2005年06月09日

恐怖で声が出なかった・・・涙

この記事はちょっと怖い内容が含まれているので、
そういうのが苦手な方は読まないで下さい。
いつものおいらの記事とは趣が異なりますのでご注意ください。








とても良い天気だったので出かけたいな〜と思いつつ、
休日の海は道が混んでるからな〜と心を決めかねていた。
気分の良い風が吹いていたせいなのか、朝早く起きたせいなのか、
まだ午後3時だというのに、ふいに物凄い眠気に誘われて、
一階のリビングのソファでうとうとしてしまった。

どのくらい寝ていただろうか・・・?
“ピンポ〜ン”というチャイムの音で起こされた。
くっそ〜誰だよ?
ソファから頭を引き剥がすのに苦労する。
寝ぼけながら玄関のドアを開けると、そこにいたのは新聞の勧誘員だった。
薄いモスグリーンのジャケットをはおったひょろりと背の高い男だ・・・。
あごが小さめで顔が丸く、首がやたらに長い印象だ。
かなり目が悪いのだろうか?
眼鏡をかけてはいるが目を細めているために、目つきが鋭い。
ナイフで大雑把に入れた裂け目のような眼窩から覗く、ぎらついた瞳に
睨まれているようにさえ感じて軽い恐怖を覚えた。

「どちらかお決めですか?今キャンペーン中なのでなんとか6ヶ月でも
いいからお願いしますよ〜!!」
と言う。
イントネーションが平坦で、感情の見えない無機質な喋り方をする。

とっても眠かったこともあり、
「この前更新したばかりだから・・・。」と断って扉を閉めた。
まだ眠気が去らず、またふらふらとソファにもどって、倒れこむ・・・。
ようやくまた眠りの波が打ち寄せてきたその時だ・・・。

“ピンポ〜ン”
またか?今度は誰だ?
もう眠くて、眠くて仕方が無かったので、玄関に行くことはせずに
インターフォンごしに
「どちらさまでしょう?」と訊ねる。

「すみません○○新聞のものですが、さきほどお話し損なったんですが、
今ご契約していただければ、通常の倍の洗剤とビール券、ギフトカタログ
2年分を・・・」

あまりひどい対応はしたくなかったのだが、タイミングの悪さと
しつこさに辟易して、
「いりません」と冷たく一言でインターフォンを切った。
即座にインターフォンの電源を切って、これ以上眠りの邪魔が
入らないようにした。

これでようやく眠れるな〜。
安心してソファに横たわる。
・・・・・意外なほどに早く眠りについたようだ。


カシャ・・・。
どこかで物音がした。何かが倒れたようだ。
同時にどこかから、気持ちの良い風が吹き込んでくるのを感じた。
夕方になって風の向きが変わったのだろうか?
涼しい風が、少し汗をかいた肌を静かにクールダウンしてくれる。
徐々に目が覚めてきた。

“うん?でもなんで急にこんな風が来るんだろう?”

不審に思って目を開ける。
日は長くなってきてはいたが、随分寝てしまったのだろう。
太陽が沈んでしまっているようで、窓の外は既に暗くなってきている。
薄暗い部屋の中では、目の焦点がなかなか合わない。
あおむけのままでゆっくりと目を開けた・・・・。
すると・・・・。

寝ているおいらを覗き込むかのように、真っ黒なシルエットが
覆いかぶさっているのにふいに気づいた・・・。

“えっ? 誰かいる・・・。”

おいらが目覚めたのに気づいたのだろうか?
黒いシルエットが、目の前が暗くなるくらいに、おいらの顔に
ぐいっと近づいてきた。
うわ〜っ?これはなんだ?
と思った瞬間だ。

「何とか契約してくださいよ・・・。」

黒いシルエットの顔にあたる部分がぼそっと声を放った。

びくうっ!!!

  
体が恐怖で硬直する。
あの新聞勧誘員だ・・・・。
どうやって入ってきたんだ?
あの音はドアを開けた音だったのか・・・。
風が吹いてきたのはそのせいか・・・。


心臓が物凄い速さでドクドクいってるのがわかる。

“こいつどうかしてる! 不法侵入だ! 断ったら殺される!!!”

あまりのショックで体が動かない。声を出すこともできない・・・。
このままじゃ駄目だ・・・。涙が出てきた。

「お願いしますよ・・・・。」
黒いシルエットがまた低く声を放った・・・。

「お前は誰だぁ〜っ!!」


おいらはありったけの声で絶叫した!!



・・・・という夢を見た。

最悪な夢だった。
自分の叫び声に驚いて目が覚めた。
心臓がバクバクして汗びっしょりだ。
おいらはソファの上でなく、2階の寝室のベッドの上にいた。
ソファでうとうとするところから夢は始まっていたようだ。
本当に怖い夢だった・・・・。
妙にリアルだったので最後まで夢と気づかなかった。
体がこちこちに堅くなってしまっている。

二度とこんな夢は見たくないなー。(汗)


朝からシャワーを浴びた。
とにかく汗でびっしょりで気持ちが悪かったのだ。
さっぱりしてリビングのソファに腰を下ろす。
“このソファが恐ろしい夢に出てきたんだよな〜”と思いつつ
テレビを点けた。
笑っていいとも増刊号”を見ながらぼ〜っとしていると、
“ピンポ〜ン”
チャイムの音がした。
“うわ〜っ”
また心臓がバクバクしてきた。
これも悪夢の続きなのか?
まさか・・・。

「はい?」インターフォンごしに尋ねると
「毎度〜!!○○新聞のものですが〜!!」
“げ〜っ!まだ夢の続きなのか、それとも正夢か?”

恐る恐る玄関のドアを開けると、そこには・・・・・・。


顔なじみの新聞屋さんがいた。
ちょっと小太りで愛想の良いいつもの勧誘員だ。
(大体夢の中に出てきた勧誘員は見たことが無い顔だった・・・。)
ほっとした・・・。
「6ヶ月でいいかな?」というと
「サービスしますから1年分お願いしますよ〜
キャンペーン中の今なら・・・・。」

最後まで相手に言わせずに1年間の契約をした。

だって、あまりにもタイミング良すぎて、
正夢になったら嫌だし・・・(苦笑)

というわけで無事契約更新終了。
もちろんあの恐ろしい不法侵入者はいない・・・。
あ〜良かった・・。

まあ大して怖い話でもないのだろうが、おいらにとっては結構怖くて
忘れられない悪夢だった。
もしかして、この記事を読んで怖いと思った方がいたら、ごめんなさい。

ちなみにこの夢を見た朝の体重は、いつもより1キロも減っていた(笑)
  

Posted by oceanslowwalker1 at 00:58Comments(14)TrackBack(0)