小保方晴子氏からの人権侵害申立を受け、「NHKスペシャル STAP細胞 不正の深層」がBPO放送人権委員会で審理入りしました。http://www.bpo.gr.jp/?p=8254&meta_key=2015
一方、私たち「小保方博士の不正報道を追及する有志の会」では、これまでSTAP細胞問題に関する報道がひどく偏向していることについて、出来るだけたくさんの方々に気づいてもらいたいと、さまざまな問題点を取り上げてブログに上げてきました。この機会に、NHKの問題点について私たちの主張を再度ご確認いただければと思います。
l 3月20日のNHKニュースで悪質な印象操作があったこと。
「NHKの報道に対する公開質問」
l 3月24日のNHK NEWS WEBの記事に悪質な印象操作があったこと。
「NHKの報道に対する公開質問」
l ニュース原稿を書いている科学文化部スタッフのSTAP問題に対する姿勢がひどく偏っていること。
「みなさまのご意見」
l STAP問題に関する偏向報道は放送法第4条に違反していること。
「放送法違反で免許取り消し?」
l 昨年7月に放送されたNHKスペシャルにおいても悪質な印象操作があったこと。
「クローズアップ現代よりも深刻な問題」
l NHKのSTAP報道によって甚大な報道被害が生じていること。
「クローズアップ現代よりも深刻な問題」
l STAP問題の週刊誌的報道によって、大事な問題を見えなくしてしまっていること。
「STAP報道は「子供の国」の物語」
l 不正報道を有耶無耶にするNHKと政府の関係。
「政府が尻を叩けば再発防止? ーNHKという公共放送ー」
今回BPOで審理されることとなった「人権侵害」という点については、私たちもマスコミ報道がいかにひどいものであったか皆さんにお伝えして来ましたが、実際には名誉毀損といった人権侵害は本人が直接訴えることがなければ、決して救済されることはありません。今回、ご本人より人権侵害の申し立てがありBPOの審理に入ったことで、報道被害救済の道が拓けたことを私たちは歓迎します。
一方、私たちがここで声を挙げているのは、こうした不正な報道で偏った情報を提供する「科学報道」それ自体のあり方に疑問を呈するものでもあります。BPOには今回審理に入った「放送人権委員会」とは別に「放送倫理検証委員会」というものがあります。4月にみなさんに呼びかけをしたのも「放送倫理検証委員会」での審理でした。STAP報道は人権問題であると同時に科学報道の問題でもあるのです。STAP細胞問題の偏向した報道は「科学」を歪めてしまうことにもなったと私たちは考えています。マスコミの暴力によって歪められてしまった「科学」を取り戻すため「放送倫理検証委員会」の方でも審理が行われることを希望します。
改めて、科学報道のあり方についてのみなさんの声を届けてください。
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小保方博士の不正な報道に抗議する有志の会
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