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<囚われの香苗>
男三人から犯され儀式がおえられて、落合香苗は恥椅子から降ろされ、情欲部屋の扉の向こうへと移されます。午前0時を過ぎた時間、そこはバスルームと鉄製の檻の監禁部屋、広さは六畳です。扉の右にバスルーム三畳分、左は奥畳一枚分が檻、手前二畳分には長方形90㎝×45㎝のテーブルと背凭れ椅子。天井からは棍棒のブランコ、テーブルには手枷足枷や麻縄の束、それに玩具が詰まった道具箱が置かれています。
「風呂へ入って、汗を流せ、今夜は、檻の中で過ごす」
最後にセックスした奈倉明夫が、全裸のままの香苗に、風呂へ入るように促します。電気がつけられると明るいバスルームです。香苗は呆然と立ったまま、虚ろな目線で、明夫を見ています。
「どうして、わたし、こんなことに、されるの、ですか・・・・」
無理もない、訳がわからない、銀行員の香苗にすれば誘拐されてきた感じは、分かります。
「お前が、美人だから、さ、アダルトのアイドルスターには、その身体、満点だ」
香苗は、数時間前の夜道を歩いていた記憶から、今の時間まで、数時間しか経っていないのに、もう遠くに思えます。全裸になっている自分。横には見知ったばかりの男が自分を見ている。その場の感覚でいえば、香苗は恐怖を感じています。
「まあ、ゆうこと聞いてくれれば、無茶なことはしないよ、安心しな」
バスルームの香苗。明夫が透けて見える仕切りの外にいます。香苗は傷心の心を暖め、身体はお湯に浸け、疲れを取ります。男のモノを挿しこまれたヴァギナをは、備え付けのビデで洗います。洗い終わった身体は、バスタオルで拭きます。そうして、用意されたネグリジェは前開き、太腿中程までの丈、黄色の透け透けです。股を隠すショーツはありません。
「ここに入ってろ、お前の部屋だ、くつろぐがいい」
鉄製の黒塗り檻の中は畳一枚分、床はマット敷きです。あるのは、毛布が一枚、ペットポトルとオマルとティッシュボックス。
「ああ、こんなところに、わたし、いれられる・・・・」
声になるかならないかのつぶやきを、明夫が聞き取り、明夫が説明します。
「毎週、金曜夜から日曜午後まで、おまえは、ここの、住人になるんだ」
「ええっ、そんなこと、わたし、できないわ、できません」
「銀行、辞めてもいいんだぜ、アイドルになるためには、な」
裸の体に透け透け黄色いネグリジェを纏った香苗が、檻に入れられ、奈倉明夫が立ち去ります。香苗のまわりには、時計がない、ラジオもテレビもない、スマホがない、化粧道具がない、鏡がない、あるのは二リットルの水がはいったペットポトルと、オマルとティッシュボックス、それに肌色の毛布一枚です。