2012年02月11日
PLAY ME OUT/GLENN HUGHES

キャプテン・ビヨンドとかイアン・ギラン・バンドとかトミー・ボーリンとか、本家よりも紫派生ユニットに愛着のある私。このアルバムも外せない一枚です。
そもそもグレン・ヒューズといえば子供の頃に見たフィルム・コンサート「紫の不完全燃焼」(通称)の印象が強過ぎて(とにかくギャーギャーうるさい、やたらケツを振る、間違いなく目立ちたがり屋)、ちゃんと聴くまでにかなりの時間がかかりました。そういえばステージに駆け上がってグレンに抱きついている男子もいたようなw
ベースだけじゃなく歌も歌わせろ!とい条件で深紫に加入、同期加入のデビカバと共にソウル・ファンク路線を推進、それに異を唱えてリッチー・ブラックモアが脱退、新規加入のトミー・ボーリンと意気投合、その矢先に・・・というのが紫物語の定説ですが、リッチーにしてみればクソ生意気な若造が面白くなかっただけなのではないでしょうか。逆にヒューズ&デビカバとボーリンは世代的にも近いですし、「やっぱジェームス・ブラウンってカッコいいよな」みたいなノリがあったはず。
深紫解散後の77年にリリースされたソロ第一弾が本作。同時期に出たデビカバのソロ同様(いや、それ以上に)、ソウル+ファンク度高&ハードロック度低。スティーヴィー・ワンダーを意識したっぽい歌いまわしがボビー・コールドウェルに聴こえたり、曲によってはダンス☆マンだったり(笑)。バックは元々のバンド仲間:トラピーズのメンバーなので、よくも悪くも「なんちゃってファンク」。そもそもリリース元はパープル・レコーズなので、そんなのやっても売れるわけないですよね(ジャケを見れば一目瞭然?)。つまり、深紫で脚光を浴びた若造が調子に乗って昔の仲間と作った・・・あれ?褒めてるのか貶してるのか分からなくなりました(汗)。
ある意味、ジャパンのデビュー・アルバムに近いホワイト・ファンクの異形。そんなカンジです(逆に深紫加入直前にリリースしたトラピーズの三枚目の方がもう少しロック度が高くてそれに近いかも)。世が世なら、あるいは全く別のプロダクトで制作されていたら、という紫周辺の隠れた名盤、ということにしておきましょう。
昔、デビカバの一枚目を“曲によっては「ヤング・アメリカン」を彷彿とさせる、とは褒めすぎか?”とか書いた記憶があるのですが、投稿記事が行方不明になってしまいました。
<追記>
ぶっちゃけ、これ以降のヒューズはハード・ロック〜メタルの道に戻ったため全く聴いていません。けど、これを紹介するのを忘れていました・・・・91年の出来事、やってくれますw
2012年01月31日
EVENING STAR/FRIPP & ENO

俺的無人島アルバムといえば、やっぱこれかな。最初に買ったのはアナログ・カットアウト盤、中古で800円ぐらいだったと思います。一度も飽きたことがない、むしろ聴くたびに新たな発見のある名作(1973年リリース)。美しいジャケットと共に、もっぱらA面ばかりを聴いてしまいますが。
以前にも書きましたが、瀬戸内海のアートな島:直島には大竹伸朗プロデュースの銭湯があり、浴室内ではこのアルバムが流れているという。その情報は川勝正幸さんのブログで知ったわけですが、実際に行ってみたら音楽は何も流れていなかった(!)。二年ほど前の話。
しかし、突然の訃報。本当にビックリしました。「洋楽患者の個人病棟」というサイト名はちょっとだけ「ポップ中毒者の手記」に影響を受けているかもしれない。ご冥福をお祈りします。
2012年01月22日
BE THANKFUL FOR WHAT YOU GOT/WILLIAM DeVAUGHN

ちょっと前の話ですが、カーステから本作の一曲目が流れ始めた。「おおーっ、懐かしい!!」みたいな。
何度か書いたことがありますが、最初に買った車のステレオはラジオとカセットのみだったため、ドライブ用のカセットを作っていました。マイ・テープ作りって楽しいですしね(笑)。そんなこんなで今でも車の中ではカセットを聴いていたりします。
1974年、フィラデルフィア・ソウルの本拠地=シグマ・スタジオで収録!の本作ですが、あまりソウルっぽさはありません。むしろフィリー系ならではのお上品さが前面に出tた一枚です。デヴォーン本人は一発屋というか、元々アマチュア・シンガーだった彼が自腹で作ったレコードが本作だとか。ま、どこまで本当かは分かりませんが、バックはMFSBのメンバーのようです。
90年代初頭に「レア・グルーヴ」「フリー・ソウル」として紹介され、日本では結構盛り上がっていたような気がします。いわゆる「渋谷系」のちょい前ね。カーステに入っていたテープはその頃作ったものに違いない。家に帰ってCD探し出すのが大変でしたが、改めて聴き直しています。全編オシャレ系ですが収録曲のタイトルを見る限り、歌詞はかなりゴスペルちっくというか、敬虔な内容のような気がします。アルバム・タイトルを直訳すると「汝が得たものに感謝せよ」みたいな。健康診断を明日に控えた私にはピッタリのアルバムかもしれません(笑)。
そういえばこの曲、マッシヴ・アタックがカバーしていたのを思い出しました。どういう経緯でカバーしたのかは謎ですが。
2012年01月14日
FRENCH KISS/BOB WELCH

「エボニー・アイズ」のイントロが流れるとゾクッとする。できることなら夜のドライブ中にFEN(現AFN)から、がベストかも。「ホット・ラブ・コールド・ワールド」、「イージー・トゥ・フォール」、フリート・ウッドマック「センチメンタル・レディ(悲しい女)」の再演等々、どの曲も素晴らしい。Twitterでパリスの話題が出たので、ふとこのアルバムの事を思い出しました。77年のソロ第一弾、日本でもかなりヒットしました。その後リリースされたアルバムも買い揃えましたが、出すたびに地味になっていきましたね(笑)。※ちなみにこのアルバム、とっくの昔に取り上げたつもりになっていました。調べてみたらまだだったんですね〜。
しかし、新年第一弾の更新がこれでいいのか?なんて気もしますが・・・・今年もこんなカンジで行きますので、何卒よろしくお願いします。
前回、俺的ベスト・アルバム2011を発表しましたが、ベスト・ライヴといえばこちらかな。
プリファブ・スプラウトのカバーにはやられました。
2011年12月31日
LIONESS:HIDDEN TREASURES/AMY WINEHOUSE

というわけで、2011年の俺的ベスト・アルバム・・・・こちらです。
以前の日記にも書いたので細かい話は省略しましすが、未発表曲集ながら大変素晴らしい一枚でした。このアルバムがリリースされたのは12月の頭、つい先日のことです。それまではザ・ルーツも参加したブッカー・T・ジョーンズの新作、ジェイ・J&カニエ・ウエスト、バトルズの二枚目あたりがトップを争っていたのですが、土壇場の大逆転。
彼女が亡くなったのは今年の7月ですが、なんだかずいぶん前のことのような気がします。
それでは皆様、よいお年を。
2011年12月23日
MERRY CHRISTMAS DARLIN’/CARPENTERS

一番好きなクリスマス・ソング・・・・・・やっぱ、これですね。
二番目はポールの「ワンダフル・クリスマス」。完璧ですな。
三番目はエンジェルの「ウィンター・ソング」って、誰も知らないかw
それではみなさん、素敵なクリスマスを!
2011年12月12日
FRANK/AMY WINEHOUSE

遅ればせながら未発表お宝音源集を聴いております。これはヤバイ、煙草は止めたので「煙が目にしみる」わけではないのですが。ソウル、ジャズ、レゲエ、ボサノヴァ、オールディーズ・・・・どんだけ好きやねん?ということがよ〜く分かります。ま、俺も負けないけどね(笑)。
YouTubeでアメリカの女子高生が「亡くなった途端にエイミー・ファンが増えた・・皮肉な世の中だ」と書いていたのを読みました。死んだ途端に「R.I.P.」だの「追悼の意を込めて」だの、そーゆー人と一緒にされたくなかったので、しばらく彼女の訃報については触れないでいました。カリスマ・シンガー、激女、刺青の秘密、私ごときが語らずとも伝説は永遠に続くと思いますし。27クラブですからね。
けど、一番好きなのはデビュー・アルバムかな。犬と一緒のジャケを見ると、ある♀を思い出します。エイミーと同じ年・・・・似た様な面倒くさいタイプだったのかも(笑)。
2011年11月17日
THE PAVILION OF DREAMS/HAROLD BUDD

なんで今さら?と言われそうなアルバム、超久々に聴きました。
ハロルド・バッドといえばイーノと一緒にやった「鏡面界」(1980年発表)、そこから遡って聴いたのがこちら。“アンビエント”を掲げる前のイーノがやっていた“オブスキュア・レーベル”から出た作品(1978年発表)でございます。ちなみにプロデュースもイーノ。同レーベルからは10枚ほどのアルバムが出ていますが、私が持っているのは本作とイーノの「ディスクリート・ミュージック」だけです。あ、いや、「ペンギン・カフェ・オーケストラ」なんてのもありました。
ちなみに私のHNとレーベル名は何んの関係もございません。
“アンビエント”な「鏡面界」経由で接したので、初めて聴いた時はサックスが妙に俗っぽく感じられたりもしました。遠い昔の第一印象ですが(笑)。けど、よく考えると本作は“アンビエント”作品じゃないわけで・・・・自分の接し方が間違っていた!と30年立った今気づいたわけです。2011年秋、愛聴しています。
手元にあるCD(1992年盤)にはハロルド本人の解説が載っているのですが、改めてよく読むと“ジョン・コルトレーンとファラオ・サンダースからの影響大”と白状していました(笑)。うーむ、なるほどね。
そういえばファラオ・サンダース来日してたんですよね。見逃しました。残念!
2011年11月11日
SENTIMENTAL JOURNEY/RINGO STARR

11.11.11ということで更新です(笑)。
ご存知、リンゴ・スターのソロ第一弾(1970年)。スタンダードばかりの12曲、各曲ごとに錚々たるメンバーがアレンジを担当。ま、歌うのはリンゴですがら「味」で勝負ですけどね。個人的にはクインシー・ジョーンズがアレンジした「慕情」が好きです。
あっと言う間に暦の上では冬。街ではジングル・ベルが流れ始めました。最近、このアルバムをよく聴いています。季節的なものなのか、体調や精神状態によるものか、あるいは、こーいった作品が沁みる年齢になったのか。来週は孫の七五三です、というのは嘘。
☆PYT(Pretty Young Thing)・・・・ブルック・シールズって人知ってます?w
2011年10月22日
SURFIN' 'ROUND THE WORLD/BRUCE JOHNSTON

どうやら夏は終わってしまったようだ。
もうTシャツ・短パン・サンダルで昼からビール♪というカンジではない。
とても残念。
しばらく更新をサボっているうちに色んなことがあった。
ま、自分は相変わらずなのでよしとしよう。
“過ぎ去った夏を惜しみながら”かどうかは分かりませんが、CDプレイヤーにはこのアルバムが入ったままです。ビーチボーイズ加入前、1963年リリースの傑作。完全夏仕様〜名曲ドッサリ。たまりません。
それはさておき、一連の再発プロジェクトには頭を抱えています。クイーンは一枚も買い直しませんでした。「マッカートニー」や「狂気」には近づかないように気をつけています。「スマイル」は・・・一番安いやつを買う、かな?
☆ここ最近で一番興奮した映像----私にとっては二大スター夢の共演(笑)。
客席には未来の僕らがいます。