トップ >> 個別記事

2008年02月12日

消費者金融大手4社の2007年4-12月期業績

【ニュース】
消費者金融 昨年4-12月 大手4社、黒字確保 過払い金返還は高どまり
アコムアイフルなど消費者金融大手4社の2007年4-12月期業績が出そろった。改正貸金業法の完全施行に向けて貸し付け審査の厳格化などを進め、営業収益は三洋信販を下期から子会社化したプロミスを除いて、1-2割減少した。ただ最終損益は顧客から取りすぎた利息(過払い金)の返還に対する引き当てが減り、4社とも黒字を確保した。08年3月期通期もそろって黒字を見込んでいる。
(日本経済新聞 2008/2/9)

消費者金融大手4社の2007年4月-12月期業績が2月8日に出揃い、まとめた記事が2月9日に掲載されていました。

消費者金融大手4社の連結業績
(2008年2月9日付日本経済新聞等より作成)
 貸付金残高営業収益最終損益利息返還金
アイフル17,301(▲16.3)3,146(▲18.2)305(-)559(139.9)
アコム15,098(▲9.1)2,887(▲10.1)377(-)583(165.0)
プロミス18,360(18.7)2,826(▲0.1)249(-)708(195.0)
武富士12,941(▲13.5)2,102(▲16.8)342(-)732(77.7)
(注1)単位億円、カッコ内は前年同期比増減率、▲はマイナス。
(注2)プロミスは三洋信販を子会社化した影響を含む。
(注3)最終損益は前期が赤字のため比較なし。なお実績は、アイフルが1,864億円、アコムが2,618億円、プロミスが1,687億円、武富士が3,500億円の赤字。

日経の記事の見出しにもある通り、過払い金返還請求に対する引当金の計上が一段落し、結果的に4社とも黒字を確保したようです。ただ、貸付金残高や営業収益が大きく減少していることに加え、過払い金の返還額も高止まりが続いており(2007年12月27日の記事参照)、消費者金融会社の経営状況はまだまだ厳しい状況にあるというのが現状のようです。




     

図解カードビジネスの実務
本田元/中央経済社/2016年2月

クレジットカード事業の歴史から検証するコア業務とリスクマネジメント
塘信昌/カード・ウェーブ/2015年9月

世界のペイメントカード
岩本敏男/カード・ウェーブ/2014年9月



この記事へのトラックバックURL

http://trackback.blogsys.jp/livedoor/nz6jp/51253376
この記事へのコメントを作成