←ブログランキング:お役にたったら押していただけるとうれしいです。


10月は各ウエアメーカーが新作を出荷するタイミングなので、サイズ、カラーが豊富で、アウターシェルを買うにはいいタイミングだそうだ。
そういうことなので、早速、さかいや(山用品店)に偵察に行ってみた。


まずは、本命対抗のアークテリクスのRush Jacketを試着。なんとこの時点で、標準日本人向けサイズであるSサイズは、すでにブルー1着のみしか残っていない。恐るべしアークテリクス人気。

Rush Jacketは、パウダースカート、ゴーグルポケット、ハイク用グローブが突っ込めるぐらいのデカ目めなポケットもあって、欲しい機能は全部そろっている。また、体に適度にフィットするカッティングと、高めの襟で吹雪にも強そうなところも気に入っていて、ほとんど文句が無い出来。
無理やり、粗を探すと、切り返しパターンがあまり好きではないことと、パンツと合わせると15万円ぐらいの価格になってしまうことがネックだ。本国の売値は、パタやホグロフスと変わらないのに・・・。


次に本命、TNFのRTG Jacketを試着する。在庫は十分。これもパウダースカート、ゴーグルポケット、デカめのポケットと文句なし・・・のはずだが、ちょっと問題が。

まず、着た感じがダブダブ・・・。そういえば、去年も、その前に試着した時もそうだったなRTGって。そういうコンセプトなんだろうけど、ダブダブだと、ミッドレイヤーとの間に空気が入って寒いんだよなあ・・・。寒がりの自分としてはちょと心配。

次に、襟の高さが低めで、顔が全部露出するので吹雪いた時には、かなり寒そう。以前、HIDのZERO FITERを着たときは、襟が口元まであって、吹雪いてもネックウォーマー無しで大丈夫だった。それいらい、新しいアウターシェルチェックのポイントとして気にしている。

そして、RTGの密かな美点として、日本製というところが気に入っていたのだが、なんと、今期よりメードインチャイナ。まあ、なにが悪いってことも無いんだけど、なんとなくね。その分価格は安くなったけどね。

RTGのパンツはBIBしかなく、好みではないので、普通のパンツ、キチャトナパンツを合わせることを考える。これは3レイヤーなのにリーズナブルで、3万円台だ。ジャケットと合わせて8万円強。アークと比べると、ダブルスコアに近い価格の差だ。

結局、アークのRush Jacket、TNFのRTG Jacketをお取り置きしてもらい、一週間考えることにした。


アークで15万って、ビンボーなのに、そんなお金の使い方していいのかな・・・。その金で八甲田に2回行った方がいいんじゃないかなあ・・・。
じゃ、価格重視でRTGで行くか・・・、でも、ぼてっとしたデザインが今一つ好きになれないんだよなあ。寒そうだし。(実は今もぼてっとしたデザインのウエアを着てます)
実利を取ってTNFとアークを混ぜて着るか・・・、揃えた方が格好いいよなあ・・・。

どーする、オレ。


次回につづく。


←ブログランキング:お役にたったら押していただけるとうれしいです。