2005年09月28日

その後の女子高生R

image写真はイメージです。本文とは関係ありません。






秋も深まる夕暮れの駅のホームの向こうに、懐かしい姿を見つけた。
相変わらず手足の長い、すらっとしてバランスの良い姿は健在だ。
ブルージーンズに白いシャツ。
そしてシックな色合いのセーターの組み合わせがとても今の季節に似合っている。
あの頃よりも少し長くなった髪からのぞく卵形の輪郭からは、少女の表情が
消えうせ、もうすっかり一人の大人の女性の雰囲気が漂っている・・・.。


久しぶりだね・・・。女子高生R
元気だった?



突然フラッシュバックのように、あの頃の思い出がよみがえる。
女子高生Rとおいらとの間で繰り広げられた、あの熱いデッドヒートの日々。
あのT字路から駅までの短い距離を必死で駆け抜けた、あの栄光の日々。
もう決して戻らない通勤アスリートとしての死闘の朝。

ブログ:ライバルは女子高生を参照

はもう走ってはいないだろう。
すっかり女らしくなった彼女からは、あのアスリートとしての気迫を微塵も
感じとることはできない。
きっと女子大生としての新しい毎日を満喫しているのだろう。
しばらくの間、ぼんやりとの姿を見つめていた。

そうしているうちに、ホームに電車が近づき、到着を告げるアナウンスが
流れ始めた。
ちょっとうつむき加減で、向かい側のホームで電車を待っていた
ふと顔を上げた。
そして、おいらの視線を感じたのだろう。
おいらの方を見て・・・そして目が合った。

彼女の目が驚いたように見開かれ、その後ちょっと遅れてニヤッと
笑ったように見えた。

“おいらのことを覚えていてくれたんだね、女子高生R!!”
胸の奥に熱いものが流れ込んでくるような、懐かしさと切なさを改めて感じた。

ぺこっと一度お辞儀をしたに、どぎまぎしながら慌てておいらもお辞儀を返す。
その時だ。
上りと下りの電車がほぼ同時にホームに滑り込んできた。
一緒に運ばれてきた秋風が、ホームに立っている人々の髪を揺らす。

銀色の車両にさえぎられて、もうの姿を見ることはできない。

上りの方向に向かう電車の車両に乗り込み、窓越しに下りの電車に
乗っているはずのの姿をもう一度探した。
・・・が夕暮れ時の乗客は思いのほか多く、人ごみに紛れた彼女の姿を
見つけることはできなかった。

さよなら、女子高生R。



再び逢える日はあるのだろうか?
たぶん、もう二度と見かけることはないだろう。そんな予感がした。


でもね・・・女子高生R
それぞれの道を歩む2人の人生が、短い一瞬の間だけ交差したことを
忘れはしない。
あの熱い闘いを忘れはしない・・・。


<注釈>
えと、この話 本当はこんなに大げさなものではないのですが、
一応イメージとして竹内まりあさんの“”をBGMに
かけてもらえるといいかも〜(笑)

何故女子高生Rなのかって事だが、良くスポーツカーとかには
とかとかとかが付いて、とても速そうなイメージがあるので、
を付けてみた。彼女の名前のイニシャルとかではないのだ・・・。


しかし、危ないな〜!
やばいよ、おいら・・・。~(=^‥^A 汗
秋になってセンチメンタルになってるのか?
怪しくてキモイ雰囲気がぷんぷんだぁ〜(涙)
この機会に過去に書いたブログの記事を読み返してみたが、
かなりやばい内容だったんだなって、改めて思い知らされた。(ノ_-;)ハア…


Posted by oceanslowwalker1 at 21:34│Comments(10)TrackBack(0)

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この記事へのコメント
あ〜〜 なるほど〜
それで竹内まりあさんなんですねぇ(妙に納得・笑)

>それぞれの道を歩む2人の人生が、短い一瞬の間だけ交差したことを
>忘れはしない。

この言葉にグッときてしまった今のわたしです。

おいらさんもドラマティックな日常を過ごしてますね〜(^^


Posted by 月 at 2005年09月29日 09:05
私も毎日チャリで男子高校生に勝っていますが
そんなドラマはありません〜
はっ、もしかしておばさんZとか名前が付いていたり・・・
Posted by たぬきち at 2005年09月29日 10:13
秋におセンチになるのは
おいらさんがピュアなお方だからでしょう
私にもそんな頃があったなぁ...( = =)トオイメ


しかし女子大生Zとなった女子高生Rサンと
再会できてよかったですねー!
(*^-^)

Posted by aiai at 2005年09月29日 13:03
過去記事も読ませていただきました。
これって妄想じゃなく事実だったのですよね?
思わず彼女はどんな事を考えつつ毎朝走っていたのだろう?
などと思ってしまいました。

少し大人になった女子高生Rとの運命的な再会
そこから始る恋・・・
なんていうドラマチックな展開はないのでしょうか?(笑)
Posted by miux at 2005年09月29日 15:32
通勤アスリートとしてのライバル。
そして、一瞬でも人生が交差したなんて…。
ロマンティックな思い出になりそうな感じ。
初秋を迎え、ますます哀愁入ってますね〜。

わたしの場合は大抵お友達になってしまうのでロマンティックな展開は皆無です。
それも、通りすがりの犬や猫、飼い主の皆様。
えさもやらないのに覚えてなついてくれる皆様。
おいらさんとは違った意味で、楽しい通勤タイムを過ごしています。
Posted by irumi at 2005年09月29日 18:39
すごい偶然ですねー。
おいらさん、小指の赤い糸は確認しましたか?
わずかな期間とはいえ、通勤も楽しかったでしょうね。
こんなステキな思い出、良いな〜。
私も毎日、同じ電車の同じ車両に乗って、高校生にも会いますが
記憶がある高校生は、2,3個先の駅で降りて、席を空けてくれる子だけです(^^;;
Posted by ともみん at 2005年09月29日 22:06
月さん どうも!
一時期竹内まりあの曲が巷ではやったときに
じっくり聴いてました。
女心は難しいって結論に達しましたね:笑
でもドラマティックってなかなか・・・

たぬきちさん どうも!
そのうちに年下の男の子から告白されちゃうんですよ!
そして、たぬきちさん特製クッキーを巡って恋の
さやあてが・・・・(。-_-。)。。oO(妄想中♪)

aiaiさん どうも!
秋になると横浜の港の見える丘公園辺りで黄昏
たくなりますよ〜。
悲しみが似合うダンディかつハードボイルドな
男を目指してます(笑)

Posted by おいら at 2005年09月30日 01:34
miuxさん どうも!
運命的な恋ですかぁ〜・・・(笑)
さすがにそこから先は妄想で続けるしかなさそうです。
あ〜哀愁だなぁ・・・・。

irumiさん どうも!
初秋を迎えますます哀愁って・・・・。
良くおいらの事をわかってらっしゃる。
昔はミスター哀愁とか、悲しみクリエイターとかって
よばれたこともありました。

ともみんさん どうも!
そんな凄い思い出って程では・・・汗
かえってロマンチックとは無縁かと・・・。
赤い糸というよりは黒い糸って感じかも〜(涙)
Posted by おいら at 2005年09月30日 01:40
女子高生Rさんとは今まで1度も話したことないんでしょうか?
一体何がきっかけでお互いがお互いを気にしだしたのだろう?
すご〜く気になる…。
Posted by こたろー at 2005年10月04日 18:21
こたろ〜さん どうも!
そうですね〜毎日同じように駅までの道を
走っていると、いやがおうにもお互いにライバル心が
むらむらと沸き起こってきましたね・・・。
闘争本能が結びつけた縁だったんでしょうね(笑)
Posted by おいら at 2005年10月04日 20:54