2007年09月02日

ハーレムのゲルニカ

ハーレムのゲルニカ
ニューヨークの街並みを思い浮かべる、、、

まだ行ったことのない人の頭に浮かぶシーンの一つに壁の落書きアートがあるのではないかと思う。

実際、ツアーガイドをしていた頃よく聞かれた、
「ビルの壁に描かれてるアートが観たいんですけど、どこに行けばいいですか?」
残念ながら、と言うべきか今のNYでこういうアートを見つけようと思ったらマンハッタンから出たほうが確立が高い。
僕がNYに行く前の80年代であればそれこそ数ブロック歩けば何処にでもあったのだろうが、街の再開発とクリーン化のせいで随分減ってしまった。
独特の字体で書かれた様々なメッセージがサブウェイの中や道路わきの壁など、いたるところをにぎわせていたのだが、今やサブウェイの車内も綺麗なもんである。
最近はブルックリンやクイーンズなんかを車で流していて「おぉ、こんなところにスグレタ作品があるではないか!」、と驚かされることしばしば。
逆にマンハッタン内ではミッドタウン以南では中々お目にかかれない。


ここにある『ハーレムのゲルニカ』(勝手に名前つけちゃったけど)は、その名の通りハーレムのはずれにある。
確か127Stのイーストだったと思う。
近頃安全になったハーレムではあるが、この辺りはまだまだヤバイ!
僕は車で信号待ちのときに撮ったわけで、グラフィティーの写真を集めたいからといって旅行者がフラフラと歩いていてトラブルに巻き込まれないという保障はないのだ。

誰がどんな意図で書いたか知らないが、街の街灯とあいまって結構イイカンジだった。

もう一枚の「RUN DMC」はクイーンズ・アストリアの産業地区にある。


こういうの写真を撮って回ろう、というのもありふれた企画だなぁ、と住んでいる時は思ったけど、いざ帰国してみると「やっぱせめて一日これに費やしとけばよかったかな?」などと思うこのごろである。


RUN DMC

nywine at 19:04│Comments(2)TrackBack(0) Far East Cafe 

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この記事へのコメント

1. Posted by semi   2007年09月02日 21:20
芸術ですね。
 最近、テレビで、確かブルックリンの倉庫を所有している人
が落書きに壁を解放しているというのを見ました。
 評判のいいものは残される感じで、次々と塗り替えられるん
だそうです。
 お金持ちになったら、そういうお金の使い方をしたいものです。
 テレビに映っていたオーナーはがらくた集めが趣味っぽい
偏屈そうなおじいさんでしたけど、、、。
2. Posted by YUJI   2007年09月03日 01:16
長年住んでいて壁にペイントしているところに出くわしたことがなかった。
以前、ロウアー・イーストサイドで「お、やってるな!」、と車を止めたら、ペイントしている人も絵の一部だった・・・

それにしても日本の金持ちってあんましアートにお金出さないような気が・・・
ま、アメリカとは金持ちのレベルがちがうんだけどね。

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