2017年09月15日

LIGHT OF LOVE/T.REX

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ども。まだ生きてます。今年も無事に命日(9月16日)を迎えることができました。

HPを始めた2000年以降、9月は毎年同じネタです。00年「銀河系よりの使者」、01年「タンクス」、02年「T.レックス」、03年「スライダー」、04年「ユニコーン」、05年「ジップ・ガン」、06年「地下世界のダンディ」、07年「朝焼けの仮面ライダー」、08年「ティラノザウルス登場」、09年「電気の武者」、10年「ベアード・オブ・スターズ」、11年「神秘の覇者」。そう、生前にリリースされたオリジナル・アルバムはすべて取り上げてしまいました。仕方ないので2012年はベスト・アルバムである「グレイト・ヒッツ」を、同じく2013年も生前に出された(本人未公認ながら)ベスト盤「ボラン・ブギー」を、2014年はティラノザウルス・レックスの曲しか入っていないのにT.レックス名義の廉価版ベスト「ベスト・オブ・T.レックス」をピック・アップ。もうこれで終わりだな、と思ったらあと一枚だけ「ビギニング・オブ・ダブス」という未発表音源集があったので、2015年はそちらをチョイス。さあ、もうこれで生前に出たアルバムは全て紹介したことになる。完全なネタ切れです。「もうお皿が無い」って、まるで番長皿屋敷のような(笑)。と思ったら・・・・音源は全て出尽くしたが、映像作品があった。リンゴ・スターが監督した映画「ボーン・トゥ・ブギー」。2016年はそれでお茶を濁しました(笑)。

さて、今年からはいよいよ死後無数に出された企画物・編集物に手を出すか、と思っていたのですが。すみません、このアルバムの存在を忘れていました。これも決してオリジナル・アルバムではないのですが、本人在命中に出された作品であることには間違いありません。1974年、「仮面ライダー」と「ジップ・ガン」の間にアメリカだけでリリースされたアルバム。前者収録の楽曲数曲に後者収録予定の新曲を追加した中途半端な作品(ま、当時としては“新曲”が収録されていたわけですが)。アメリカ・マーケットを意識してのリリースだったようですが、残念ながらアメリカで売れることはなく、逆にイギリスでの「ジップ・ガン」売り上げの足を引っ張ったという。なんともトホホな一枚ですが、収録曲は後期の名曲ばかり。たまに聴くと曲順が新鮮。トニー・ヴィスコンティーと袂を分かち、ソウル、R&B路線を模索中(グロリア・ジョーンズ、もっと評価されるべき)。

それでは皆様、また来年お会いしましょう。

obscuredesire at 15:04|PermalinkComments(0)

2017年08月26日

BEVERLY KENNY/SINGS FOR PLAYBOYS

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残暑お見舞い申し上げます。

あっという間に8月も終わり。今年は異常気象と申しましょうか、季節感が無いと申しましょうか、ひょっとすると夏はこれからなのか、そんな日々が続いておりますが、とりあえず暦の上では夏は終わり。小生もどうにか無事に生きております。

ビバリー・ケニー、58年リリースの本作。バックはピアノとベースのみというシンプルなアレンジ。その分、ビバリーのキュートな歌声が際立つ、という素晴らしい作品。この夏の愛聴盤でした。オススメです。

obscuredesire at 15:36|PermalinkComments(0)

2017年07月28日

TENDER/SONIA BERNARDO

a2539269398_16ふとしたことでフィル・マンザネラのライブ@ビルボードを観ることになった(実は来日していることすら知らなかったわけですが)。実際のところ、最近の作品はノー・チェック。ラテン系の音楽をやっているらしい、ぐらいの認識でした(ラテン好きの私としては大歓迎なのですが)。あ、もちろん、プロデュースにかかわったデビッド・ギルモアピンク・フロイドのアルバムは持ってます。

「どうせならロキシー・ミュージックの曲よりクワイエット・サンとか801の曲をやって欲しい」というタイプの小生でございますが、三曲目からいきなり「モア・ザン・ディス」が始まった。ステージに現れたボーカルのお姉さん、ラテン系美人。ブッチャケ、タイプです(笑)。そして・・・歌も素晴らしい。いいじゃないですか、とてもステージ映えする。華がある。ドリンクおかわり。その後もロキシーのナンバーやフィルのソロ楽曲を交えてステージは進行。中盤でバンド・メンバーは引っ込んでボーカルのお姉さん一人に。「あれ、これって夢で見たことあるぞ」と思ったのは酔っていたせいではありません。いわゆる“デ・ジャ・ヴ”というやつです。ギターの弾き語りでエルヴィスの「Can't Fall in Love with You」。うーむ、オイラも“好きにならずにいられない”(笑)。その後、フィルやバンド・メンバーが戻ってきても私の視線はボーカル嬢に釘付け。「Take A Chance With Me」だ。「Love Is The Drug」だ。ドリンクおかわりだ。

後で調べたらボーカルの彼女、ソニア・バーナードというイギリスのシンガーらしい(写真より実物の方がカワイイ&華やか)。フィルの新作に参加しているだけじゃなく、配信限定でEPも出している模様。どことなくエイミー・ワインハウスを思い起させるような歌声、この世界の片隅で応援したいと思います。

ライブ本編終了後、アンコールで「今日は友達がギターを弾きに来てくれた」とフィル。現れたのは布袋寅泰でした。


obscuredesire at 21:56|PermalinkComments(0)

2017年07月11日

KINDA LATIN/CLIFF RICHARD

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クリフ・リチャード御大(76歳)のラテン・アルバム(1966年リリース)にハマッております。かなりいいです。いや、メチャいいです。収録曲の何曲かは好きで聴いていたのですが(特にポール・アンカのカバー「ボサノバでキッス」)、アルバム通して聴くのは初めて。「恋はボサノバ」「イパネマの娘」「ワン・ノート・サンバ」とか、そっち系のカバーに混ざって何故かディランの「風に吹かれて」が・・・これがヤバイ。シビレました。私の夏ソング2017に決定です。

obscuredesire at 12:12|PermalinkComments(0)

2017年06月18日

THE GREAT ROCK'N ROLL SWINDLE/SEX PISTOLES

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結構前ですが、こんな展示会@原宿に行ってきました。ぶっちゃけ、前評判ほど大規模なものではありませんでしたが、色々珍しいものを見ることができて楽しかったです。帰宅後、酒飲みながら聴いたのがこちらのアルバム。理由は「勝手にしやがれ」のCDが見つからなかったから。けど、意外とこのアルバムの方が愛着あったりする私です。




obscuredesire at 19:23|PermalinkComments(2)

2017年05月22日

CLUBE DE ESQUINA/MILTON NASCIMENTO

61lCsPhtiXL__SX425_いやー、サンタナの武道館、よかった。燃えたぜ。そんでもって、その三日後にポール・マッカートニー。これまた、あっと言う間の二時間半でした。「美女と野獣」には全く入り込めませんでしたけど(笑)。

そうこうしているうちに五月も後半、もう初夏です。窓を全開にして、風を感じながらの昼寝とか、最高ですね。ミルトン・ナシメント、72年の名作。


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2017年04月25日

THE MANY FACETS OF ROGER/ROGER

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今さらですが、『ラ・ラ・ランド』はよくできた映画でした。ミュージカル嫌いの私も楽しめる傑作エンターテイメント作品。で、そんな作品を抑えてアカデミー賞作品賞を獲得したのが『ムーンライト』。「一体、どんな映画なんだろう?」と予備知識ゼロで観に行きましたが・・・なるほど。「これがアカデミー賞を取るのが今のアメリカなのか」みたいな。それはさておき、クライマックス・シーンで私の大好きなあの曲が使われていました。まさか、あの曲が。時代がやっと俺に追いついたということかな(笑)

今日は大好きなロジャーの命日。死後18年。生きていれば66歳。

※追記:夜はこんな店で飲んでいました


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2017年04月16日

BUNDLES/SOFT MACHINE

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中学生の時、同級生の兄にこれを聞かされた。私のアラン・ホールズワース初体験。合掌

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2017年03月20日

YOU MUST BELIVE IN SPRING/BILL EVANS

71K-y9e6i+L__SL1108_本日は晴天なり。

春分の日ということで、こんなの聴いています。

ビル・エバンス、晩年の名作。

せつなく、悲しく、美しい、そんな一枚です。

ちなみにプロデュースは先日亡くなったトミー・りピューマ。

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2017年02月22日

IT IS AND IT ISN'T/GORDON HASKELL

61hBRy-XV1L__SX425_グレッグ・レイクジョン・ウェットン、元キング・クリムゾンのベース&ボーカルが相次いで亡くなった(ボズ・バレルももうこの世にはいない)。そして、ふと思い出したのがゴードン・ハスケル。彼もれっきとした元キング・クリムゾンのベース&ボーカル担当である。ロバート・フリップと同郷&幼馴染み?らしいですが、現在の関係は非常に険悪なもののようです(笑)。そんなハスケルがクリムゾン脱退後にリリースしたのが本作(1971年)。渡英中のアーメット・アーディガンに会いに行って契約を勝ち取ったという話ですが、本当かどうかは分かりません。元クリムゾン、ベースにはジョン・ウェットンが参加、ジャケットもそれ風ということで、ついついプログレ畑で語られがちな一枚ですが(というか、それ以外での評価は皆無・笑)、サウンド的にはR&Bよりのアコースティック路線、シンガー・ソング・ライター・テイストみたいな。メチャクチャなたとえですがテリー・キャリアーなんかに近いかも。多くのプログレ・ファンが期待に胸を膨らませて購入、そしてズッこけた!という作品ですが、今聴き直すとなかなかいいアルバムです。邦題は「歳時記」。なんと、あのアリフ・マーディンがアレンジとプロデュースを担当!って、知ってました?

その後、鳴かず飛ばずのまま裏方に回り(山口百恵のバックバンドにいたこともあるらしい)、80年代は酒場の流しとかで食いつないでいたようですが、2001年にリリースしたクリスマス・ソング「ハウ・ワンダフル・ユー・アー」が全英二位の大ヒット。続いて出された通算9枚目のアルバムも同じく全英二位(キング・クリムゾンより売れた)。今でも人気シンガーとして活躍中の70歳。人生捨てたもんじゃないよね♪


obscuredesire at 20:00|PermalinkComments(0)TrackBack(0)