Oavemauve Times

オックスフォード生活も今年で10年目。 海外生活ならではの色々なできごとや、仕事を通しての経験なども織り交ぜつつ、そのとき思ったことを つらつらと不定期に書いています。

ある日の水泳

イギリスもやっと春らしくなってオックスフォードでは春満開と思ったら、先週は雪が降った。
天候がいつもにも増して、ここ最近ほんとよく変わる。

昨日は、今のところ週一回会社帰りに行っているスイミングの日。
毎週金曜日は、今の会社は仕事が早く終わるので家で本当はのんびりしたいところを、自分に喝を入れながら、今のところ何とか続けて行けている。
そういうわけで、昨日も無事スイミングプールに会社帰り到着。いつものように、IDカードをスワイプしセキュリティゲートを通って、更衣室へ行こうとしたところ、何だかホワイトボードに張り紙が貼ってある。
読むと、「ボイラーが本日調子が悪く、お湯の出が出なかったりあまり良くありません。」とある。
折角喝を入れてここまで来たのに、水泳しないで帰るのも悔しいし、何より水泳で水に入るわけだから、シャワーの水が多少緩くてもいいか、と思い、その後いつも通りに更衣室へ直行。着替えて、プールに入ることにした。

で、まずプールに入って気がついたこと。
プールの水がいつもより濁っているような??
自分の付けているゴーグルが曇っているのかと一瞬思ったが、曇り止めも事前に塗ったし、そういう訳でもないはず。で、思ったのは、そこのスイミングプールのルールで、必ず水泳前には、シャワーで体をすすいでから入らなくては行けない、と決まっているのだが、恐らく、その日はボイラーの調子が悪い関係で、シャワーを浴びるのを皆、ソコソコにしてプールに入っているのでは?という疑惑が。プールが、単なる完全にデカイ公衆浴場と化している匂いがものすご〜くプンプンする。

そう思ったら、何だかその時、今すぐにでもプールから上がりたい衝動に駆られたのだが、ここでまた、折角自分に喝を入れて来たスイミングプールなのにこれで諦めていいのか...と一人で葛藤。

結果、通常30分泳ぐところ、少なくても25分は泳ごうか、と微妙な短く時間で一人で納得し、その間、絶対間違ってもプールの水を飲み込まないよう、ケアフルスイミングで25分を完了。

その間、アメリカ人らしきスイマーに、レーン内の流れ(時計回り)を無視して泳いでもいいか、と突然聞かれたり(そんなことしたら明らかにプールサイドの監視人に止められるのがミエミエなのに、なぜ?)

やり遂げた感に一人満足し、シャワーを浴びに更衣室へ戻ってシャワーを浴びると、シャワーのお湯は、お湯の出が出たり出なかったどころではなく、パーフェクトに水シャワー。お湯の湯の字も水は暖かくない。
日本のプールと違い、そこのシャワー室ではシャンプー等を使い、髪や体も洗えるのが普通なので、全ての洗面具を持参でシャワーを浴び始めた私。修行僧のように、唱えながら黙々とシャワー終了。シャワー後、何だか変なやり遂げた感が再度あったのは否めない。

家に帰って来て、食後、ホッとあったかい芋焼酎で1日を終了。

この日の水泳は、今までで一番衝撃的なイギリス的水泳だった。

夢をみて思うこと

2016年 年明け早々、とても不思議な夢をみた。
対外は夢を見ても、翌朝起きるとすぐに忘れてしまう私なのに、その夢は不思議と数日経っても忘れられない。
 
実際の夢の内容はさておき、私の夢に出てきたのは、幼馴染の智子ちゃん。
子供の頃から一緒にいつもいて、彼女が離れた町へ小学校へ入った後も、時折週末に彼女のうちに泊まりに行ったほど仲が良かった私たち。

同時にライバルでもあり、必ず遊んだ時には自分たちが描いた絵を比べるのがお互いの楽しみだった(ちょっとオタク度高し)

そんなに仲が良かった私たちも時が経つにつれ、また大人になるにつれて疎遠となり、私がロンドンから一度 日本に戻った28歳に、彼女が美大を卒業後、友達と一緒に銀座で開いた彼女たちの絵の個展に行ったのが最後で、それから全く彼女のとは会っていない。

連絡先も分からず、結婚して名字が変わっているかも分からず、もちろん、メールアドレスなども知らず、今はもう彼女に連絡する術も全く分からない。 

なのに、彼女が夢に出てきたのはどういう意味なのか?
今とても気になっている。 

2016年

とっても久しぶりに更新しているブログ。2016年に突入して、すでに2日が過ぎようとしている。
毎日の備忘録代わりにと思って始めたつもりが備忘録どころか、ブログの存在自体頭からすっかり抜け落ちている。

でもそんなことは気にせず、明けましておめでとうございます。

2015年の年末は初めてクリスマスディナーを自宅でホスト。旦那さんの家族が家に泊まったりで、クリスマスから大晦日は怒涛のように過ぎた気がする。ローストターキー、そのターキーの残り物をほぼ一週間で今朝やっと食べきって、久々にターキー以外で動物性たんぱく質として海老を食べ、海老って久々に食べると美味しいことに夫婦二人で感動した(笑)

そんなこんなで迎えた2016年。果たしてどんな年になるのか、今は期待よりも不安の方が大きい気がする。

そもそも、2015年は自分の周りも含め人生で物凄く変化が激しい年だっと思う。年明けは全く思ってもいなかったことが次々起こり、気がついたら年始と2016年の今では全く違う状況に置かれた自分がいる。
一年はあっという間という言葉があるが、昨年はそんなことは思わなかった、

ただ不安な気持ちは、結局自分が今まで経験したことがないことに立ち向かうから不安なのであって、それはどんなことでも初めてならば避けられないこと。不安に感じこと自体が、あまり意味のないことなのかもしれない。

ならば、期待を膨らませて2016年の毎日を過ごす方が、どんなに楽しいか。
そんな気持ちを持って2016年は過ごしたいと思う。

充実した一年を送れますように。

ロシアへ

久々のブログ更新は、先々週月曜日から1週間ほど旅行で訪れたロシア(サンクトペテルスブルグとモスクワ)について。

ロシアと聞くと、物心つく頃から怖いイメージを持っていたのだけれど、今年明けに安めのフライトを見つけ、いい機会かもと思い行ってみることにした。なぜ、この時期に?と多分、私の旅行先を聞いた人たちは思ったと思うのだけど、今回実際に訪れてみた感想は、思った以上に安全だった。観光客も多く、中国人ツアー客はダントツに多く、それ以外に日本人またはドイツ人ツアー客がとても多かったと思う。

町並みについては、観光で立ち寄った町の 中心部に関して言えば他の西ヨーロッパと良い意味でほぼ一緒できれい(しかも、街中にごみが一切ない。掃除がめちゃくちゃ行き届いている。)
時期が白夜のタイミングであったこともあり、町 はレストランも夜12時過ぎまで開店していて、すごく賑やかだった。


では、今回訪れたルートと場所は以下のとおり

~1日目~ ヒースロー空港からサンクトペテルスブルグへ


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                        サンクトペテルスブルグ空港(写真をクリックすると拡大します)
            夕方 ホテルチェックイン後 街中をウロウロ

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                                          ネヴァ川方面から見たエルミタージュ


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                 Rostral Column -  船の頭を模った装飾のついた円柱(それぞれが町に流れる7つの川を意味するそう)
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                                           Bronze Horseman
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夕方6時頃。5月9日に大々的に行進が行われていた名残か、エルミタージュ前のパレススクェアでの終戦70周年記念コンサートに偶然遭遇。街中の至るところで戦争シーンのポスターなどが貼られていた。
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                                   夕食後さらにウロウロし、今回滞在したアストリアホテルをパチリ

~2日目~サンクトペテルスブルグ観光
まずは、Pushkinの家それから、Church on Spilled Bloodへ

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                                      Church on Spilled Blood
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                                       中はこんな感じ-暗殺場所に建築された教会

~3日目~サンクトペテルスブルグ観光

まずは、St Isaac's CathedralMenshikov Palaceからスタート。
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                                     途中、St Isaac's Cathedralと潜水艦を見かけパチリ


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                                     Zoological Museum - 結構迫力ある狼の剥製
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雪の下から発見されたマンモスの赤ちゃん    
                                            
                                            
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               剥製をたっぷり見た後はエルミタージュへ~中に入るには靴にカバー着用必須。いざ、中へ
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                                            階段~きらきら度に期待
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                                 各場所がこのような感じでピカピカ↑↓
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絵画のコレクションも豊富-下はレンブラント、さらにその下はミケランジェロ
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                      目がキラキラした後、訪れた先は牢獄-
                    かなり大多数の政治犯がこの場所で処刑されたとのことで、処刑された中にはレーニンの兄弟も。
                    中はどんより、息が詰まりそうな狭い牢屋が続いてます

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~4日目~サンクトペテルスブルグ郊外観光
まずは、Summer Palaceからスタート。

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やはりここも中はキラキラ
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こんなにキラキラなのに
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上の写真は修復前の城の姿↑ドイツ軍の襲撃により、城は一時焼かれ現在修復されたものは見る影もない



~5日目~モスクワ観光
まずは、高速電車に乗っていざモスクワへ
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                                 モスクワ到着-町の感じはこんな感じ。あいにく天気が悪い
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メトロ

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                                        メトロ駅のひとつ-デザイン性に優れている

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                                 KGB-いたるところにセキュリティカメラ。写真を撮るのにちょっと緊張

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                                   ボリショイ劇場-開館時間ではなく中にはあいにく入れず。
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                   赤の広場-レーニンのお墓前にて(中には、死後保存のレーニンが安置されているとか)
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                                   左から2番目のお墓がスターリン
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                         赤の広場前のデパート(グム)
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                       中はこんな感じ-生きたハトが檻に入ってます。


~6日目(最終日) ~ちろっとサンクトペテルブルグ観光
まずは、Summer Palac
eからスタート
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                                        共産党の名残?川沿いにひっそり建つ建物


旅行後記-

旅行前に、モスクワを訪れたことのある同僚の一人からは『ロシアは危ないから気をつけて』と言われ、最近のニュースで耳にする出来事もあり、ビビリな私はロシア用観光ビザを取りオドオド旅行をスタートしたのだけれど、夜に町をウロウロしても(もちろん気をつけてはいたが)危険を感じることは幸運にもなく、メトロや電車も時間通りに発着し快適な旅行だったと思う。

旅行中でのロシア人について言えば、親切な人と、あからさまにえらく態度が悪い人に当たる確立が5分5分というのが私の印象。加えて、英語を話す人が街中でもとても少ないので、迷って道を聞くにしても大概の旅行中のコミュニケーションは、相手の片言での英語の単語とボディランゲージ頼り。(街中全体で英語の標識も少ないし、そもそもロシア語でも標識自体あまりないので、行きたい場所を探すのは一苦労)今まで、ヨーロッパでも英語を話す人がいる国に行くことが多かったので、これは新鮮な経験だった(もちろん多少、困るけど)。

それ以外で言えば、行く前に事前情報として知っていた、外国人価格とロシア人価格の存在(美術館などに行くと、入館料が二通りあり、ロシア人価格は外国人価格の半額くらい)。旅行客ではなく実際に住むとなると、かなり住みにくいだろうと思う(実際、観光客らしい外国人を除き、在住外国人と思える人はあまり見なかった)。

面白かったのは、建物の至るところに【入口】【出口】用サインが必ずあり、例えば、電車の駅の出口側から間違って入ろうとするとすぐにそこに待機しているスタッフから正規の入口用ルートから入る用注意されたり(体外入口と出口は隣同士にあり、外から両方明らかに繋がっているのが見えるにも関わらず)。

電車駅の入口構内などに設置されている金属探知機用ゲートをくぐって、その際、探知機がピーピー鳴ったとしても、探知機真横に立っているスタッフは格別対処する訳でもなく、ガン無視だったり。

最後に、トイレ事情は、ちょっと意外だったのは、ホテルを除き、いたるところで見た目は完全にきれいな水洗トイレなのに、「使用済みトイレットペーパーはトイレに流さないで」と書いてあり、トイレの横にバケツがあった(以前、北京に行ったときにも同じくバケツがあり、同じ形式だったので今回驚かなかったけど。)配水管が詰まりやすいらしい。旅行中、何度かトイレットペーパーを知らずに流してしまったけど、トイレ詰まらずで良かった(ホッ)

Breaking point

元気がない時に元気に振る舞おうとすると、無理な時ってひとには必ずあると思う。
今週は、そんな時に無理して頑張っちゃったりすると、限界に到達しても自分は気がつかないもんだ、と改めて思った。

相手は、いつもは明らかに(やたら)気が強い私の同僚(イギリス人)。毎日元気に出社しネガティブなことを全く言わない彼女が、ここ最近、私と話しているうちにやたら頻繁に泣いていた。もちろん私がいじめて泣かせている訳ではなく、泣く理由は別にあるのだが、数えるだけでも、この2週間で4回。とある日などは、初めは一緒に普通どおりにミーティングをしていたが、途中から彼女が今会社で抱えているその問題の話になり、結局3時間の超延長会議。その間、彼女が泣くこと数知れず。彼女が泣いている時に、この間のトレーニングの成果をいきなり発して、「悪いけど、用事があるからもう帰らなきゃ。」などと、Assertiveな態度を取るわけにもいかず、会社を出たのはその日は、夜7時過ぎだった。

普段、彼女とは同じ部署というだけで、特に近しい関係というのこともないのだが、明らかに彼女は会社に来ることで、精神に思った以上に負担を自分が思う以上にかけているんだと思う。(本人は明らかに気がついてないようだけれど。)

超延長会議の翌日、散々泣いていた前日はなんのその。翌朝は彼女は全く別人のように、元気に出社していたが、昼頃には体調不良を理由に早退していた。

イギリス、日本に変わらず仕事していて思うのは、仕事もプライベートも、やっぱり必要以上の無理はいけないんだと思う。今まで、みな調子が本格的に悪くなるはるか前に、医者から診断書をもらい休み始めるパターンが割とイギリスでは一般的だと思っていた。(過去、私の同僚には、1-2ヶ月会社に調子が悪くなり来なくなったと思っていたら、本人は、スコットランドで旅行していた、という話も耳にしたこともある。)

今回のようなケースを見たのは初めて(しかも相手が強いキャラだけに)ちょっと驚いた。人間誰しも、Breaking Pointはあるのだ、と思った一週間だった。
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