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本当にあった怖い名無し2013/05/26() 09:54:08.00 ID:QH0HHPpT0

家の近くの山道を真夜中走っていた時の話。

2時ごろだったかな?

友達の家に行った帰りにはよく通る道だったんだけど、

その日はかなり遅くなって、真夜中になってしまった。

しばらく走っていると、

前の方にバイクのテールランプが見えた。

何台かで列を成してるようだった。

「うわー暴走族かー?」ってちょっとビビったけど、

早く追い抜かしたかったんで、スピードを上げた。

 

近づいていくと、それはバイクじゃなかった。

蝋燭とか行燈みたいに火が揺らめいてるの。

暗かったんで良く見えなかったんだけど、

追い抜きざまにちらっと横をみると尻尾に火の付いた狐の群れ。

うわっと思ってハンドルを変な方に切りそうになった。

追い抜いてバックミラーを見るともういなかった。

 

あれは狐の妖怪だったんだと思う。

まぁ誰に行っても信じてもらえないんだけど。

あれ以来、山は迂回するようにしてる。



∧∧山にまつわる怖い・不思議な話Part69∧∧