日本医師会(日医、会員約16万6千人)の会長選挙が1日、東京都の日本医師会館で行われ、茨城県医師会長の原中勝征氏(69)が、現職の唐沢祥人氏(67)、京都府医師会長の森洋一氏(62)らを破り初当選を果たした。任期は2年。原中氏は民主党支持者で、日医も夏の参院選に向け民主党支持へ方針転換する可能性が高い。

 3氏による事実上の三つどもえとなった今回の会長選は「民主党との関係」が最大の争点。原中氏は昨年の衆院選前から民主党支持を表明し、民主党とのパイプの太さを強調。4月から診療報酬全体が10年ぶりに引き上げられたことを実績としてアピールしていた。

 敗れた唐沢氏は政権交代後に自民党一党支持を撤回したが、参院選で自民党の西島英利氏(61)を組織内候補として推薦する方針を堅持したことが批判を呼んだ。「政治的中立」を訴えた森氏は出遅れが響いた。

 代議員の投票結果は原中氏131票、森氏118票、唐沢氏107票、京都府医師会員の金丸昌弘氏(44)0票だった。

 原中氏は昭和41年、日大医学部卒。東大助教授などを経て平成16年から茨城県医師会長。福島県出身。

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