Intel製CPUの「Kモデル」と「無印モデル」の違いと選び方について紹介いたします。

 プロセッサーナンバーの末尾にアルファベットの「K」が付与されているCPUは「アンロック版」であり、オーバークロック対応チップセットと組み合わせることでCPU倍率を引き上げるオーバークロックが可能です。

 また、アルファベットの付与されていない無印モデルよりも動作クロックとTDPが高く設定されており、消費電力と発熱が大きい代わりに高い処理性能を持っています。
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 上の表は第8世代CoreプロセッサーであるCoffee LakeのKモデル「Core i7-8700K」と「Core i7-8700」の比較表です。オーバークロック対応の有無の他に、Kモデルの方が動作クロックとTDPが高いことがわかります。また、現行製品のKモデルにはCPUクーラーが同梱されていないため、別途購入する必要があります。

 オーバークロックをする場合はもちろんのこと、しない場合でも高い性能を求める場合はKモデルを選択する意義があります。一方、発熱も消費電力も少なく、別途CPUクーラーを用意する必要のない無印モデルはよりコストを抑えることができます。

 小型PCの構築やコストを抑えたい場合は無印モデル、オーバークロックをする場合、性能や冷却にこだわってパーツ選びをするならKモデルという具合に選ぶのがおすすめです。