2005年11月30日

ALWAYS 三丁目の夕日見てきました〜!

見てきましたよ!

「ALWAYS 三丁目の夕日」

3chome
巷の 「ハリーポッターと炎のゴブレット」フィーバーにも負けずに(笑)


映画の舞台は昭和33年という事で、さすがのおいら (昭和40年代生まれ)
まだ産まれてなかった時代。
その時代を経験していないはずなのに、何故かすごく懐かしい・・・。
昭和30年代の余韻はおいらが幼少の時期を過ごした40年代にも
まだまだ残ってたんだな〜って感じた。

映画の内容を詳しく解説しようとも思ったのだが、ストーリーの内容というよりも
その時代の雰囲気をぎゅっと凝縮した空気感が、この映画の一番の売りなんだろう。
詳細なストーリーについてはここでは触れずに、映画を見て受けた印象について
書きたいと思う。

ストーリーとしてはそれほど突飛な事が起こるわけではないし、もしかしたら
自分でも経験してきたかも知れないような、日常的に起こり得る小さな出来事が、
少しずつ盛り込まれていることで、昭和30年代の人々の暮らしや、その時代が
持つ独特のパワーやにおいを、映画の中に描き出すことに成功している。
(映画の最初では3分の1くらいしか出来ていない東京タワーが、四季の移ろいと
ともに次第に高く伸びて行くのだが、これが戦後急速に復興していく日本と
それを支えた昭和30年代のイメージを上手に表現できていたと思う。)


ちょっと大げさかなと思われる部分も多々あったが、スクリーンの中に
広がる懐かしい昭和の世界にすっかり引き込まれてしまって、結果として
全く気にならなかった。
とにかく細部にまでこれでもかと、昭和のエッセンスが詰め込まれている。
駄菓子屋の菓子パッケージ、ホーローの看板、落書き、立て札、ネオン、
自転車や車などの乗り物、コンクリートの塀や板壁、少し斜めになった電柱。

”ちょっとやりすぎでは?”と感じる人もいるかもしれない・・・。

最初は単純にレトロを楽しむために見に行ったのだが、不覚にも途中で何度も
涙してしまった・・・。(ちょっと油断していたのだ。)
悲しい映画を見て泣くときの涙とは、明らかに違う涙がこぼれた。
胸が悲しみでキュッと固まるような感覚では無く、じんわりと胸の中心部が
暖かくなって、それが気付くと涙になって目尻から溢れているような感じと言えば、
少しは理解してもらえるだろうか?
ストーリーは悲しいと言うよりは心温まる内容なので、登場人物たちの優しさや
思いやりが心に響いて、泣けたのだ・・・。
この時代って今のように物質的には裕福とは言えなかったけど、人々は
夢や希望に溢れ、もっと優しかったような気がする。
(幻想なのかもしれないが。)

ハッピーエンドだったので見終わった後も清々しかった。
子供の頃の懐かしい記憶にそっと抱き締めてもらったような、ほんのりと
甘酸っぱいような、それでいて照れくさいような気分で映画館を後にした。

原作は西岸良平さんのコミックなのだが、残念ながらまだ読んだことは無い。
ほのぼのとしたタッチの郷愁をかきたてられる漫画らしいのだが・・・。
(この映画は原作に無いもので、映画化に伴って新しく作られたようだ。)

この機会に原作コミックも読んでみようかなと思い始めている。

「ALWAYS 三丁目の夕日」HPも懐かしさ一杯なので良かったら見てみてね!!



Posted by oceanslowwalker1 at 00:43│Comments(9)TrackBack(1)

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「ALWAYS三丁目の夕日」という映画について、もっと知りたくなって 映像プロダクション白組に勤めている弟から資料を送ってもらった。 資料には、この映画づくりの裏話・エピソードなどがたっぷり詰まっていた。 監督・脚本・VFXを山崎 貴という人が担当していたこと...
続・三丁目の夕日【MOONの似顔絵エッセイ】at 2005年12月01日 11:55
この記事へのコメント
悲しい涙が出るときは
「胸が悲しみでキュッと固まるような感覚」

あたたかい涙が出るときは
「じんわりと胸の中心部が暖かくなって、
 それが気付くと涙になって目尻から溢れているような感じ」

って表されていて、そうだなぁそうだなぁと頷いてます。
なんでおいらさんってこんな素直な表現ができるのかしら。
おいらさんのピュアさゆえ、なのでしょうか。

残念ながら、映画にはまだ行けそうにないけれど、
HPを見て、その雰囲気をすこぅし味わうことができました。
ほのぼの、ほのぼの。。。

おいらさん、ありがとうございました!
Posted by かのん at 2005年11月30日 08:27
かのんさん どうも!
そっか〜!
お子さんがいると映画館には行けませんよね〜。
しばらくはDVDとかで家でまったり見るしかないですね。
でもお子さんと一緒に色々と見れるようになる日が
来ると思いますよ。

・・・ちなみにピュアだなんて・・・(*゚ー゚*)ポッ
全く有り得ませんから〜(笑)
Posted by おいら at 2005年11月30日 20:18
確かに、私が子供の時代って、物には恵まれていなかったけど
大人も子供も、もっと心が豊かでしたよね。
昔懐かしい映画なんですね〜。
観て、涙したいような、したくないような・・・。
以前新聞で読んだ、この映画の批評も、絶賛してました。
昭和30年代に子供時代を過ごしていた人たちは、もっと懐かしい気持ちで見れるんでしょうね!
Posted by ともみん at 2005年11月30日 21:36
30年代の
懐かし感
レトロ感
オレンジ色の風景は
何だか とっても おいらさんにマッチするょうな気がしますです(。-ω-)ノぁぃ
Posted by あいりっしゅ at 2005年11月30日 23:11
ともみんさん どうも!
あまり期待しないで見にいったせいか、泣かされて
しまいました・・・。
最近は闘病ものとかで本当に悲しい映画やドラマが
多いのですが、この映画は別に悲しいシーンはないんです。
ただ人の温かさに触れた感じで泣けちゃうんですよね〜。

あいりっしゅさん どうも!
オレンジ色の黄昏は、大好きな色なんです!
実はこの色に惹かれて見に行ったんです(笑)
Posted by おいら at 2005年12月01日 03:59
こんにちば。ぼんじゅるでず。かぜひいてまず。
妄想ネタから離れると、どうやらみなさんテンションが下がるみたいですね(笑)

西岸良平さんのマンガ、いいですよ〜。
ビックコミック・オリジナルっていう月2〜3回発行の青年紙に連載されてます。
この連載は長くて、(あてにならないけど)かれこれ20年くらい前から読んでる気がします。
だから50年代にはもう「昭和30年代」をコンセプトに描いていたんですね(笑)
話しは、毎号読み切りで素朴な暖かいテーマが多いのですが、
少しページが短いので、うっかりすると読み飛ばしてしまいそうです。
茶川さんも、鈴木オートも一平君もよくでてきますので
是非読んでみてください。
Posted by ぽんちゅる at 2005年12月02日 20:18
ぽんちゅるさん どうも!
風邪ですかぁ〜!
早く治してくださいね。

西岸良平さんの漫画は、はまる人ははまるらしいですね。
鎌倉物語っていう本は立ち読みしたことがあります。
昔の鎌倉が舞台で、狐やら狸やらが出てきてました(笑)
最近は一話完結のほのぼのマンガが少ないので、
貴重ですよね!!
Posted by おいら at 2005年12月02日 21:56
おひさしぶりです。
家の近所から東京タワーが見えるのですが、少し前まではヒルズぐんぐん大きくなっていく様子が見れましたよ。。。要塞みたいで怖かったです。

この映画見たかったんですよ、おいらさんのを読んでさらに気持ちが高まりました。来年まで上映してるかな〜??
Posted by ぐるぼん at 2005年12月05日 20:05
ぐるぼんさん どうも!
東京タワーが近くで見えるって事は港区あたりに
お住まいなんですね〜!!
うわ〜シティボーイ(古っ!!)なんですね。
この映画は六本木ではなくて上野近辺のいわゆる下町が
舞台です。今では二度と手に入らない光景が映画の中に
あるので、是非楽しんで見てくださいね!!
Posted by おいら at 2005年12月06日 00:44