2005年10月10日
2005年04月08日
今日も朝からトータルワークアウト、
自転車で片道40分かけて府立中央図書館へ出向き、出版、執筆、編集に関する本を制限冊数めいいっぱいまで借りる。
借りた本の一部をこちらに紹介する。

編集者になる!―編集者になるためのスピリッツ&実践ガイド

新米編集者の日常

本づくりこれだけは―失敗しないための編集術と実務
本当に、編集という仕事は、調べれば調べるほど分からなくなる不思議な仕事だ。こんな仕事(職種)は珍しい。
製造業に例えれば、編集部とは、技術部と工場のラインと研究開発部とマーケティング部と営業部とイベント事業部とを全部ハイパーミックスしたような部署、のようにも思える。
※出版業も税法上は「製造業」のカテゴリーらしいです。キーエンスみたいに、工場を持たない、研究開発部門と営業部門だけみたいな会社ですね、多くの出版社は。
しかし、いくら理屈を並べたってしかたない。お金が入ってこないから。
とにかく、自分で考えた「研修メニュー」をこなしつつ、実際に何か本をつくってみたほうが学べることは多そうな感じがする。
2005年03月22日
京都の着物割引で行ったところ
着物というテーマなら、西陣織会館とか、織成館とか、着物らしい施設もあるのだが、今回はそういうところじゃなくてちょっと変わったところへ向かう。
京都には50回以上行ったことがあるのだが、不思議とここには行ったことがないのだ。今回、ここが「入館無料施設」に指定されていたのだ。
その場所とは、梅小路蒸気機関区だ。
なんでここが着物無料施設に選ばれたのかが、よく分からないが・・・いいんだ。
ふつうに行くと大人400円かかるのが、着物着用者に限り無料だったのだ。
これは、行かざるを得ないでしょう。
写真のように、転車台で機関車をターンさせているシーンも見ることが出来た。
いつもより余計にまわしております〜♪

ここへは、「三等車によく似合う着物」で行くことを強くお勧めします。
ようは、一張羅の着物で行くのはやめたほうがいいだろう、ということです。
2005年03月18日
夏は堀江社長を見習おう
サイトを見て頂ければ分かりますが、私は思いっきり笑えました。
まだ、私自身は正常なようです。
ところでここでは、「夏期は根室へ首都を移転しよう」などという愉快な学説を唱えております。地球環境のためには、根室へ首都移転が無理なら、せめて夏だけでも堀江社長のようなTシャツルックを見習った方がいいと思いますがどうでしょうか。
日本の真夏にスーツにネクタイ着る人いるから、新幹線が寒くなるんです!(怒)
※堀江社長の浴衣姿って想像できない(w
着たらすごく似合うと思うが。
2005年03月15日
やはり魚釣りだった!
参考↓
http://www.ufjbank.co.jp/ippan/oshirase/050315_chuui.html
で、UFJ銀行コールセンターに電話で問い合わせしてるけど、ぜんぜんつながらない!
☆疑わしい場合は、電子メールの指示にすぐ従わず、コールセンターやお近くのUFJ銀行本支店などにお問い合わせください。店に行くときは、あらかじめメールをプリントアウトしてから出かけると話が通じやすいでしょう。
☆ヤフーニュースにも出ました。
こちらです。
2005年03月13日
私の「週末起業」
今の私、本を売るのが「本業」で、お祭りに関することが「週末起業」(笑)。
去年の実績でいえば、一応「本業」のほうが収入上だったんだから。
(活動内容は「週末起業」のほうが華やかだったのだが、これでは自慢にならない)
で、しっかりと「週末起業フォーラム」にも登録していて、それなりにメリットも享受していたりする。これに参加しての役得は、
・メルマガ特別相互広告(森さんのあのメルマガに広告してもらえるなんて!)
・会員限定のセミナーがあること
・会報やMLで告知が出せること
などがあったが、一番大きいのは、
負けずにガンバロー!というモチベーションがあがったこと
です。
ちなみに、会費は上記の役得をうまく活用すればすぐに元がとれるものではあるが、高いとおっしゃる方は、まず無料のメルマガ「会社を辞めずに起業する by 週末起業フォーラム」を購読してみてください。
独自配信ではなく、まぐまぐ配信ですので安心です。
ご購読申込はこちら。
2005年03月12日
あの商売って儲かるのか?
今は政界を引退して大学の総長をつとめながら、あちこちの講演会に出まくっている「塩爺」こと塩川正十郎元衆議院議員。塩爺さんの講演の多くはなぜか、先物取引の会社みたいに無料だけど後が怖いものが多い。
で、今日、「あきんど塾」の主催する、塩爺さんの講演会にふらっと行ってみた。
後腐れがないうえに、1000円。これは安い。
行った結果。まあ1000円ならではという感じでしたね。
「なにわあきんどの生きる道」というタイトルの講演だったのに、そういった話がほとんど出なかったから。
質疑応答の時間でようやく、「で、大阪を元気にするためにどうすればいいのか?」という質問が出てきて、本来のテーマ?の話を引き出すことに成功。質問者えらいっ。
もともと塩爺さん、東大阪の選挙区なので、東大阪の元気さの秘密から、今後の大阪が生きるべき道を語って頂くことができた。
それは、
「工場は借りている」(お金を借りて工場や土地を買うのは減損会計的にも怖い。東大阪では「貸工場」というシステムが発達している)
「同業者サロンで新しいビジネスが立ち上がる」(サロンは、通常工場密集地内にある喫茶店など)
「選択と集中」(現在、ロボットやナノテク部品などに力を入れている。宇宙関連はいわばマスコミ対策か)
なのだという。
東大阪に長く住んでいるけど、そういう理由だったとは知らなかった。
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帰りに、旭屋書店本店へ向かう。
例のトラックで町を回るあの商売の実態、ずっと不思議に思っていたので、ビジネス書コーナーへ。何なのだろうか。
・某キタの工作員
・空き巣の下見
・実は警察か公安だった
ひょっとしたらその可能性も否定できないのだが、実はもっとまっとうな違う理由であの商売が続いていることを知った。
その本とは・・・
↓
さおだけ屋はなぜ潰れないのか? 身近な疑問からはじめる会計学
この本、節税や会計実務に役立てるというよりも、むしろ会計を知ることによって儲ける仕組みや危ない会社の見分け方を学ぶ、のほうに使うと効果が高い本だと思いました。
2005年03月11日
立ち位置が重要だ
この3月から「新人編集者の日記」としてリニューアルしたこのブログですが、最近気がついたことが1つ。
「新人編集者」と自分を定義すると、編集者としてのスキルと情報が集まり、だんだん顔つきが編集者らしくなる。
ということ。
それで以前は、出版社を起業しようという立ち位置でブログを書いていたので、やはり起業家および経営者としての感覚がとぎすまされてきて、だんだん経営者の顔に近くなっていったのを感じたものです(しばらくは以前の日記の一部も残していますので、2月以前の過去の日記を見比べてみてください)。
一日も早く本作りの仕事を覚えて、もっと社会にいい影響を与えることができる仕事をしよう、と努力しています。
今後の予定として、「編集者のなり方」というのを書いてみようと思います。
もっとも、私みたいなやり方は決してお勧めしませんが・・・
2005年03月10日
フリーペーパー
先日、
最強の名古屋商法―目からウロコのビジネスヒント満載
という本を買った。
それによると、名古屋では、フリーペーパーが特に花盛りだという。
大阪でも、アルバイト情報誌やOL向け情報誌やクーポンマガジンを中心に、街角で無料で配られている雑誌がふえてきた。
売るよりも無料で配る雑誌のほうが広告料を高く取れるので、そのほうが儲かるらしい。
そういえば、新幹線グリーンの座席に置いてある「ウエッジ」、あれを普通車や駅キヨスクでも「ご自由におとりください」にしたら、もっと(ウエッジの)収益があがるかもしれない。倒壊の利益にならないかもしれないが。
そういえば今日、0系ひかりが復活したんですね。
でも6両(涙)。グリーンもないなんて・・・
ところで、グリーン乗るような人で、あれを持って帰る乗客っているのか? 逆に言えば、グリーン乗るメリットの大きな部分が「ウエッジがタダで読める」ことにあるとしたら、はっきりいって痛すぎ。その時点で、ジュースや新聞までもらえる飛行機に完敗だと思う。
2005年03月09日
スイスメモリ
きょうはちょっと小ネタ。
「スイスメモリ」と呼ばれるものがある。
スイス製のメモリ、ではない。
おなじみ、スイスアーミーナイフに、USBメモリがくっついた形のもの。
はさみ、小刀、ヤスリ、スモールライトなどに、USBメモリがくっついて、あの形の中に収まるのだ。
上記リンクのものはちゃんと刃物類もついているが、テロで厳しくなった機内持ち込みに配慮して、刃物類(スモールブレードやはさみ等)がないスイスメモリも売っている。そうなったら、何のためのスイスアーミーナイフかと小一時間問いつめたくもなるが。「アーミーナイフ風USBメモリ」ではないのかと。
ちなみに、普通のUSBメモリはこんなの。
ADTEC AD-UMS512M/U2 USBメモリー(2.0/1.1) 512MB
512MBでも7千円以下って何それ、の世界。
昔、HP200LX用10MBのフラッシュメモリを買うのに4万円以上払ったのを思い出し、「隔世の感」という言葉を出さずにはいられなかったです。
※情報処理用語の一般的表記法にならい、「メモリー」ではなく「メモリ」と書かせていただきました。
2005年03月08日
出版社の新人研修
新人編集者に限らず、一日も早く新入社員が一人前の技術を身につけ、戦力になるように、通常は「新入社員研修」を行う。
出版社の場合、社内LANの扱い方や休暇申請方法といった「社内規則」、名刺の受け渡し方や電話の受け方などの「ビジネスマナーのいろは」と、いわゆる神田村のおきて出版業界のルールや仕事の仕方などを学ぶ「出版業界の基礎知識」などを座学で学んだあと、現場に配属されて先輩のもとで仕事を覚える、というのがありがちなパターン(だと思う)。
その「出版業界の基礎知識」を学ぶ場が、大企業だと自社内、中小の出版社だと日本書籍出版協会(書協)が主催する「新入社員研修会」である。
書協の会員外だと受講料だけで35,000円するので、出張旅費とあわせると約10万円分の税引前利益を捻出しなければならない。
この新入社員研修参加のシャチョー決裁を通すのは非常に大変だし、参加するためには本の売り上げか東京でのセミナー主催などでお金を稼ぐ必要がある。本の作り方・売り方を学ぶため研修に行くのに、本を作って売って10万円のキャッシュを手元に残せるのなら、何もこの講座を受ける必要ないじゃないか(笑)。
そこで、この研修会の講師もされたことがあるという某出版業界の大物に相談してみたら、…(以下省略)。
※どなたかこの研修をかつて受講された方、体験談をレスしていただけるとありがたいです。
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2005年03月07日
読みやすいブログをつくる方法(文字ピッチ編)
個人出版支援の文士さん
http://plaza.rakuten.co.jp/monokaki/
の日記にあるテクニックを見て、これは使えそう、と思ったアイディア。
両国の隠居さんの日記をみていると、全て1行あけて書かれているように見えるのですが、これを実際に1行ずつ改行キーで改行すると、
「あとで加筆訂正するときに行がずれる」
といった問題が生じます。例えばこんな具合に。
訂正前)
あいうえおあいうえおあいうえおあいうえおあいうえおあいうえお
あいうえおあいうえおあいうえおあいうえおあいうえおあいうえお
↓
訂正後)
あいうえおあおかきくけこかこさしすせそさそたちつてとたとなに
ぬねのなの
あいうえおあおかきくけこかこさしすせそさそたちつてとたとなに
ぬねのなの
おまけに、段落を改めるわけでもないのに、いちいち1行ごとに改行を入れるのもめんどくさいですしね。
そこで、この方がお勧めされた方法。htmlタグで解決する方法ですが、本文を次のタグで囲むのです。(以下はあえて全角で書いていますのでコピペするとき注意)
<p style="line-height: 200%">ここに本文を書く</p>
line-height の次の%の数値を適当に変えることによって、行ピッチを狭めたり広げたりすることができます。あとは、普通に文章を書けばOKです。段落を改めるためにいちいち<BR>タグをいれなくてもOKです。
もちろん、今日のこの日記でも試しております。
いかがでしょうか?
※もう少しスマートな方法があるのかもしれません。
気がついた方はレスプリーズです。
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2005年03月05日
手帳は、編集者の必携アイテム?
「手帳は、編集者の必携アイテム」
というアドバイスをいただき、さっそく手帳を探しに回る。
あった。
「4月始まりの能率手帳」
というのが。
しかし、どうせなら手帳の使いこなし術を先に学ぼうということで、

図解 一冊の手帳で夢は必ずかなう
を購入。
あああ、こうして本来の業務からどんどん離れていく(苦笑)。
2005年03月04日
今日から模様替え
将来、出版社としての起業を目指していることには変わりないのですが、もう少し資金と技術力を蓄えた方がいいのではという反省からの再出発です。
ということで、今日から「出版社の社長になるより難しい」、「新人編集者」になりましたが、基本的に編集以外の営業やら総務やら法務やら広報やらも、すべてやることになりそうです。今までと何がちがうねん!、というツッコミをくらいそうですが、ないのがひとつあります。それは、
「議決権」
であります。
いままで、どこぞの国の政府みたいに、主権が事実上ないのに、あるような振る舞いをしなければならないことによって、一部の方に大変ご迷惑をおかけしたことがありました。この場をお借りして、謹んでお詫び申し上げます。
基本的に、新規事業の全てと、3000円以上の支出については、シャチョーの承認が必要になるので、今までのようには動けないと思います。なにせ東京行くのもシャチョー決済ですから。
自分で全ての責任を負えるくらいまでの資金をため次第、独立することにしようと考えています。今後ともよろしくお願いします。