SK hynixチップ搭載のDDR4-2133メモリが発売となりました。2枚セット、4枚セット、8枚セットの3種類となっています。ICチップにについてちょっと書いてみたいと思います。
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DRAMのICメーカーはSamsung、SK hynix、Micronが大手3社となっています。多くは大手のPCベンダーに供給され、PC DIYの市場では3社の刻印(レーザーマーク)があるICはあまり見かけなくなりました。それはメモリメーカーの製造上の都合、そしてマーケティング的な観点からICチップに何が使われているかを、簡単にわからないようにしているからです。メモリメーカーはICチップに自社の刻印を入れたり、ヒートスプレッダーを付けたりして目隠しをしています。

しかし、ICチップがメモリの性能、品質を大きく左右することは、PC DIY上級者であればよくご存知のことかと思います。

さて、V-Color TD8G16C15-TFKにメモリに搭載されているSK hynix H5AN4G8NAFR-TFCですが、SK hynixのデータシートからDDR4-2133 CL15-15-15のスペックだということがわかります。

https://www.skhynix.com/products.view.do?vseq=1575&cseq=73

ICチップメーカーのスペックと、メモリのスペックが一致しています。このような製品は現在の市場において珍しいといえます。ネイティブ「DDR4-2133 15-15-15」ということです。なぜネイティブというような言い方をしているかといえば、市場にはネイティブではない製品が多いからです。といっても前述のとおりメモリメーカーはICチップを公表しないので、ネイティブでない製品はどれかというのは特定できません。

一方、ネイティブと言える製品は「ICチップメーカー×メモリメーカー」の信頼性の高い確実なスペックということになります。ある意味上位マージンも見込める高品質、高耐性の製品であることもわかります。「高いんでしょ?」と思うかもしれませんが、この製品はそこまで高くありません。

なぜ、メモリメーカーがICを公表しないかというのはICの仕入コストの問題です。詳しくはまた別に機会に。

●16GBセット(8GB×2)
Z170、H170、H110、B150対応
V-Color TD8G16C15-TFK-16D

●32GBセット(8GB×4)
X99、Z170、H170、B150対応
V-Color TD8G16C15-TFK-32Q

●64GBセット(8GB×8)
X99対応
V-Color TD8G16C15-TFK-64Q2