景観論争が訴訟に発展した広島県福山市の景勝地、鞆の浦の鞆港埋め立て架橋計画をめぐり、推進、反対両派住民による初の対話集会が15日、同市内で開かれ、基盤整備など今後のまちづくりについて意見が交わされた。

 集会は県の呼びかけで開かれ、同県の湯崎英彦知事や両派の住民のほか、「仲介役」の弁護士2人が出席し、非公開で行われた。

 終了後、湯崎知事は「交通、下水道、まちの活性化など鞆の浦の課題が出てきた。話し合いの入り口に立ち、うまい滑り出しができたと感じている」と話した。

 県は当初、2月に集会を開く予定だったが、仲介役の人選が難航し、3カ月遅れの開催となった。

 鞆の浦の埋め立てをめぐる訴訟は、1審で知事の埋め立て免許差し止めを求める反対派住民が勝訴し、県側が控訴している。

 県は集会の議論を踏まえたうえで、今年度末には一定の結論を出す方針を明らかにしている。

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