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本当にあった怖い名無し2008/04/20() 04:17:51 ID:vvU5n2Mo0

奥多摩山中の事。そん時、仲間数人との体験談だ。
 

人工林の中の道を歩いた時の事、

一組の父子の姿が前方に見えた。

木々に見え隠れしてたが、

林を抜けて伐採された尾根に出たところ姿が・・・。

それも視界に一組の親子連れが見えたんだが、

次には視界から消えていた。

 

道は尾根を登る一本道。見た時は話し声もしてた。

確かに話す父親と息子然とした会話だったが、

何を話してるかまでは不明。

 

あとは日原林道終点に広場みたいで転回できる所があるでしょ。

そこから右手に天目山方向だったかに向かう林道がある。

当時は(今も?)チェーンが張られて入れなかったんで、

手前広場にテントを張り泊まったんだ。

深夜遅くに外で人の話し声が・・・

だが周囲に気配は感じられない。声だけ。

表に出てライトで照らしても自分らだけ。

その時は声が聞こえなかったけど、

又中に入ると暫くしてから・・・。

 

余り“その手”は信じない自分だけど、

御前・三頭山での事を含めて不思議な話だ。

人の話し声と野生動物のソレは明らかに違う。

 

 

693 本当にあった怖い名無し2008/04/20() 08:40:38 ID:3SDVB36f0

>>691

御前山・三頭山のことって何なの?

 

 

712 6912008/04/21() 08:22:12 ID:NBGoWyZu0

御前・三頭山の事とは、避難小屋絡みの話ですよ。

 

御前山の件

高校時代に友人3人と小河内ダムから惣岳山経由で

旧避難小屋に着いたのが昼過ぎのこと。

当日は日曜日で雨天だったため、

多くのハイカーが小屋内で食事をしてたんだ。

 

時間経過と共にハイカー達は下山していき、

残ったのが自分ら4人。

ラジオを聞きながらトランプなどしてる内に夕方に成った。

食事をしてから翌日に備えて

2100過ぎにシュラフに入ったのよ。

 

それから数時間、最初に異音に気付いたのがA。

自分も起こされ話を聞くと小屋の周囲を

誰かが歩き回ってると・・・。

耳を澄ますと確かに足音がするんだよね。

但し正面の入り口前には来ないんだよ。足音が。

残りの2人を起こしてライト片手に

4人で表に出てみたが、全く異常なし。

 

結局、明け方まで音は断続的に続いた。

ただ解せないのは、時々外部を引っ掻くか叩く音がしたこと。

気の棒か何かで叩くから、

コツンコツン・コンコンって音だった。

その半年後にAを含め違うメンバーで泊まった時もしていて、

初参加の友人に話したら最初は信用してなかったけど、

その夜に起きたから最後はガクブル状態。

 

新小屋はガラス張りになってから一度も行ってないが、

旧小屋は薄暗い内部に

土間と高床内部構造だったから正直気味悪かったなぁ。

三頭山の話はまた後で。

 

 

714 6912008/04/21() 10:15:30 ID:DAC1J79q0

三頭山の件

こっちも友人連れの時の話。

 

当時の自分は(今もだが)金もなくて

無人小屋や避難小屋を利用した山行をしてた。

先述の御前山同様に奥多摩は近かったから

よく出掛けた山域の一つだったんだ。

 

麓の数馬にバスで着いたのが1400を過ぎた頃で、

当時の地図に載っていた破線状の

山道をコースに選んで出発した。

何しろ、そこを使えば小屋の近くに突き上げて

到着出来ると思ったから。


周遊道路脇の滝の左岸を流れに沿って歩くと、

突然視界が開けて一つの炭焼き窯が目に入った。

かすかに登る煙と人がいることに気付くのは、ほぼ同時だった。

老人が一人、窯の近くに座って自分らを見てる・・
何だ!おまえらは!?と。

 

会釈して道を登ると、

いつしか踏み後から道が無くなったてしまい途方に。

老人の元に戻り道を尋ねると「そんな道はない」との返事。

避難小屋に泊まる旨を伝えた瞬間

“あそこに泊まるのはよせ、絶対やめろ!”

と語気強く言われたんだ。

 

日没も迫り何としても小屋に行きたかったので、

別のコースを選び登ることにして出発。

友人等と「何だ、今の表情は!?」なんて話し乍らね。

 

 

715 6912008/04/21() 11:04:33 ID:WaneihTO0

それから数時間後に目的の小屋に着いた時にゃ、

日もとっぷり暮れて夜の気配がすぐにそこまで迫ってた。

今じゃ綺麗なログハウス調の小屋だが、

当時の小屋は薄暗く「出て」も

おかしくない感じだった。

下記時の荷物を降ろして食事の準備に入ると、

静かな室内にはゴーッと言う

ストーブの力強い音だけが心地よく響き渡ってた。

 

翌日のコース確認を済ませ、

シュラフに身を入れたのはそれからあと。

風が強く吹き出したのか樹の枝でも当たるのだろう、

時折コンコンと。

数時間後、フッと人の気配に気付いて

目覚めたのは午前1時過ぎ。

自分達以外に誰かが小屋内の隅に居る!間違いない!

誰かが就寝中に来た様子も音も一切無かったのに・・・

一体誰だ。

 

 

716 6912008/04/21() 11:23:40 ID:6/86+AMp0

その内になんかブツブツ話すんだよ、この人影がね。

でも耳を澄ますと女の声だとすぐに分かった。

ガサッとかサササーッと音がする。

狭い範囲だが人影は動き回ってる。

怖くて友人を起こすと同時に、

声も人影もスーッと消えてしまった。

実は彼も異変に気付いていたらしい。

少なくとも自分よりも先に。

 

朝になり人影の場所に行った一人が大声で叫んだ。

「何だコレ!!!」

みんなが駆け寄った床には、

女の髪か分からんが長い髪が束状に散らばっていたんだ。

それも尋常な量じゃない、本当に多量に。

即行で小屋を出たのは言うまでもない。

 

数年後「あの炭焼き老人」が気掛かりで再訪したところ、

窯は崩れていて周囲は荒涼とした風景に変わっていた。

帰途、麓の店などで老人の事を尋ねて廻ったが、

誰もが「そんな老人は村内に居ないよ」と言う。

記憶を辿り人着を言っても「地元の者じゃないよ」とね。

 

更には炭焼き窯や炭焼きの事実すら知らなかった。

自分は驚いたね。

狭い山村で誰も知らないなんて事が本当に有り得るのか?って。

一体あの老人は小屋泊まり、

いや行くことすら必死に止めたのか・・・。

何かを知ってたんだろうな。

今となっては解明出来ず残念だが。



∧∧山にまつわる怖い・不思議な話Part37∧∧

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