原発官僚任せる技術

August 27, 2011

インターネットのカタチ


インターネットのカタチを「壊れる」という視点から解説してある本。

壊れることを前提に作られたネットワークであるから強いし、強さの裏にはいろいろな人の努力があるということに気づかされました。

いろいろな「壊れ方」が解説されていて、読み物として面白いですし、大学の教科書として出てきてもおかしくないです。教科書として使い終わっても手元に置いておくと何度か読み直してみたくなるのではないでしょうか。

※著者たちは教科書は狙っていないようです。
 
壊れ方の代表格としてあがっていたのを自分なりにわけると以下のような感じかなあと。
  1. 攻撃系(DNSの汚染、DDoS)
  2. 物理的破壊(地震や動物など自然現象)
  3. 人為的破壊(おもに設定ミス、あとは国によるブロックやフィルタリング)
世界中で使われる「ネットワークのネットワーク」なのでいろいろ破壊されてる事例がありますね。

攻撃系はセキュリティとも関連する話でした。物理破壊は地震による海底ケーブルが切断される事例が印象深いです。人為的破壊は設定ミスによってネットワークが見えなくなる事例や、中国などのブロック方法のお話がありました。

断片的には知っている情報だったりしますが(おもに著者のあきみちさんのブログでみたことがあったのですが、)整理していただけるてとても読みやすく理解が深まりました。

あと「mtr」コマンドは実はなじみがなくこの本で認識できました。ありがとうございました。

あきみちさんのブログ
http://www.geekpage.jp/blog/
 


oda1979 at 16:08│Comments(0)TrackBack(0) 専門書 | 解説

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