華の幹(はなのき)~小田古民家再生&保存への道のり~

つくば市小田、国の指定史跡小田城址のすぐ近くの、築105年の母屋、築141年の蔵を再生し保存維持を目指しながら、ただ、保存するだけではなく、”生きたまま”古民家を次世代へ継いでゆくため、沢山の人々、地域、文化を繋げる場所として、積極的に古民家を開放していく活動、”華の幹(はなのき)”の活動の報告ブログです。  公式HP http://www.odahananoki.com/ 住所:つくば市小田3034   メールアドレス oda-hananoki@hotmail.co.jp

華の幹 寺子屋  「親子能楽体験教室」生徒募集について

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つくば市内 の小学校にて配布させていただきました。

今年六月から、九月までの期間限定、
能楽体験の生徒さん募集です。
(残席14名12名 3名2名ほど) *5月18日現在

最近、その大切さが再認識されつつある、
日本の伝統芸能、伝統美術。
能は、日本が世界に誇る、
”世界無形文化遺産”に指定されているものです。
(日本のもので、この世界無形文化遺産に指定されているものは、
たったの22個、
能楽、人形浄瑠璃、歌舞伎、雅楽、
アイヌ古式舞踊 などです。)

その能の世界で、
観世流は、観阿弥世阿弥の直系、
能の世界で、筆頭として知られるものです。

今回の寺子屋の講師は、
その観世流、能楽師、
そして、重要無形文化財能楽総合指定保持者の
髙梨良一先生です。
(生徒の人数増加によっては、
現在、芸大で講師をされている、
髙梨良一先生のご子息、万里先生もご教授くださるかもしれません)


超一流の先生に、
日本の伝統文化を、 4か月、習ってみませんか?

お稽古は、
9月の、華の幹古民家特設能舞台で行われる
”能に親しむ会”第1部の発表会に参加するため、
月2回のお稽古、
(6月4、25日
 7月2,30日
 8月6、27日 )
リハーサル1回、そして本番9月18日の全8回になります。
*ご都合で途中お稽古をお休みも可能です。
 ご相談ください。(自習練習をがんばりましょう。笑)



参加費は、一万円。
(発表会当日の衣装、お弁当、飲み物、
お稽古のための、テキスト代、扇の借料 が含まれます)

ご自分で用意していただくものは、
白足袋(サンキなどの量販店でも売っています)

対象は、小学生以上 (幼稚園生は要相談) 
大人の方も参加可能です。

お稽古の内容は
謡と、仕舞 (歌、と 舞い)
全く経験がない方でも、大丈夫です。

お問合せ
oda-hananoki@hotmail.co.jp  か、
080-5544-5360  飯塚まで。

通常活動でした!(みょうがや墨塗り)

本日通常活動、今日も第二古民家みょうがや作業。 

午前中ゆるゆるとして、
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五右衛門風呂の隣、
土間の釜場の、釜戸を、
ある程度(修復するために)分解しようかと思ったら、
補修マスターに「修復の材料を用意してから外した方がいいよ」とアドバイスをもらい、
一旦ストップ。 

華の補修マスターが、
先日つけた新しい流しの排水配管を、
(先日は、とりあえずの臨時処置で繋いだだけ)
しっかり工事してくれました!!(すごいのだー) 
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棟梁が、その脇のこの前置いただけの板を、
しっかり固定してくれました!!
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紙大臣と、蔵(小)の出入り口の戸がどうにも動きが悪いので、
あーだこーだいじっていたら、
長年の蓄積、戸車が乗る凹み部分に、
これでもかという土埃が入り込んでいて、
動きを悪くしていることが判明。

ほじくり出してみましたが、とんでもない量の土が出てきた・・・。
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(全部でバケツに3杯分くらい)
でもそれだけではなくて、
戸の枠がそれごとがたがたしていて、
きしんで歪んでいることも判明。これも近いうちに直さないとだめですね・・・

さて、

と、みょうがやには、華の幹にはない、
軒下コーナーがありまして↓
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そこに、アートセンターみょうがや班が、
かわいいテーブルやいすを置いて、みんなの憩いの場になっているのですが、
あれこれ荷物が置かれて、全然憩えなくなっていたので、掃除&整理。
そこには、基本荷物置いちゃだめ!!ということに。(笑) 

で、掃除をしていると、気になる、
屋根裏の木材のしらっちゃけ感&土埃&白カビ?みたいなシミの数々。
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・・・古民家によくあることですが、
木部が、古くなると、段々しろっちゃけてきます。
(汚れもつく。大抵、土埃。笑)
その白っちゃけ感が、古民家を大変 みすぼらしく、汚く、古く見せます。 

・・・・そういうとき、どうするか。

しかもお金をかけないで、すること。 
(まぁ掃除はもちろんしますけれど、)
それは、”墨”を塗ること!!!
100円ショップの墨汁でOK.
防虫防腐効果もあります。安上がり。
水で薄めて好きな濃さで塗ればいいんです。

「・・・塗る?」「・・・塗っちゃう?」 
でも墨汁ないし・・華にあったかな・・・と言ってたら、
みょうがや班Iさんが、「買いに行ってくる!」とお出かけに。 

うわわ。それではやるしかないじゃん!! 
ということで、急きょ、軒下コーナー大掃除大会開始。 

軒下に挙げられてた古い木材たちも全部どかしました。
(その木材にはもれなく、
とっても細かい粒子の土埃がたんまり乗ってまして、
下ろすときは、えらい騒ぎです。
マスクしても吸い込むくらいの土埃。これ、古民家再生のお約束。) 

真っ黒になりながら、それらを下ろしたあと、
梁の上の土埃、天井板にこびりついてる土埃、
壁についた土埃を箒で叩き落としまして
(これがまた、全身土埃になれる、土埃シャワーです)
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そのあと、養生です。
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軒下コーナーには、漆喰が塗られた白壁がありますので、
そこに墨汁をたらしたら目も当てられない。 

ということ、天井を塗るので、確実に床に垂れる。 
ということで、以前Sさんに頂いた養生シートが大活躍!! 
養生をしたそばから、墨汁水塗り開始。 
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柱や低い位置を塗るのは簡単なんですが、
大変なのは、天井、高い場所を塗るとき。 
じたじたじたじたたれる垂れる。 
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天井を塗っていると、下手すると顔面に墨汁が降ってくるわ、
手から伝って墨汁が脇まで垂れてくるわ、えらいことになります。 

他人が塗ってて滴った墨汁を浴びた人もいます(笑)
でも、かなりみんながんばりました!!! 
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途中休憩も入れながら、皆で墨塗り。
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がんばった跡↓
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これもある意味アート?(笑)

完全には終わりませんでしたが、
ビフォーアフターの違いは歴然としてます。 次回、仕上げします。
…今日は(今日も?)がんばりました・・・。

ビフォー
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アフター
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華のアイドル犬 華ちゃんもちゃんと?いましたよ
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帰り道 小田から見える筑波山
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通常活動でした!(みょうがや の補修続く・・・)

本日通常活動でした!! 

午前中華の補修マスター&LOLOさんは、
華で、ストーブの灯油抜きの仕上げと、
それを蔵にしまって、
その代わりに、扇風機を出す作業を。(もう扇風機!?笑) 

みょうがやでは、
外の土間(昔の釜戸部屋)の改善が続く・・・。

そこは、昔の釜場と、そして、
五右衛門風呂があるお風呂(外)へ続く場所、
ですが、さすが昔の釜場、土壁も梁も全てが煤で真っ黒。

で、その空間は、真っ暗。
・・・どうにも作業がしにくいし、暗すぎる!!
ということで、前回から、タイルを張ってみたりー、
明るい板を置いてみたりー、
と明るさを取る改造を加えていました。

今日は、釜戸部屋の窓の下、
棟梁が板を貼ってくれたので、
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それを白く塗りまして、
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そこに、華の補修マスターが持ってきてくれていた流し台を、設置。
ダンディーズは、本当に仕事が早い。
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アットいう間に、元のぼろぼろの流し台がなくなり、
その下の土台がなくなり・・・
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(あれ??っと思ったら、
あっという間に配管接続完了、超高速作業、華の補修マスターです。)
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なんだかかわいい空間になってきました。 

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みょうがやは、華の幹古民家とはちょっとテイストが違う、
古さと、新しさのある家ですので、
(華の幹より最近まで人が住んでいて、しかもちゃんと?
手を入れて使っていたので、お風呂も、トイレも
ちゃんと家の中に、昭和テイストですが、あります。)

 和洋折衷がテーマで、修復を進めています。
(もちろん、母屋は特に、
もともとの古民家の雰囲気を壊さないように、
基本的には、修復といっても元の姿に戻す努力でやっています。

さらに、みょうがやの玄関土間に置いてあった、
ちょっと痛みがある、棚、白いペンキで塗ってみました。
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・・・良い感じです。釜戸コーナーの土間の収納にします。

今日は、助っ人、
NPO仲間ORIONのOさんが、一日草刈をしてくれました!!!
ちょっとの間にぼうぼうになっていた雑草が、
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一気にさっぱりしました! 
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補修マスターが切った葉っぱをせっせと片付けてくれまして・・・
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ORION Oさんは、
最後の方は、手で、(太い部分があるものなど)のこぎりで切ってくれました。
…大変大変ありがとうございました!!!! 

棟梁は、蔵2階へ上がる階段の、靴箱を完成させました!!
そして、
光鳥の半透明ボードで、とじて、
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とうとう出来上がりました!!!!すごーーーい!!
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みょうがや班Sさんの実家から出て来た古い手ぬぐい・・・・
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なぜか、抱き茗荷の紋が入った手ぬぐいが沢山・・・・。
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不思議なご縁を感じます。(笑) 

古い手ぬぐい、古いうちわには、
古き良き日本のセンスを感じます!(笑)
素敵です!そのうち展示しましょう。 

はー、まだまだやることがいっぱいある!!と言いながら、
今日の作業は終わりました(笑)

今日は華の料理人がいてくれたので!!
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お昼ご飯が豪勢でした!!
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しかも。華の料理人がいてくれたので、
おやつタイムまで、豪勢でした!!
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補修マスター、特製 フロートコーヒー。に
その場の人皆爆笑。
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通常活動でした!(GW休み明け~っ)

GWのお休みをいただきまして、活動再開です。

本日は通常活動。

9月の能に親しむ会の第1部の
能楽体験教室の生徒さんの追加募集のちらし配布の準備でしたー。(6000枚) 
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文化庁の指定事業で、つくば市教育委員会後援です。
ので、小学校で、配布致します。よろしくです。
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さて、今日はみょうがや班もちらし仕分け作業を手伝ってくれて、
順調に終了。 
飛んで火にいるKさんもお手伝いしてくれて、
助かりました!(笑)

午後から、みょうがやへ移動する予定も、
華の幹の敷地内の草刈り
(華の補修マスターがー一人で草刈り機で頑張ってくれましたーーーー)
棟梁は、久々華の幹の畑のお世話で、忙しく。
そして、もう蔵へしまわないとね。
ということで、ストーブたちの灯油抜き作業。
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・・・あらいつのまにこんなにストーブ貯まってた?(笑)
これら全部寄付で頂いたものです。
(もしくは、華の補修マスターが秘密の花園から見つけてきて、
直してくれたもの!笑) 

さ、冬は完全に終わり。古民家が気持ちい季節になりますよ~!!
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お昼の光景(いつもの)
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小田城址公園開場イベント開催されました!

小田城址開場イベントが開催されました。
四月二九日でした!

お天気が心配されましたが、
写真をご覧の通り、とてもいい天気でした!

華の幹は、能舞台セットの一部をお貸ししたこともあり、
(なんちゃって橋掛かりセットの組み立てが
若干心配だったので、)
朝から、華のスタッフが三名、
現場にはりついてくれていました。
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準備風景から。

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能舞台は、本来檜舞台。
でも、今回は、
とりあえず、急きょ急きょの舞台でしたので、
市役所さんも苦慮を重ねた白木の木材で、
舞台上に能舞台を演出するという形でした。

そして、白木のこの舞台には、
先生方はもちろん、真っ白な白足袋で上がられます。
能舞台は、神聖な場所、
土足などはありえません。

というわけで、
能のときにだけ、この白木を貼るという大変な舞台設営でした。
(市役所の皆さんも大変だったことでしょう)
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お客さんもジョジョに入り始めまして。
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会場には、地元小田地区(中部)が誇る
巨大獅子もお目見え。
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勇壮なこの姿は、
小田大獅子保存会の皆さんによって、
守られていますが、
本来みられるのは、
七月の小田の祇園の日です。
しかも、
小田の祇園のときも、
いわゆる、小田のメイン通りを
大獅子は移動する(そして、小田東部の御神輿と競う というお祭り)
ので、小田城に入ることはありません。

大変珍しい、
小田の大獅子IN小田城 でしたよ!

NPO法人小田地域振興協議会の皆さんが
活躍されていましたよ!!
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そして、
能 始まりました。
まずは、お仕舞から。
華の能の会でも出演される万里先生や、小川先生も。
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そして、メイン、能舞 ”高砂”です。
この高砂は、大変おめでたい演目になり、
髙梨先生の、
小田城址開場を記念し、奉納するというお気持ちの表れでした。

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↑ 能は、本来は、背後に松の絵があるので、
こんな後ろから撮るなんてありえない構図です(笑)

会場に行っていた方々から、
「どうせなら、
とても美しく見える筑波山や小田山を背景にしてくれたら
良かったのに」という声が聞こえました。

写真を見ると、確かに、こちらを向いているお客さんの
向こうに素敵な光景が。(苦笑)

でも、
舞台の先生方、出演者からの景色は、
最高の物だったのでは?(笑)


午前中、先生方が能を舞っているときは、
風もなんとか、でしたが、
午後は風が吹き荒れ大変だったようです。

(華の幹のメンバーは、後片付けと、
舞台セット受け取りのため、
お昼にて失礼・・・・でした)


後片付けもしっかりと。

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まぁなんとか無事終わってよかったです!!!

さて、今後は、
この小田城址、地元としては、
きちんと活用、
生かして、しっかりと維持していかなくては。




















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