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本当にあった怖い名無し2012/12/25() 16:19:01.82 ID:f/GgalY40

つむじさん、と言う遊びが消防の頃、

クラスの女子の間で流行っていた。

まず、

「つむじさん、つむじさん、こちらのツムジにお入りください」

みたいなことを言いながら、

ターゲットの女の子の体操服の背中に指を押し当てて、

ぐりっと左にねじって渦巻きの皺を作る。

 

すると、次の体育の時間までに、渦巻きの皺を作ったところに

「つむじさん」がドンとぶつかって、

その子を転ばせようとするらしい。

 

たぶん、暗示の類だと思うけど、

見えない何かに押されると言う、

オカルト的な現象を楽しむだけの遊びだった。

 

それが、いつの間にか

「押されて転ばなければ良いことが起こる」に進化して、

呪文も

「つむじさん、つむじさん、

○○ちゃんに良いことありますように」に変った。

 

最終的には、

「つむじさん、つむじさん、

○○ちゃんの願い事『××』を叶えてください」になり、

クラスの女子の間で爆発的に広まった。

 

そして、ある日。

 

体育の授業が始まる前、

俺含む男子が女子の着替えを廊下で待っているとき、

教室の中で悲鳴が上がった。

女子が一人、飛び出してきて先生を呼びに行けと言う。

保健係が走り、担任と保健の先生がやってきて、

意識のない女の子を教室から運び出した。

 

後から、班の女子に事情を聴いたところ、

その子は友達の手を借りて

背中に作らなきゃいけないツムジを、

自分で胸に作ってしまったそうだ。

そうして着替えてる途中、

背中ではなく胸を「つむじさん」に突かれ、

仰向けにぶっ倒れて後頭部を強打し、失神したらしい。

 

幸い、命に別状はなかったけど、

それ以来、つむじさん遊びは消滅した。

 

ちなみに、ブルマ全盛時代の頃の話だ。



ほんのりと怖い話スレ その90