が退場になって、「おいおい後は誰がやんの? もうこれで没収試合なのか?」とみんながいぶかってるときに、「I’m here! Let me playyy!!!」(ここにいるぜぇー、俺にやらせてくれ〜)と怒鳴ってたこと。
前のおばちゃんにもウケてた、、、

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こんな展開が最後に待ち受けているとは、、、
やはりスポーツは終わるまでわからないのだ。

選手たちの処分は月曜に発表されるということで、意外な展開で次回のブログもNBAネタ間違いなし、ですかね。

ではでは


nywine at 14:34|PermalinkComments(0)TrackBack(0) ニューヨークな暮らし 4 

アナン事務総長の散歩

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クイーンズ・ボロー・ブリッジがオープンしたのは1901年、昭和天皇が生まれた年というのだから随分と昔のことですね。
派手さはないけれど、鉄骨の骨組みが重厚感としなやかさをともなって、見飽きることのない落ち着いた雰囲気を今も保っています。

スコット・フィッツジェラルドの小説「グレート・ギャツビー」の中にもこの橋を渡るシーンが描かれています。
このアングルからだと橋の陰になって見えないけれど、向こう側にはマンハッタンとルーズヴェルト・アイランドを結ぶケーブル・カーが平行して架かっており、そこも「LEON」や「スパイダーマン」などの映画にも登場してます。

この橋のマンハッタン側の袂、Sutton Placeに国連事務総長コフィー・アナン氏のアパートメントがあります。 
仕事の合間の一休みをその目の前で過ごしたので、そこからの眺めをカメラに収めてみました。

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国連事務総長ともなればこのくらいのロケーションに住むのは当然なんでしょうけれど、それにしてもいいとこですな。 これなら朝夕にゴールデン・リトリーバーあたりを連れてのんびりと散歩しようか、という気にもなります。

あ、そうだ。 前述のルーズヴェルト・アイランドは1980年12月8日、凶弾に倒れたジョン・レノンが運ばれた病院なんてのもありましたね。

NYの街はどこを切り取ってもなにかしらエピソードがついてくる。
そんなことをぼんやりと考えつつ、、、




nywine at 03:44|PermalinkComments(2)TrackBack(0) ニューヨークな暮らし 4 

2006年12月08日

メリー・クリスマス from ニューヨーク!

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サンクス・ギヴィングが過ぎると同時にニューヨーク・シティーの電力消費は一気に倍増です。

ロックフェラー・センターの特大ツリーを筆頭に、ストリートのウインドウ・ディスプレイは光度100%! 随分と冷え込むようになったNYも、このシーズンは行きかう人々の熱気と活気で体感温度3℃アップ、といったカンジですな。

そんな派手なライトアップのきらめくミッドタウンを離れ、郊外の住宅地に足をのばすと、そこにはまた違った暖かいニューヨーカーのホリデー・シーンを観ることができます。
ブルックリンと一口に言ってもかなり広い。 そしてその一角は豪邸の並ぶ高級住宅地になってます。

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隣近所が競い合うように我が家をデコレートするのは毎年恒例の行事。 ニュース・チャンネルがコンテストまで開いたりして、この時期はNYの近郊からこういった住宅地へ見物に多くの人が訪れます。(おかげでそのあたりは渋滞しちゃう。普段は閑静なエリアなんだけどね)

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とまぁNYのクリスマスはこんなカンジです。

みなさん良いお年を、ってまだ年内に書きますけど。
とりあえず。

nywine at 02:15|PermalinkComments(3)TrackBack(0) ニューヨークな暮らし 4