たまには外で遊ぶ(週末外遊び日記)

本格アウトドアまではいかないけど、外に遊びに行くのが大好き。 春、夏、秋はキャンプや低山登山、冬はスキーに行くことが多いです。 このブログでは、外遊びの記録や、ちょっとしたアウトドアグッズのレポートなど、書いていきたいと思います。

白馬

バックカントリースキー:2013年1月12日 八方尾根

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待ちに待っていた1月の3連休。同行予定の先輩が腰痛でまさかのドタキャン。

あきらめきれないので、ヒトリストで1日だけ出動することにしました。

また、カラースポーツさんにお世話になることにします。

今回は八方尾根を滑ることになりました。


天気予報によると、当日の天気は、うまく、低気圧と低気圧の間の、高気圧部分の通過にちょうど当たるようです。

前日雪、当日晴れという、パウダーが期待できる最高の天気で、否応なしに盛り上がります。


◆八方リフト終点から  南の方は薄い霧がかかって、幻想的な景色です。
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リフト終点から、サクサクとハイクしていき、八方池のちょっと先の、スキーヤーズレフトに張りだした尾根のあたりから、ドロップ。

八方沢の方に向けて滑りだします。オープンな斜面で、とっても雄大な風景で気持ちいいです。

雪質は、ちょっと重めなパウダー。

みなさん、気持ち良さそうに滑ってますが、実は私はあまり得意ではなく、案の定コケました。

まだまだ修行が足りません。


◆ドロップポイントから  写真左下の方に、小さくボーダーが写ってます。
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◆こんな感じで、最高に気持ちいいです。
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そこそこ下ったら、スキーヤーズレフトにトラバース、崩沢を下って平川に出て終了。


◆崩沢  47の駐車場が見えます。
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◆平川まで降りてから、ドロップポイント東側付近の八方尾根を見たところです。
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素晴らしい1日でした。ヒトリストでも来た甲斐がありました。



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バックカントリースキー:2012年12月30日 栂池・鵯尾根


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今シーズン、ウエアも新調し、BCに出撃ってことで、白馬に行ってきました。
また、カラースポーツさんにお世話になります。


本当は、12月29日降雪後のドピーカンの八方を滑る予定だったのですが・・・。
いろいろあって、翌日30日の、基本雨だけど運が良ければ雪かもね~、ぐらいのコンディションで出撃しました。
修行ツアーとなるのは確実です。


この時に勉強になったのは、フリージングポイントという考え方。
フリージングポイントとは、雨が雪に変わる標高のことだそうです。


雨が降っていれば雪質は期待できないし、その後気温が下がっていれば、表面が凍ってクラストしているかもしれないわけですが、一方で、雪に変わってれば、パウダーの可能性があるわけです。
その変わり目の標高が1800mぐらいと想定されていて、それ以上の高さまで登ることができれば、パウダーが楽しめる可能性があるわけです。


そんなわけで、標高1800メートルぐらで、ギリギリフリージングポイントを超えられるかもしれない、栂池の鵯尾根に登りに行きました。


スキー場上部は雨でしたが、少し登ると雪に変わってきます。
しかし、その前に雨が降っていたようで、積っている雪の表面のちょっと下には厚いクラストがあり、非常にげんなりとさせられます。


そのままブルーな気分で登り続けてると、尾根に出る直前あたりで、突然、クラストが消え、雪質が良質なパウダーに変わりました。フリージングポイントを超えたのです。こんなに劇的に変わるとは、とても驚きでした。


登った後は、ちょっと重めですが、パウダーを滑って帰ることができました。ただ、ゲレンデに戻ると雪は雨に変わり、結局ずぶ濡れとなりましたが。



◆結構なパウダーです。コンディションが悪かったので、ほとんど写真撮ってません。
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そして、今回、雨そして気温がそれほど低くないということで、新兵器、ゴアテックスのトレッキンググローブを使用してみました。完全防水のグローブは生地が厚く、操作性が悪いため、ハイク時の理想のグローブを探してるのです。


しかーし、縫い目から水が侵入してしまい、結局濡れてしまいました。これだと、ゴアテックスの意味がないですね。大失敗です。


◆ゴアテックスの防水性に期待したが、残念な結果に。生地が薄い分寒かったです。
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今回は、そのほかにも、雨に濡れたシールの粘着力が落ちて非常に危うかった等、いろんな意味で勉強になりました。BCは奥が深いですね。



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バックカントリースキー:2012年3月3日 栂池

3月3日に白馬にバックカントリーに行きました。
白馬に行く時は、ガイドクラブ「カラースポーツ」さんにお世話になってます。

今回は、数日前に雨が降って、固い層ができてしまっている上、ガスっているという、難しいコンディション。
今回は、八方尾根という話もありましたが、ガイドさんの判断で、栂池から鵯峰、山ノ神の方を回り、黒川沢に出て、白馬乗鞍スキー場に降りるというコースとなりました。

栂池ゴンドラ降りて、林道入口でハイクの準備。さ、シール出して・・・おーっと、シールがキッチンペーパーを貼り付けたままだ!焦って、はがすますが、キッチンペーパーがビリビリ破れます。ま、まずい、昨シーズン勝手にキッチンペーパーを1ロール使ってしまい、カミサンに激怒された苦い記憶が脳裏をよぎります。また、怒られるなあ・・・。やっとのことで、シール装着して登り始めます。

早大小屋を越えたあたりから、右に曲がり直登ルートへ。斜度があがり、一気にキツくなります。し、死ぬ、もう死ぬ、あと3分で死ぬ・・・と何回も思いながらも、かろうじて遅れることなくピークへ。やはり歳のせいか年々ハイクが厳しくなっているのを実感します。

ピークからはお待ちかねの滑走。今回は、斜度があるところは、雪が付いていないと思われるので、メローなラインをとります。そのあたりの判断はさすがプロガイドです。

※だいたいこんな感じでガスってました
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さっそくドロップイン。上には30センチぐらいパウダーがありますが、その下はアイスバーン。地形を見誤ると、ガリッと激しい突き上げをくらいます。ええ、もちろん、自分はガリガリ言いっぱなしでした。やっぱりこういうときは、谷、谷とラインをとらないとダメですね。勉強になります。

その後、谷にできたナチュラルパイプでヘロヘロ当てこんだりしながら、滑って行きますが、生憎のホワイトアウト。参加者の一人がラインを誤り、違う谷筋に入っていってしまいました。テールガイドの人が、なんとか、呼び戻して戻ってきました。やっぱり気を引き締めないと怖いですねえ。行き先が直前までわからないので、地図持ってないですし。

その後、山ノ神の尾根に登り返して、黒川沢まで滑ります。

ここで、ホワイトアウトの中、急斜面を滑ると、最後に溝が出現するというトラップが・・・。次から次へと、みんな、コケていきます。そして、見てる人は、みんなで笑います。
最後に滑るツレのF氏、みんなの期待を一身に集めてますw。そして、GO!。よりによって一番の吹きだまりに頭から突っ込んで、全身真っ白。さすが、期待は外しません。みんな大爆笑でした。

自分としては、山スキーには、パウダーだけを求めるのではなく、山歩き的な要素も求めているので、別にパウダーでなくてもそれなりに楽しめます。今回のルートも、パウダーは底付きしましたが、アドベンチャールートとして、結構楽しかったです。

しかし、F氏が、ゴーグル曇りによる視界不良でコケまくった上、最後の大クラッシュで、気分的にかなりオチてしまいました。そういう時のフォローはなかなか難しいですなあ。

※山ノ神尾根から、一瞬覗いた晴れ間
120303山ノ神

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