本・宮部みゆき

2011年08月25日

ばんば憑き 宮部みゆき


湯治旅の帰途、若夫婦が雨で足止めになった老女との相部屋を引き受けた。不機嫌な若妻をよそに、世話を焼く婿養子の夫に老女が語り出したのは、五十年前の忌まわしい出来事だった…。表題作「ばんば憑き」のほか、『日暮らし』の政五郎親分とおでこが謎を解き明かす「お文の影」、『あんじゅう』の青野利一郎と悪童三人組が奮闘する「討債鬼」など、宮部みゆきの江戸物を縦断する傑作全六編。(「BOOK」データベースより)

坊主の壺/
お文の影/
博打眼/
討債鬼/
ばんば憑き/
野槌の墓



色んな作品の登場人物が出てきた気がする。宮部さんの作品は好きなんだけど、段々と大変な気がしてきた。特に時代小説が。
昔の言葉に昔の習慣。読むのが大変だ、けど、ずっと読み続けたいな。


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2010年11月22日

あんじゅう 宮部みゆき


さあ、おはなしを続けましょう。三島屋の行儀見習い、おちかのもとにやってくるお客さまは、みんな胸の内に「不思議」をしまっているのです。ほっこり温かく、ちょっと奇妙で、ぞおっと怖い、百物語のはじまり、はじまり。(「BOOK」データベースより)

変わり百物語/
逃げ水/
薮から千本/
暗獣/
吼える仏/
変調百物語事続


今回も全ての話が「面妖」で神様が出てきたり、祟りの話だったり、獣?の話だったり、変わった仏様の話だったりで、じっくり読めました。
表紙に書かれている変な黒いもの!ネタバレですが「暗獣」に出てくる生き物?だったんですね。
おちかの恋の話もちらほら聞こえてくるんだけど、この先どうなるんだろうね。
このまま宮部さんがこの作品を本当に百物語になるまで続けてくれるといいな!老後まで楽しめそうだ!



バナ-



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2010年09月18日

小暮写眞館 宮部みゆき


もう会えないなんて言うなよ。あなたは思い出す。どれだけ小説を求めていたか。ようこそ、小暮写眞館へ。3年ぶり現代エンターテインメント。(「BOOK」データベースより)

小暮写眞館/
世界の縁側/
カモメの名前/
鉄路の春


いやいや本当に長編700ページ越えでこんなにかかってしまった・・・。
章毎に謎解きになっていて楽しめたからそれはそれでよかったです!宮部さんはバックボーンをちゃんとさせるんでリアリティもあるし、登場人物にも厚みができる。
心霊写真の謎について解いていくんだけど、やっぱり生きている人間の方が怖いし残酷なんですよね。
そのあたりが最終章で沢山語られていきます。怖いですよね人間って!



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2010年04月23日

英雄の書(下) 宮部みゆき


旅の一行は咎人の地をさまよい歩く。
ついに<英雄> を前にしたそのとき、友理子はおぞましい真実を知る・・・。兄の行方は?英雄の書は!?毎日新聞連載、宮部みゆきファンタジー最新刊(「BOOK」データベースより)

本当にこの話を書いた宮部さんはどう思っているのかな?作家は咎人だと書いてしまって自分をそう思っているのかな?!
人は生きているってことだけで、物語を紡いでいるとも書いていて、だれもが咎人だとも書いている(書いてたよね?!)。
しかし、物語は自分の後ろに出来ていくもので、前に物語(英雄)を置いてそれを追っていくと「英雄」に魅入られてしまうってところはちょっとわかった気がした。
終盤にきて、どうもこの話の展開では「英雄」を封印できるところまでいかないんじゃないかと思っていたが・・・これ以上はネタバレ危険だ。



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2010年03月17日

英雄の書(上) 宮部みゆき


お兄ちゃんが人を刺すなんて・・・。<英雄>に取り憑かれた兄を救うため友理子は物語の世界へと旅立った。毎日新聞連載、宮部みゆきのファンタジー最新刊!(「BOOK」データベースより)

まだ、図書館で人気があって、上巻だけが早めにまわってきました。
いいね、宮部さんのファンタジー作品です。ブレイブストーリー並みの長さがありそうですが、それはファンタジーの世界にのめりこむために必要だと思ってます。
色々な事件やその事件が起こった背景やら、人間関係。そうゆうのがわかっているだけど、話に重みができて、こうゆう作品好きなんです。
しかも題材がいいね!「物語」ですって。物書きな宮部さんはどんな気持ちでこの作品を書いたんだろう?!本になっていない沢山の「物語」については本にしたいと思ったりしたのかな?!



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2009年09月27日

おそろし 三島屋変調百物語事始 宮部みゆき


17歳のおちかは、実家で起きたある事件をきっかけに、ぴたりと他人に心を閉ざしてしまった。ふさぎ込む日々を、江戸で三島屋という店を構える叔父夫婦のもとに身を寄せ、慣れないながら黙々と働くことでやり過ごしている。そんなある日、叔父・伊兵衛はおちかを呼ぶと、これから訪ねてくるという客の対応を任せて出かけてしまう。おそるおそる客と会ったおちかは、次第にその話に引き込まれていく。いつしか次々に訪れる人々の話は、おちかの心を少しずつ溶かし始めて…哀切にして不可思議。宮部みゆきの「百物語」、ここに始まる。(「BOOK」データベースより)


一応お話は五つあるんだけど、まあ、確かにそれぞれ色んなところから来たお客の違った話を聞くおちかなんですが、その中で自分に起きた事件も話せるようになっていきます。
後々ですが、お客の不幸な事件を聞いていくうちの自分だけが不幸ではないと心を開いていくんだけど、単純にそんなことでは終わらないのが宮部作品。
最後の一話が濃密さは凄いですね。以前の「霊験お初捕物控 震える岩」「霊験お初捕物控2 天狗風」とちょっとだけ通づる感じかな。
これで本当に百物語まで書いてくれるかな?!



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2009年03月12日

楽園(上・下) 宮部みゆき


(上)
「模倣犯」事件から9年が経った。事件のショックから立ち直れずにいるフリーライター・前畑滋子のもとに、荻谷敏子という女性が現れる。12歳で死んだ息子に関する、不思議な依頼だった。少年は16年前に殺された少女の遺体が発見される前に、それを絵に描いていたという―。
(下)
土井崎夫妻がなぜ、長女・茜を殺さねばならなかったのかを調べていた滋子は、夫妻が娘を殺害後、何者かによって脅迫されていたのではないか?と推理する。さらには茜と当時付き合っていた男の存在が浮かび上がる。新たなる拉致事件も勃発し、様々な事実がやがて一つの大きな奔流となって、物語は驚愕の結末を迎える。(「BOOK」データベースより)


下の文

「あおぞら会」の荒井事務局長の言葉
−−それなら、どうすればよろしいというのでしょう。
−−身内のなかに、どうにも行状のよろしくない者がいる。世間様に後ろ指さされるようなことをしてしまう。挙句に警察のご厄介になった。そうゆう者がいるとき、家族はどうすればよろしいのです?そんな出来損ないなど放っておけ。切り捨ててしまえ。前畑さんはそうおっしゃるのですか。

一つは、土井崎夫妻のように殺してしまう。もうひとつは、更正させよと色々するがことごとく裏切られる。この作品にははっきりとした答えはない。ひとそれぞれだからそうなんだろうな。
宮部さんが二回も書いているので、残ってしまった。
宮部さんの作品は本当に細かく人を書くのですぐのその世界に入れる。はまっていく。とても好きだ(だから上下巻で分厚くなるのだが^^;)。
久々で、どっぷり浸かれた。よかった。



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2008年01月30日

ドリームバスター4 宮部みゆき


行方不明の仲間を探すため、時間鉱山に跳んだシェンとマエストロ。待ち受けていたのは? 予想外の展開が二人を離れ離れに……。“時間鉱山”に迷いこんでいたヒロム少年と、心中を果たせなかったカップルは生還できるのか?アクション・ファンタジー巨編、待望の第4弾。(「BOOK」データベースより)


自分の頭の中が゛時間鉱山゛に表れてしまうのはなんだか恥ずかしいというか、照れ臭いというか、、、。まぁ、瀕死の重症の時に゛時間鉱山゛に来てしまうみたいなのでその時は何も考えてはいないのでしょうが、深層心理が反映されたり苦手なものがちょっと変化したものが表れるのはいやですね。まだまだ続きそうなので楽しみだ!



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2007年12月27日

名もなき毒 宮部みゆき


どこにいたって、怖いものや汚いものには遭遇する。それが生きることだ。財閥企業で社内報を編集する杉村三郎は、トラブルを起こした女性アシスタントの身上調査のため、私立探偵・北見のもとを訪れる。そこで出会ったのは、連続無差別毒殺事件で祖父を亡くしたという女子高生だった。(「BOOK」データベースより)


感想・・・

しかし、杉村さんは色々と首を突っ込みますなぁ〜。ほっとけない設定なのはわかるが、普通の妻子持ちのサラリーマンならもう少し後先考えた方がいいよね。

しかしながら、本当にそこかしこに身近にある「毒」を上手く書いてますね。さすが宮部さんです。



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2007年12月01日

孤宿の人(上・下) 宮部みゆき


(上)
それは海うさぎとともにやって来た!讃岐国丸海藩―。この地に幕府の罪人・加賀殿が流されてくることに。海うさぎが飛ぶ夏の嵐の日、加賀殿の所業をなぞるかのように不可解な毒死や怪異が小藩を襲う…。
(下)
その男は“悪霊”と恐れられた!涸滝の幽閉屋敷に下女として住み込むことになった少女ほう―。丸海藩の内紛が起こるなか、“悪霊”と恐れられた男と無垢な少女の魂の触れ合いが…。(「BOOK」データベースより)


この時代は今よりも男だから女だからとか、家柄などで当たり前のように仕事や結婚相手が狭まってしまいます。そのことにより今回最初の事件が起こってしまうのですがね。藩のためとはいえ色々やりきれない事件が起こります。最後の方の騒乱はすざましかったです。今まで色々なことを我慢していたのが爆発した感じが凄かったです。



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