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本当にあった怖い名無し2008/01/25() 02:14:53 ID:7Rd+xDya0

古くから高山地帯は神聖な神の場所として、

多くの国で尊敬を集め、恐れられてきた。
 

富士山を例にとると五合目付近にはまだ植物が生えているが、

それをすぎると高山植物も生えなくなる、不毛の地となる。

昔からこういった生命を拒む高山は神の領域と言われてきた。

 

人間も高山に行くと、

幻覚、幻聴、めまい、吐き気、頭痛などの

多くの障害を人間に与える。

今は、高山病として一まとめにされてしまうが、

昔は神の警告として受け入れる文化が多かった。

 

高山で幻覚を見て、そのまま現実の世界に

戻れなくなってしまうケースも多々ある。

私もその一端を味わったのでその恐怖が痛いように分かる。

 

俺が海外の中級クラスの山を登ってる最中にそれは起こった。

突然回りに人影がちらほら見え始め、

少し行くと完全な人になった。

俺と一緒に歩いているその人たちは、

太陽の反射のような強い光を放っていた。

俺を取り囲むようにふわふわと歩き続けている。

そのときの俺は恐怖なんて感じなかった、

ただ心地よかったふわふわと歩き続けた。

 

気づいたときにはおれは救急隊のテントに寝ていた。

パーティのメンバーに言わせると

聞いた事のない国の言葉を話しながら、

今までの倍の速さで歩き始め

仲間が見失うほどの速さだった、

仲間が追いついたころには俺は倒れていた。

あの時覚えてるのは、このままいくか?ここにとどまるか?

どっちかを選択したような感覚。

そのまま行ってたら、この世界に戻れてなかった気がする。



∧∧山にまつわる怖い・不思議な話Part36∧∧

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