前の調剤薬局に勤務していた頃の話。
 患者さまが 「今病院で、目薬をもらってきた」というので 不思議に思っていたら、「自分の血液から目薬をつくる」と教えてくれて、わざわざ見せてくれました。

 いまとなってはうろ覚えですが、無色透明というよりは、少し黄色みがかっていたように思いますが、5cc入りの点眼容器に入っていました。

 見せていただいただけで 恐縮してしまい お礼を言って終わりました。確かその時 調べたと思いますが、さっき ふと思い出し、改めて調べてみました。

 『自己血清点眼』と言います。

目的は、ドライアイによる角膜の傷を治すためだそうです。ドライアイが角膜に傷をつけやすいのは、単に乾燥だけでないようです。角膜は絶えず新陳代謝を繰り返しています。涙の中には角膜の成長を促す成分が含まれていまが、ドライアイの場合は その栄養の供給が不十分だからだそうです。

 人口涙液の点眼だけでは良くならない人に、使用するようです。血清は涙の成分に今のところ いち番近いそうです。

 作り方は自分の血液を10cc取り、遠心分離器にかけて血清を取り出します。生理食塩水で薄めてフィルターで濾します。雑菌が増えないように抗生剤の点眼を2〜3滴加えます。1時間ほどでできるそうです。保険の適用はないので、1本500円程度かかるそうです。

 使い方は、自分の涙とほとんど同じなので、何度使用してもいいそうです。1日6回ぐらいが目安です。防腐剤が入っていないので使い始めたら2週間ぐらいで使い切りましょう。冷蔵で1か月、冷凍で3か月もつとのことです。

 ふと気がつくとこんな時間、明日は休みなので、映画を観にいこうと思っています。

 ここのところよくDVDを見ているのですが、1回見た物でも 案外と内容を覚えていないことがあります。

 私の好きな映画評論家 おすぎさんお勧めの映画リストを見ていたら、過去に観たのは確かだけど どんなストーリーだったけ〜と思うものがたくさんあり、そういうものを見なおしています。

 観なおしてみると、思い出せる部分もありますが、きれいさっぱりと抜け落ちている場面もたくさんあります。

 単に映画を楽しむだけでいいなら、忘れてしまってもいいけれど、その時の感動を覚えていたかったり、共通の話題で人と交流したい時には、「観たことあるけど、忘れちゃった〜」では 頼りなさすぎます。

 それにもう一度見ると 新たな感動があって 別の楽しみがあります。

 『リトルダンサー』という映画が大好きなんですが、これは4回見ましたが、毎回泣いています。何回まで泣けるか?というのが楽しみな作品です。

 職場のかわいい事務の女の子は、借りてきたDVDをまず 4倍速ぐらいの早送りで見て それから普通の速度で観る、と言って、みんなにヒンシュクかっていましたが、「何がわるいんだ!」と反論していたっけ。(笑)

 映画好きの知り合いにも 先にストーリーを知りたがる人がいて 「結末言っちゃていいの?」と聞くと 「知っていた方が 自分で見た時に じっくり落ち着いて細部まで鑑賞できる」と言いました。

 夫もすぐに結末を知りたがります。それで面白いのかしら?私は言って欲しくない!自分で観たい!だからなるべくネタバレものは見ないようにしています。結婚当初は 夫が私に話を先に聞かせてしまい よく怒ったな〜。

 最近は敵も学習して 「また怒られるから 言わないけどさ〜」などと小出しにしてきます。

 「映画って、本当にいいものですね」 by 水野はるお