今日も朝からトータルワークアウト、
じゃなくて、「図書館ダイエット」。
自転車で片道40分かけて府立中央図書館へ出向き、出版、執筆、編集に関する本を制限冊数めいいっぱいまで借りる。
借りた本の一部をこちらに紹介する。
編集者になる!―編集者になるためのスピリッツ&実践ガイド
新米編集者の日常
本づくりこれだけは―失敗しないための編集術と実務
本当に、編集という仕事は、調べれば調べるほど分からなくなる不思議な仕事だ。こんな仕事(職種)は珍しい。
製造業に例えれば、編集部とは、技術部と工場のラインと研究開発部とマーケティング部と営業部とイベント事業部とを全部ハイパーミックスしたような部署、のようにも思える。
※出版業も税法上は「製造業」のカテゴリーらしいです。キーエンスみたいに、工場を持たない、研究開発部門と営業部門だけみたいな会社ですね、多くの出版社は。
しかし、いくら理屈を並べたってしかたない。お金が入ってこないから。
とにかく、自分で考えた「研修メニュー」をこなしつつ、実際に何か本をつくってみたほうが学べることは多そうな感じがする。
Posted by ochanomiz at 22:09│
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はじめまして。
私は出版社勤務を経て、フリーで編集者をやっている者です。
中堅どころの翻訳書籍編集と、中堅よりちょっと大きい出版社で翻訳書籍と女性雑誌の編集を経験しました。今は編集をやりつつ、新聞に書評を書いたりしています。
この世界、フリーでやっていくのは本当に大変ですね。
編集者は自分自身でつくりあげていく部分が大きいわりには、出版社に属する「サラリーマン」なので、利益のことも考えなければなりませんものね。
本当に自分で好きな本を出すには、やはり出版社を立ち上げるしかないですものね。
私は翻訳書編集なので、どんなにいい企画があっても、版権を買うのはやはり出版社。これからどうやって自分ならではの仕事をしていこうかなと考えているところです。
これからもブログに遊びに来ます!