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バスハンティングを楽しんだ帰りに…

 

31 ジャックJr2007/08/29() 22:23:39

嬉しいですね 

こういった話はあまり人には話せないですから 

気味悪がられますからね

 

それでは 遠征釣行をしたときのことをお話します

2年前の夏 近所の釣り場に少し飽きを感じていたので

夏休みを利用して隣県の湖へ釣りに

このときは職場の友人と2人で行きました

計画は 1泊2日 1日目も昼から出発し4時から実釣開始

8時まで釣りをして ファミレスで夕食 

そして9時から11時までまた釣り

初めての場所であることと広いことが幸いして

いつまでたっても飽きなかった

 

その夜は車中泊 湖の駐車場でした 

疲れていたのですぐに眠りに着きました

ふっといきなり目が覚めました 

携帯を見ると1時 まだ2時間ほどしか寝ていない

友人は・・・と助手席を見ると 起きていたのですが 

体操座りでガタガタ震えている

「どうした?」と聞くと「帰ろう・・・」と言い出した 

とりあえず話を聞こうと

ここでは話せないというので車を出すことに 

どうしたのかと聞くと 彼は重い口を動かし話した

 

彼も1時になる15分程前に目が覚めたという 

煙草を吸いたく外に出ようとしたとき

運転席側のサイドミラーが目に入った 

そのとき何か黒い影がゆらゆらと動いていたという

車上荒らしかとも思ったが 動きが人のそれではなかった 

 

気持ち悪くなり出るのをやめたとき

助手席側の窓が暗くなった 

何かが窓際に立ったのだ おそるおそる見ると

真っ黒の人型のものが立っていた 

しかし目だけはあり大きな目でこちらをにらんできたという

それから顔を伏せ 震えを抑えるように

体操座りになっていたのだという

 

私もそれを聞いて戻る気にはなれず 帰ることにした

友人宅まではそこから1時間半ほど 

3時前には彼を家に送り私も帰路に着いた

そのとき彼の話はもう頭になかった 

あの信号で止まるまでは・・・

 

 

32 ジャックJr2007/08/29() 22:25:33

車のない静かな山道にぽつんとある信号機に引っかかった 

無視しようかとも思ったが

急ぐ必要も無いと思い止まった 

不意に コンコンと後ろの窓をたたく音が

気のせいと思ったときまた 

コンコンと今度は助手席のドアが鳴る

そのとき彼の話を思い出した 

彼はおそらく私のせいでそれを見たのだ

 

それは私に着いてきたのだろう 

信号が青になった途端に急発進何も考えずに走った

どれくらい走ったか 再び信号で止まった 

いつもの癖でバックミラーを見る

何かが後部座席にいる 真っ黒で影のようだが

目はミラー越しにこちらを見ている

 

私は目を戻した 信号は青 

アクセルを踏もうと右足を動かそうとしたとき

何かが右足にしがみついた 顔を向けると その黒い影だ

「ねえ 見えてるんでしょ・・・?」

次の瞬間 後ろからぐっと髪をつかまれ

シートに押さえつけられる感じに そして耳元で 

「こっちにおいでよ・・・」と聞こえた

右足が勝手にアクセルのほうへ 

信号はまだ赤(また赤) 車は動き出す 

交差点の真ん中で突然のエンスト

「こっちにおいでよ・・・」再び声が 

私は恐怖で気を失った・・・

 

ププーッというクラクションで目が覚めた 

新聞配達の人だった 

心からその方にお礼を言い私は帰路に着いた

夜中だったことが幸いして車は通っていなっかのだろう 

なんとか命拾いをした

 

後日 そのときの写真を現像に出して

私と友人はあれが夢でないことを再確認した

写真が真っ黒で何も写っていなかった 

ただ1枚だけを除いて

湖のほとりで撮ってもらったツーショット写真 

私の右足は消えており顔はピンボケ

何かは必ず

1体でいるというわけではないこと知った出来事でした

 

 

33 ジャックJr2007/08/29() 22:32:01

下から8行目 「まだ赤」ではなく「また赤」です

申し訳ありません

改行編集してるのでずれています)



釣り場であった怖い話