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本当にあった怖い名無し2008/05/27() 02:34:46 ID:6T6x5dBTO

虫の話じゃないんだけど…

長いです。
 

3月に今住む部屋に引越して、

4月にその部屋のアパート管理業者から電話がかかってきた。

といっても出られなかったので

留守電にメッセージが入っていた。

「先日お話し頂いた件ですが、

来週の月曜日に扉の部品が届きますので、

ご都合の宜しい時間帯をご連絡下さい」

どうやら扉の修理についてのようだった。

 

扉といえば、

確かに台所と寝室の間の扉は開けにくく閉めにくい。

調べてみたら止め具が劣化しているようで、

扉が斜めに傾いていた。

直して貰えるのか、有難いと感謝していると、

あることに気が付いた。

私は管理業者に電話をしたことがなかったのだ。

入居時など全て仲介業者としか連絡をしていない。

アパートのロビーなどで管理業者にたまたま会って話した、

ということもない。

その留守電が初めての接触だった。

 

けれどもこの不便な扉を直して貰えるチャンスだし、

管理業者が勘違いして

「先日話した」とか言ってるのかもしれないし、

ひょっとしたら仲介業者が

物件の下見で気が付いて言ってくれたのかもしれないし。

いろいろ考えた後、管理業者に

月曜日の修理の希望時間帯について連絡をとった。

 

 

232 本当にあった怖い名無し2008/05/27() 02:35:33 ID:6T6x5dBTO

月曜日。

私の指定した時間帯に修理業者が来て、扉を直してくれた。

扉の開閉がとてもスムーズになっていて、

もっと早く連絡するとか考えておけば良かったと思った。

 

その晩、バイトもあってくたくたに疲れた私は、

お風呂に入ったあとすぐさま布団に潜った。

けれどもなかなか寝つけない。

寝苦しく感じた。

疲れすぎたんだと思った私は、

何度も寝返りを打って朝方にやっと眠れた。

 

翌朝、寝た気がしない体を起こすと

扉が開いているのに気が付いた。

昨日寝る前に閉めたはず。

修理のせいで逆に開きやすくなったんだな、

とまた不便さを感じつつ出掛ける支度を始めた。

 

その日の夜は彼氏が泊まりに来た。

狭いベッドで二人並んで寝ると、

昨日寝つけなかった為か早々に眠りについた。

ベッドに入って1時間ほど経った頃だろうか。

「ぉおぅらぁぁぁぁ!!!」

という怒声で目が覚めた。

電気をつけると彼氏が息を荒げて呆然としていた。

顔面は蒼白。

 

どうしたの?と尋ねると、女に首を絞められた、と答える彼。

彼氏いわく、前兆もなく金縛りになり、

首を絞められたんだそうな。

もがくと段々金縛りが解け、絞めたヤツを探そうと

胸元に手をやるとごわごわした髪の毛が。

 

 

233 本当にあった怖い名無し2008/05/27() 02:36:20 ID:6T6x5dBTO

絞めたヤツは彼氏の上に乗っていた。

くそっ!とそいつを確認するため体に目をやるといない。

気配を感じ左を向くと、

目をひんむいてケタケタ笑う女がいたという。

左と言えば私が寝ていた側で、

最初彼氏は私のいたずらか?と考えたらしい。

けれどもその女の下に私の寝顔があったので、

こいつは違う!と再度女に目をやるといなかった。

周りを見渡してもいない。

睡眠を妨害された怒りで彼氏は怒声をあげた、

ということだった。

 

寝ぼけたんじゃない?幻覚じゃない?

と興奮冷めやらぬ彼氏をなだめ、周りを見渡した。

また、扉が開いている。

しかし彼氏に言って何かを考えてしまうのが怖かったので、

気分転換にと彼氏の家に行った。

 

翌日。

一昨日、昨日とよく眠れなかった私は、

21時頃に睡魔が襲ってきてベッドに潜った。

気味が悪いなぁと思いつつも電気を消して

手を布団に引っ込めると、唐突に金縛りになった。

これってもしかして…と思っている内に左腕と右肩を捕まれた。

私の左上から掴む感じだ。

その力も男の力のようで、けれども細い指が印象的だった。

こいつだ!

すぐにピンと来た私は彼氏の言ったようにもがき始めた。

 

 

234 本当にあった怖い名無し2008/05/27() 02:37:02 ID:6T6x5dBTO

すると、両腕だけ自由が効くようになり、

直ぐ様左腕と右肩を掴んでいた手を捕えた。

捕えた途端、相手の力が増していった。

負けじと力を入れるが、そんなに力が入らない。

 

どうすれば…と困った私は、ふとお経を思い出した。

そのお経はあまり使わなくて覚えていないのだが、

その時だけスラスラと、

まるで覚えていたかのように沸いてきた。

すると徐々に手の力が抜けていき、手がしゅっと引っ込んだ。

けれどもお経は止まらない。

気付けば合掌したままお経を唱えていた。

部屋に変な気配はない。

それを感じたらやっとお経が止まった。

部屋を見渡すと、やはり閉めたはずの扉が開いていた。

 

この部屋おかしい。

やっと気付いた私は、

その日から彼氏の部屋に泊まることにした。

 

二週間後。

荷物を取りにきた私は、扉がまた壊れていることに気が付いた。

ひょっとして、とその晩眠りにつくと金縛りにあわなかった。

 

今もその部屋に住んでいます。

 

長文駄文失礼しました。

 

 

235 本当にあった怖い名無し2008/05/27() 05:01:42 ID:N8nDaQud0

扉の修理の件が不可解だけど、後で分かったのかな?

 

 

236 本当にあった怖い名無し2008/05/27() 06:15:46 ID:o94y2Imf0

>>234

ちょwその扉、写メでうp

 

 

237 本当にあった怖い名無し2008/05/27() 19:31:16 ID:jjwNdejL0

>>231-234

お経とか当たり前のように唱えてるし

(「あまり使わなくて覚えていない」って何だよw)

霊?に対しても恐怖でパニクらないどころか、戦ってるし!w

文章も構成とか表現とか変に練り上げた感じ。

 

 

 

ネタですね、わかります。

 

 

238 本当にあった怖い名無し2008/05/27() 20:19:37 ID:6T6x5dBTO

>>235

管理業者に何度か確認とったら

(いつ・どうやって連絡がきたのか)、

「担当した者がいないからわからん」って返答ばっかりで、

詳しくは教えて貰えませんでした。

ただ、私が越して来てすぐに電話で

連絡があったということだけは記録で残ってたみたいで、

それだけは教えて貰いました。

 

>>236

ttp://imepita.jp/20080527/711690(※もう見れません)

見れますか?

この扉はドアノブを上に上げながらじゃないと開閉出来ません。

 

>>237

>お経とか当たり前のように唱えてるし

(「あまり使わなくて覚えていない」って何だよw)

 

私は一応寺子です。

その時出てきたお経は人が死んだ時に勤める枕経で、

あんまり私が勤める場面がないので覚えていないものでした。

 

>霊?に対しても恐怖でパニクらないどころか、戦ってるし!w

 

戦ったつもりはないですよー。

彼氏は別として

(彼氏はびびりだけど幽霊の正体を暴きたかったようで)、

彼氏の話を聞いてこうすれば大丈夫的なコトを

考えたのでそうしました。

 

 

 

今読み直してみたら…ネタっぽくなってますね。

ネタで受けとって下さっても構いません。

スレを汚してしまってすいませんでした。



一人暮らしの怖い話… part15

http://hobby11.2ch.net/test/read.cgi/occult/1209787536/