2008年02月18日

関西ノムラ資産管理フェア2008 (前編)

2/16-17の両日に開催された『関西ノムラ資産管理フェア2008』。 今回は前年よりもグレードUPして、リチャード・クー氏、榊原英資氏、堺屋太一氏、中谷巌氏、海津政信氏、竹中平蔵氏の6氏の講演会のうち「先着順で希望する講演に参加可能」に! ……私は講演テーマを見て、中谷巌氏と竹中平蔵氏を選択。 
この2氏の話は滅多に聞けないだろうって想いもあったので。 

と言うわけで17日、京セラドーム大阪を訪れた。 

中谷氏の講演では……「文明的視点からみた日本経済の競争力」と題して、日本経済の当面のリスク、日本経済は本当にだめなのか?、文明論的視点から見た日本経済の底力などが語られ、初めて拝聴した私にとっては実に新鮮な内容だった。 
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あとは企業ブースを回ってのアンケート記入。 粗品がもらえるので……ごった返していたのは例年同様だが、一部の企業ブースで座席を用意してミニ説明会を開催してる点は新鮮だった。 ちなみに2日間の釣果は、
ボールペン、色鉛筆、スティックのり、シャープペンシル、ウェットティッシュ、ストラップ、マグネット、ミニ木工ボンド、メガネ拭き、入浴剤、ウコンの力顆粒、(ナノブロックの)マスク、石鹸、脱臭剤、(買い物に使う)エコバッグ(ビニール製 or 布製)、爪のお手入れセット、クリアファイル、のど飴、紙コップみそ汁、ドリンク剤、ミニラック、ボウリング1ゲーム無料券、500円のお買い物券など。 
何と言っても、ミニ説明会に参加+アンケート記入で「500円のお買い物券」をくれた スギ薬局 と、アンケート記入およびビデオ説明を見て、「ルルのど飴」と「リゲイン」をくれた 第一三共製薬2社に勢いを感じた!  特に、第一三共製薬 は時間帯によってはボールペン、トートバッグ(エコバッグ?)を配ってたようだし……粗品を4種類も用意してる点は賞賛に値するというもの! ズバリMVPと言っていいだろう。 あとは、通り過ぎるたびにマスクをくれたメディ・パルにも、「花粉症シーズン」での業績UPを祈念したいところだ。 
……ミニ説明会については、盛況すぎて逆に敷居が高くなった企業もあって、ちょっと残念。 
何のアプローチもなく展示物のみで勝負してた企業や、説明会を聞いてアンケートを書いて「ボールペン1本」「クリアファイルに入った会社資料のみ」の企業については……あえて何も言いますまい。 特に印象に残ってないし。 

おまけ 《京セラドーム大阪近隣のオススメスポット》
shop リアル 「スーパーディスカウント リアル」は、ジュース・菓子・食品(生鮮のぞく)・日用雑貨等々が結構お安いので、待ち時間・空き時間等が取れるイベントにお越しの際は軽〜く行ってみては?



竹中氏の講演「日本経済の行方」については、後編にて。 

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まず、「サブプライム問題はしばらく余波が続く」「円高は当分の間、進行する」って点については、メディアを通じていろんな人が言ってるが、中谷氏は円高説の裏づけとして『物価』の観点から以下のようなことが語られた。 
「……過去20年間、日本の物価は安定していたが、欧米は毎年3%程度上昇し続けていた。 最近の円ドルレートはこの物価差を反映していない」のだと。 例えば、日本の高級ホテルに泊まれる宿泊代と同額では、欧米では格安ホテルにしか泊まれないのが現状らしく、日本の物価は安いって話は日本ベッタリの自分には新鮮だった! 

日本経済はもうダメなのか?という巷の悲観論については、中谷氏は以下のように反論だ! 
「国際投資資本が日本を素通りして中国・インドに向かってる」点については、2桁成長してる国にお金が流れるのは当たり前で、別に日本がどうという話ではない、と。 「日本の1人当たり名目GDPが世界18位に下落した」点については、あくまでドル換算の順位なんで、円安が続いていた日本が下位なのは『為替レートのアヤ』だと。 物価変動を加味するともっと上位(世界3位くらい)に位置するのでは?とのこと。 「日本政治のていたらく」については、今に始まったことでなく、いつもギリギリになると動くのが日本の政治だと苦笑い。 外圧等々でいよいよって時には「動く」だろう、と。 「日本はまもなく中国に追い越され、アジアの盟主の地位を失うだろう」って説には、“中国は世界から信用される先進経済大国にならない”と国民性を比較しつつ完全否定! 
                           〜 日中国民性比較 〜
「真実一路」「騙すくらいなら騙された方がマシ」という日本に対し、「三枚舌くらいでないと偉くなれない」「騙されるくらいなら先に騙せ」ってのが中国の国民性らしい。 欧米同様、長らく他国・他民族からの侵略が繰り返された中国大陸……そんな歴史的背景がこのような国民性を作り上げたそうだ。 一方、島国・日本にはそんな出来事は数えるほどしかなく、信用を得るために「作り込む」「協力して1つのことを遂行する」国民性へ……。 
"MADE IN JAPAN"は高品質ゆえに少々お高くても信頼絶大、"MADE IN CHINA"は今だ怪しいイメージ、……端的に言えばこれに尽きる!とのこと、だ。 
(私個人の考えを述べると、中国はアジアの盟主でなく世界No.1を目指してると思うんで、必ずしもこの説は当たらないような気がした。 むしろ技術うんぬんでなく、外交的な戦略で日本をアジアNo.1から追い落とさんとする企てが無きよう、祈りたいところだ)

最後に、文明論的視点から見た日本経済の底力はズバリ、確立された『日本ブランド』にあると! 
造り込まれた高品質(自動車等)、繊細さ(エレクトロニクス、化粧品等)、花鳥風月の心(懐石料理等)、そしてアニメ……まさに日本の強みは日本文明からくる『美意識』! 自然との共存、繊細な季節感、品質へのこだわり、配慮の文化……、なかでも“自然との共存”は一神教たるキリスト教を信仰する人たちには無い発想のようで。 
文字で説明するのが難しいんで間違いを指摘されれば訂正するが、
信仰できるのは唯一神たる神だけで、花は花、自然は自然にすぎない……ゆえにキリスト教をはじめとする一神教の信者たちは、日本人のように自然に神秘性を感じ、自然を素晴らしさを崇めるって発想がないらしい。 
G7で唯一の非西洋、非キリスト教圏の国たる日本! 
和歌、俳句、茶道、華道……などを通じて、自然の素晴らしさを長らく考えてきた日本こそ、環境問題においてリーダーシップをとるべきだし、環境ビジネスにおいては日本が覇権を握って欲しいものだ!
 
(途中からは中谷氏の講演をもとに私個人の希望になってしまったが)



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