2010年03月10日
パティシエ だけど。
パティシエなんだけど、なんだかお菓子の話ばかりもつまらないなあ・・・と考えてました。
なんだか、自分の好きなことも書きたくて、心機一転!!
今の時期に私がいつも思うことを書きますね。
この時期決まって思い出すのは、
願わくば 花のもとにて 春死なむ
その如月の 望月のころ
西行法師という人が詠んだ歌です。
暖かくなるこの時期、(昨日今日と少し寒いけれど・・)決まって思い出す、私の大好きな歌の一つです。
簡単な意味は、「願うならさくら咲くこの時期に そう 暖かく人の喜ぶ春に死にたいものだなあ 釈迦もお亡くなりになられた2月の15日くらいがいいなあ」といったところでしょうか。
諸説あるのだけれど、「今年見られた桜の花を、また来年もみよう」というような意味もあるなどもきいたりします。
西行法師の辞世の句ではあるけれど、けして私は悲観的な意味ではこの歌を感じないのです。
それよりも、もっと広いこの歌の情景が好きなのです。
おそらく桜を見ながら詠んでいるであろう場面、むせ返るような花、言葉につまり息をのむ瞬間、ずっと眺めていたい、美しい・・・などなど、この歌が詠まれた景色を考えると際限がないのです。
すばらしい歌だと毎年思うのです。
なんだかパティシエなのにあやしいブログ(^_^)。
いい年なので自分の好きなことはやっとこうと思うのです。
実は私は和歌が大好きなのでした・・・v( ̄∇ ̄)v。
パティシエ 藤井
なんだか、自分の好きなことも書きたくて、心機一転!!
今の時期に私がいつも思うことを書きますね。
この時期決まって思い出すのは、
願わくば 花のもとにて 春死なむ
その如月の 望月のころ
西行法師という人が詠んだ歌です。
暖かくなるこの時期、(昨日今日と少し寒いけれど・・)決まって思い出す、私の大好きな歌の一つです。
簡単な意味は、「願うならさくら咲くこの時期に そう 暖かく人の喜ぶ春に死にたいものだなあ 釈迦もお亡くなりになられた2月の15日くらいがいいなあ」といったところでしょうか。
諸説あるのだけれど、「今年見られた桜の花を、また来年もみよう」というような意味もあるなどもきいたりします。
西行法師の辞世の句ではあるけれど、けして私は悲観的な意味ではこの歌を感じないのです。
それよりも、もっと広いこの歌の情景が好きなのです。
おそらく桜を見ながら詠んでいるであろう場面、むせ返るような花、言葉につまり息をのむ瞬間、ずっと眺めていたい、美しい・・・などなど、この歌が詠まれた景色を考えると際限がないのです。
すばらしい歌だと毎年思うのです。
なんだかパティシエなのにあやしいブログ(^_^)。
いい年なので自分の好きなことはやっとこうと思うのです。
実は私は和歌が大好きなのでした・・・v( ̄∇ ̄)v。
パティシエ 藤井