2017年10月01日

安藤邦廣先生、名古屋へ

安藤先生
安藤先生
安藤先生

2017年 10月 01日 (日)

板倉構法の発案者でもあり、私達の日本板倉建築協会の理事長でもあります筑波大学名誉教授の安藤邦廣先生が私達が主催しますACCの勉強会の講師として9月8日に名古屋にお越し頂きました。

2011年の東北の震災時の仮設住宅で一躍有名になりました私達が取り組む「板倉構法」の今後の展開とそれに至る今までの流れのお話が主になります。

住宅にこの構法を取り入れるのは今では通常の設計行為になりましたし、2020年の改正省エネ法にも適応できるような仕様も作成しました。今後は一般住宅のみならず中規模建築にも参入していく準備をしています。大手の住宅メーカーも何社かこの構法を取り入れてこの業界に参入してきている中で私達は今、何をしなくてはいけないかの問いかけにもなりました。

この「板倉構法」は他の構法に比べると格段の違いを見せます。それをもっと皆さんに知っていただき、一般の方々へのアピールを望みたいのが今回の勉強会の一番の目的と私は考えていました。

続きを読む

o_toukairin at 05:22
PermalinkComments(0)伝統木構造 | 建築

2017年09月15日

奈良のCLTの木造ビル

奈良
奈良
奈良
奈良

2017年 09月 15日 (金)

前アップもこの記事もまだ8月の事です。今回の奈良行は29日です。法隆寺を2時間の短時間で急ぎ足の後、この「」の見学に向かった。ここはCLTの木造ビルです。現在、とある木造構造の開発に足を運んだり、市内に木造のビルの計画をしている事もあり、気になっていた建物でした。

続く

続きを読む

o_toukairin at 07:39
PermalinkComments(0)建築 | 伝統木構造

法隆寺へ

奈良
奈良
奈良
奈良

2017年 09月 15日 (金)

ある老大工と話していると急に西岡さんや小川さんの本が読みたくなった。小川さんとは3月にお目にかかった以来、最近はご無沙汰です。本をというより直接あの小川節でのお話が聞きたくなった。早々に近くの図書館に出向き、借りてきた。当然、両者の本の中には「法隆寺」が欠かせない。「久しぶりに法隆寺が見たい。」

奈良駅で電車を降り、乗車したバスは奈良公園の薬師寺の横を通過していく。平日とはいえかなりの人です。法隆寺の混雑をそこで予測。

法隆寺前でバスを降り、松並木を通り抜けるころから閑散とした風景に驚く。「人が少ない」。中門が工事中と言う事もあるのか、観光客の少なさにはホッとするやら、面食らうやらと忙しい気持ちです。

今回、一番気になっていたのが金堂の卍型の手すり。当初はなかったものを後での修理でついたと本には書いてあります。写真で見る限り「これはあわへんやろ。」と今風に思ってしまう。

確かに寺と卍はイコールのところがありますが本当にそれをモチーフにしたとすれば安易すぎるし、和風の堂々と美しい姿に洋風の帯を巻いたような感じがして、本で見た以上に違和感がある。

1400年の伝統に茶々を入れるつもりはないのですが何処の誰がどんなコンセプト(今風に言うと)デザインをしたのか今度、小川さんに聴いてみようと思います。

続きを読む

o_toukairin at 07:26
PermalinkComments(0)伝統木構造 

2017年09月05日

八ヶ岳へ

八ヶ岳
八ヶ岳
八ヶ岳
八ヶ岳
2017年 09月 05日 (火)

8月の行動の続きです。
18日から20日迄、知り合いの長野県の原村にあります別荘へ 。企画盛り沢山の旅行です。
18日は名古屋からの移動。私の運転する10人乗りのサロンカーは名古屋からの9人で、これから向かう八ヶ岳 への期待で車内は賑やかです。

原村原村
原村
原村

2日目はメインイベントの八ヶ岳美術館での「バッハの夕べ」です。夜までは銘々の予定で過ごす事に。プロテニスプレーヤーが同行していましたのでテニスをする人。八ヶ岳散策をする人。そして、私も同調してしまった八ヶ岳登山をする方々と。10人乗りのサロンカーはその方々のポイントへの送迎のお勤めです。特に登山の女性2人は登山口に先に降ろし、私は送迎後彼女達を早足で追っかけた。その時間差は3時間。南アルプスの南端の「編笠山」は初心者コースとはいえ2500mの標高です。登頂し、下山する女性群2人と1900mぐらいで合流。コンビニで買ったおにぎりを3人でそこで食べたのですが結果私は「おにぎりの宅配」をした様なものです。

美術館でのバッハは良かったです。建築家吉村順三の空間で久しぶりに会えたチェリストの紫竹友梨さんとバイオリニスト大竹広治さんの奏でるアコースティックのバッハは染み入ります。

原村
原村
原村
原村

3日目最終日は殆どが買い物。早朝6時の朝市から始まり近くの土産物屋さんへ。そこは地元の新鮮な野菜を売っています。そこでの男まったり。右から名古屋大のブイ先生。元米領事館の水野さん。プロテニスプレーヤーの平井さん。元北大の皆川先生。その隣が私をこの会に引きづり込んだ小島さん。むこうに見えますピンクのパンツの方々は名古屋大の杉山先生ご一家です。もう一枚の女性2人。そうです私を標高1900mまでおにぎりを宅配させた京都からの村上さん。国領さんです。         楽しい3日間でした。

続きを読む

o_toukairin at 17:26
PermalinkComments(0)建築 

2017年09月04日

8月の行動

2017年 09月 04日 (月)

8月の行動の続きです。

2日 夕方の新幹線で横浜へ。19時に横浜の駅にて工事業者との緊急打合せ。当然終了すればそのまま新幹線でトンボ帰り。

4日は朝の9時から夕方の18時まで「1級建築士の定期講習会」。3年に一度訪れる法律で決められた苦痛のひと時ですが中には法律の改正もあり、気を引くところも少しありました。

5日は滋賀で初めて綾部工務店の綾部孝司さんにお目にかかりました。「気候風土適応住宅」についてのお話は今度、名古屋でもして頂きたい内容でした。

6日は名古屋ダイバーズクラブの最大のイベント、「海の日ツアー」です。この日はダイビングをしない方々も集まり、海辺でのバーベキューや海水浴を楽しむ何でもアリの楽しい1日です。

11日~15日は事務所の夏休みでしたが15日は1日打合せでした。しかし14日は自宅にパリの友人を招いてのホームパーティーです。久しぶりのカンパーイ。

(続きます。)



続きを読む

o_toukairin at 07:45
PermalinkComments(0)建築 | 伝統木構造

松本の降旗廣信先生を訪ねる。

降旗

降旗

降旗

2017年 09月 04日(月)

8月のアップは殆どありませんでしたね。訪れていただいた方々には申し訳なく思います。少しまとめてアップしたいと思います。

1日は楽しい事が沢山です。午前に松本で事務所を開いています降旗廣信先生をお尋ねしました。9月23日に名古屋で行われます「木造ミーティング」への登壇者の依頼が本来の目的ですが古民家改修でも有名な先生でもあり、私の尊敬する建築家でもある降旗先生に10年ぶりでお目にかかるこの日を楽しみにしていました。先生には大歓迎をして頂き、自宅や先生の改築した蕎麦屋での昼食は先生のやさしいお人柄の中にどっぷりつかったひと時でした。

「木造ミーティング」の内容については「木愛の会」のホームページをご覧になってみてください。

 

その夜は私の事務所を育った方々との久しぶりの食事会です。一番最初にここを卒業した元スタッフは50歳を超えたかな?ものすごく時間を感じたひと時です。

続きを読む

o_toukairin at 07:23
PermalinkComments(0)建築 | 伝統木構造

2017年07月28日

上げて良かった。

豪雨

2017年 07月 28日 (金)

この写真は今年の4月にお引渡しをしました板倉の住まいのお施主さんが撮られたご自宅と周辺の写真です。7月12日の夕刻の犬山近辺の集中豪雨時の写真ですが手前から伸びています一直線に見えるのが前面道路です。それに沿って左に幅2メートルぐらいの水路があるのですが確認ができません。その水路の左が田圃ですが一帯が完全に水没しています。

このお宅の敷地は元は田圃で道路より50センチは低かったのですがそれを道路より1メートルほど嵩上げをしました。当初はそこまでも上げる必要があるのかの議論はありましたがこの写真でその議論は無用であったようです。

ここのカーポートは道路と同面にあるのですが白い車が嵩上げをした敷地面に移動しているのがお分かりになりますでしょうか?

続きを読む

o_toukairin at 04:46
PermalinkComments(0)建築 | 伝統木構造

2017年07月20日

「駆除」に違和感

ガンガゼ
ガンガゼ

2017年 07月 20日 (木)

先日の9日にダイビング仲間と伊豆半島の新しいポイントに潜った。このサービスはこのポイントを開いて3年目と言います。私たち以外、日曜日と言うのに誰もいません。そのぐらい人(ダイバー)が入っていないポイントの様です。其のためかエントリー付近や浅い海底には「ガンガゼ」(長い棘を持ったうに)が沢山います。その棘は容易に刺さり、かえしがついていて、刺さったらそう簡単には抜けない。ダイバーにとっては要注意動物である。手袋やブーツは簡単に貫通します。サービスの店長が「頑張って駆除しているのですが。」と言う言葉。店長は私達に対する気づかいだったと思うのですが私はその言葉に違和感を感じてしまう。確かに私達ダイバーにとって、あまり喜ばしくないこの「ガンガゼ」ですが私達を故意に邪魔しようと思っているわけではないはず。このポイントも開発するまでは静かに生活をしていたはずなのに急に自分たちの生活圏内に私達人間が勝手に入り込んで来た訳です。私達の都合だけで「駆除」とは私にはなじみませんでした。その謙虚さを忘れるとその天罰が下ります。私の足にはちゃんとガンガゼの棘を残してくれました。(酢で溶かします。)

続きを読む

o_toukairin at 06:55
PermalinkComments(0) | ダイビング

2017年07月18日

京都の石端建て

石端建て
石端建て
石端建て
石端建て
石端建て

2017年 07月 18日 (火)

天王山下山後に向かったのがこの滋賀の梓工務店の「石端建て」の現場。今まで何棟か見てきていますが進化していました。今までほとんどが自然石の上に柱を載せていたのが今回は延べ石の上です。この方が仕事はやりやすいはずです。上から通しで石まで落ちているのは通し柱のみです。管柱のほとんどが足固めで切れています。この方が足固めが通り、強度は強くなるのは一目瞭然です。

いつも気になるピァチェックの時間。事前協議に3か月。確認申請に1か月。梓工務店でさえこの時間がかかっています。

今、石端建ての建売を計画しているとの事。今の経済分野での本物志向は住まいにも来ているように思います。ビニールクロスで真っ白になった空間には人の生活や子供の成長に寄与するとは思われず、本物の木材がいかに人間への影響が大きいか。そして構造も筋交いや合板の限界を理解する方々が少しづつ周りに増えているように思えます。

続きを読む

o_toukairin at 08:15
PermalinkComments(0)伝統木構造 

日本最古の板倉(自玉手祭来酒解神社の神興庫)

天王山
天王山
天王山
天王山

2017年 07月 18日 (火)

日本最古の板倉つくりと聞けば板倉構法の実践者としましては見に行かない訳にはいかない。先週の14日に京都に出向く用事があり、早めに京都着し天王山に向かいました。この大山崎には5月の板倉協会の理事会で訪れて以来の事です。標高300mにも満たないこの天王山ですが参道はほぼ直登に近い。途中、30年前に購入したトレッキングシューズが破損したこともあり、大変な道中になりました。

天王山ほぼ頂上にありますこの神社の神興庫(この板倉の倉庫の事)は国の重要指定文化財になっています。周囲は金網で囲われています。800年前の建物にやはり触りたい。人もほとんど登ってこないので飛び越えようとも思いました。そこは現代の板倉従事者。ぐっとこらえました。

この板倉の神興庫は鎌倉時代に建立されたと何かで読みました。800年前の建物です。私が設計した板倉を誰か800年後に見ている人がいるのだろうか?

因みにこの神社の名前、なんと読むかわかりますか?「たまでよりまつりきたるさかとけじんじや」と読みます。

続きを読む

o_toukairin at 07:49
PermalinkComments(0)建築 | 伝統木構造