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本当にあった怖い名無し2007/08/23() 19:41:32 ID:4Bg5+vIJO

20年位前の何かの番組(怪奇特集だったか)で、

山間に住む農家のおじさんが

不思議な体験して取材されてた。
 

■以下おじさんの話(かなり訛ってたが意訳)■

 

夜中に飼ってる犬がやかましく吠えるんで、窓をみると

向かいの山の方がうっすら明るく見えた。

カーテンを開けて外を見たら、山の中腹辺りに火が見えた。

山火事だと思い、慌てて家族を起こしたが、

どうも様子がおかしい。

 

山の中腹には同じ様な火が数カ所点々と並んでいて、

火一つ一つの大きさは、距離から考えると3~5mはある。

燃え広がる様子も無いし、

誰かがこんな夜中に山奥で松明を焚いてるんだろうか。

 

これはひょっとして狐火というものだろうか。

犬もうるさく吠え続けているし、

「これは何かあるな」と思い、

解き放ってやると、

犬は一目散に山へ向かって走って行った。

 

時折吠え声がワンワン聞こえるので、

犬がどの辺まで行ったか大体分かる。

ややしばらくして、火の一つに辿り着いたらしい犬が、

狂った様に吠え立てると、

中腹に連なる火がパッと一斉に消え、山は静まり返った。

 

明くる日、火が燃えていたとおぼしき辺りに行ってみたが、

何の痕跡も発見できなかった。

 

犬はそれっきり帰って来ない。

どこかに連れて行かれてしまったんだろう。

けしかけてしまい、可哀想な事をした。



∧∧山にまつわる怖い・不思議な話Part34∧∧

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