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本当にあった怖い名無し2008/01/04() 01:26:40 ID:vUZSM1RU0

登山口の着くと顧問の先生が

「山にはトイレがないから大きいほうは今のうちに済ましとけ」

とのこと、見るとトイレの前は長蛇の列・・・

結局そんなにしたいわけではなかったので

そのまま出発することになりました
 

まだ露があけておらず空は曇りがちでした

定番の登山ルートと言うこともあり前後には

バスで一緒だったグループもちらほら見えます

私は中でも○○大学の

ワンダーフォーゲル部に注意が向いていました

私の学校は男子校で回りはむさい男ばかりですが

あちらにはちらほら女性の姿が・・・

まぁ年上のお姉さんにあこがれる年頃です許してください

大学名は制服って言うんでしょうか?

同じ上着で胸に大きく刺繍がしてあったのでわかりました

 

最初の頃の行程はよく覚えておりませんが

唯一沢を渡った時結構上のほうに鎖が岩に打ち付けてあって

「ここ増水すると危険なんだと」

と先生が言ったのは記憶に残っています

ただ荷物が重くて坂がきつくて息がすぐ切れて・・・

 

続く

 

 

122 本当にあった怖い名無し2008/01/04() 01:27:43 ID:vUZSM1RU0

>>121の続き

 

1泊目か2泊目どっちだったか

ようやく回りの景色を見る余裕が出来てきた頃のことです

その日も山小屋の傍にある空き地で

テントを張り寝る準備をしていました

山小屋のそばだと水場はあるし何かと便利なので

多くのグループがテントを張っています

 

トイレ(大)の順番待ちをしていた時です

私の後ろに並んだ女性から話しかけられました

「バスで一緒だったでしょ?どちらからででか?」

「あっはい、××県です高校の山岳部です」

山では割と知らない人同士でも気軽に話が出来るんですね

そのころ(今もですけど)女性と話すのが

苦手だった私はそれでもたどたどしく答えていました

 

その後その女性とは

行く先々の山小屋のトイレで出会いましたw

「いつも変なところで遭いますねw」

なんて軽口が言える位にはなっていました

 

最終日のミーティングの時です引率の顧問から

「初日に渡った沢で遭難者が出たそうだ、

しかも我々が渡った1時間後ぐらいだそうだ」

「急な降雨で鉄砲水になったらしい」

と聞かされた時は別ぬ気にしなかったのだが

次の言葉で凍りつきました

「遭難したのは

○○大学ワンダーフォーゲル部で全員が絶望らしい」

 

私が挨拶していたのは誰だったんでしょうか?



∧∧山にまつわる怖い・不思議な話Part36∧∧

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