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2007年04月11日

OMCカード株の争奪戦が本格化!?

【ニュース】
ダイエー OMC株31%売却へ 三井住友など名乗り カード大手で争奪戦に
経営再建中のダイエーが傘下のクレジットカード大手、オーエムシー(OMC)カードの株式31.8%を6月にも売却することが10日、明らかになった。譲渡価格は700-800億円の見込みで、ダイエーは資産売却と有利子負債圧縮を完了する。今月中旬の第一次入札には三井住友フィナンシャルグループクレディセゾンなどが名乗りを上げる見通し。今回の売却がカード業界の再編につながる可能性もある。
(日本経済新聞 2007/4/11)

すでに先月9日に、一部新聞で報道されていた、ダイエーのOMCカード株の売却ですが(2007年3月9日の記事参照)、今日改めて各紙で大きく報じられていました。

具体的には、ダイエーが保有するOMCカード株52%のうち、31.8%(6,800万株、譲渡価格は700〜800億円の見込み)を、6月下旬をめどに一括譲渡するというものです。

ちなみに、入札に名乗りを上げる見通しの企業として、日経では、三井住友フィナンシャルグループとクレディセゾンが、読売新聞では、三菱UFJフィナンシャル・グループと三井住友フィナンシャルグループが、具体名としてあげられていました。

現在のカード業界の勢力図を考えると、三井住友グループがOMCカードの買収に成功すれば、“規模的にちょうど四大カード会社(JCB三菱UFJニコス、クレディセゾン、三井住友カード)が覇権を争う環境ができあがるのでは”、と思ってしまったのですが、どうでしょうか。

ところで、日経の記事でも触れられていましたが、現在、OMCカードの第二位株主(保有比率は約15%)として名を連ねているアコムの今後の出方も、少し気になるところです。




     

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