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/32011/12/21() 22:30:35.42 ID:RcnTI8xm0

投下します。

 

心霊体験をしたことがなく

「うちって霊感ないのかな」と母に聞いてみた。

すると以外な返事が。

「あなたが大人になったら話すつもりだったんだけど・・」

 

以下、母の話と私の記憶。
 

私が2歳の時、母と姉(4歳)で田舎の祖母の家に里帰りした。

祖父は昔に亡くなっている。

 

大きな古い民家で、裏手は小道一本挟んで

草薮の手前に大きな木が一本はえていた。

 

ある晩、祖母の弟が遊びに来て、私たちは縁側に面した座敷、

そのおじさんは家の一番奥の座敷で寝た。

 

真夜中過ぎに、突然おじさんが奥の座敷から

物凄い勢いでわめきながら走り出てきて、

ガラッと縁側の襖を開けて、庭で叫びだした。

「行かなきゃ・・・!!

・・・止めないでくれ・・・行かなきゃ・・・」

最後の方はへたり込んでつぶやき声でエンドレス。

 

 

846 /32011/12/21() 22:34:59.21 ID:RcnTI8xm0

もちろん、祖母と母は吃驚仰天で発狂したのか?

という恐怖にとらわれつつも

なんとかおじさんを家から出ないようになだめて、

縁側にひっぱり上げた。

おじさんはまだ茫然自失のまま。

私と姉は泣き出すし、

母「あれほどびっくりした事はなかった」。

 

そうこうしているうちに、村の半鐘がいきなり鳴り出した。

「カーン!カーン!」

夜中なのに?今度は何事?火事?

あたりが騒がしくなり始め、村の人たちがやってきて、

「○○さんちの△さんがいないので探している、知らないか」

とたずねる。

もちろん知らないし、おじさんは気を失うように寝たので、

そのまま朝を迎えた。

 

そして、知ったのは、その△さんが真夜中に、

祖母の家の真裏の木で首吊りをして亡くなっていたとのこと。

おじさんが寝てた位置からは、

壁と塀と小道があるけど5メートルくらい。

 

母は恐怖のあまり、奥の座敷には行かなくなった。

 

 

847 3/32011/12/21() 22:38:44.70 ID:RcnTI8xm0

確かに私の記憶では祖母の奥座敷は物置になっていました。

あと、裏の草薮には行くな、と言われていました。

 

子供が祖母の家に行かないと言い出すと困ると思って、

ずっと言わなかったらしい。

おじさんはその時の記憶は一切ないようです。

祖母もおじさんも亡くなりましたが、

変な噂もなく優しかったです。

 

以上です。



ほんのりと怖い話スレ その80

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