先日、採点が終わるとすぐに
こちらの二本を観に行きました!
まずはこちら。
マーベルの一連のシリーズは、
だいたいどの作品も、カッコ良い
アクションてんこ盛りですが……
そして全作品、劇場に観に行って
おりますが……
今回は、もう序盤からず~っと
お腹いっぱい!!
細かいことは抜き!
文句無しの、カッコ良過ぎる
アクションシーンの連続!
ただ〝ヴィジョン〟の扱いが
かわいそうな感じなのと……
パンフに紹介されている
12万円のフィギュアは
(ハルクバスター)
誰が買うのだろうか?
というのが、大変気になりました。
いや……
めちゃカッコ良いので、安ければ
オレだって欲しいのですけど。
あ、忘れていましたが、一点だけ
とても残念なことがありました。
予告編などでも流れる、メチャ壮大で
カッコ良い〝あの曲〟ですが……
なんと、映画終了まで、一回も
流れませんでした(泣)。
んじゃ、エンドロールで……
……
……流れず、終了……。
んでもって、続いてこちら。
元々こちらのシリーズも大好きで、
劇場版1~4までも、全て劇場にて
鑑賞しておりますし、DVDも所持。
んで今回は、このポスターにもある
ように、あのジェームズ・キャメロンが
こんな風に言ってるわけですよ!
当然、観に行きますよ!
でも……
自分、誤解していました。
こんなキャッチが付いているものだから
ついつい、
最後に、とんでもない
大どんでん返しが
あるに違いない!
でも、特に無く……
……
……終了。
いや……
両方とも、映画そのものは面白かった
ですし、満足してるんですけどね。
なんだろう、この不完全燃焼感は!
最後に、以前にも、似たようなことを
書いた記憶がありますけど、
ここ数年間、この手の映画は
絶対エンドロールの最中に、
チラッと今後の展開が
流れたりする のに
なんで、皆さん終了と同時に
我先にと、席を立つのでしょう?
ちなみに、アベンジャーズの方は
劇場が明るくなる最後まで席に
座ってたのは、自分以外には、
わずか一人!
ターミネーターに至っては、
年配の人が多かったこともあり……
なんと、0名!
なんか、もったいないというか、
『あなた方、脱日常感の余韻に浸る
ヒマも無いほど忙しいの?』
などと思わずには、いられません。
よく若者が、『ゆとり世代』とか
言われていたりしますが……
逆に、ゆとりの無い世の中の方が、
何だか嫌な感じするけどなぁ~。
織田兄第の徒然日誌
エンタメ系専門学校の講師などやってる織田兄第(兄・健司)のブログです。お仕事や趣味のことなど徒然なるままに書いていきます。たまに弟も登場予定です。よろしくお願いします。
カテゴリ: 映画
マッドマックス 怒りのデス・ロード
『時間は作るもの!』
というのが自論のワタクシ。
本当に目が回るほどに忙しいにも
関わらず、無理矢理時間を作って、
観に言って来ましたよ~!
なんと、今を去ること36年前に作られた
この映画シリーズ。
自分は、本当に大好きなのです!
コアなファンの間では、シリーズ3作目は
無かったことになってますが……(笑)
自分はそれも含めて好きですね。
そしてシリーズ第4作目は、まさかの
30年振りの公開!!
(ゲド戦記か!?)
主役も『メル・ギブソン』から『トム・ハーディ』に
変わりました。
ちなみに、ダークナイト ライジングで、
『ベイン』を演じた人ですね。
肝心の内容ですが……
どうやらこれまでの3作品とは、少しだけ
時代設定の部分は変えてあるようで、
文明が崩壊して約45年後の世界が
舞台らしいです。
でもまあ、そんなの関係ありません。
観るべき部分は、まったく他にあります。
も~、全編カーアクション!
カーアクションに次ぐ
カーアクション!
セリフとかも
ほとんど無し!!
かつてこれほどまでに、字幕スーパーと
吹き替え版の差が感じられない洋画は
無い、と言っても過言ではないでしょう。
本当に、お腹いっぱい大満足です。
『マッドマックス2』が公開されて以降
『北斗の拳』をはじめとする、様々な
マンガなどにも影響を与えたとか
言われ続けていますけど……
やっぱ、この最高にブッ飛んだ
世界観とか、設定とか、衣装とか、
デザインとか、
観ているだけで、ナンとも言えない
漲ってくるものがあります。
本当に、凄いです。
映像系の人とか、マンガ系の人とかは
絶対に観るべきだと思いますね。
出来れば……
自分が今講義をしている、ものジム生や
専門の生徒たちにも、ツアーを組んで
課外授業に行きたい勢いです。
是非、観るべし!
最後に……
マニアックなネタをひとつ。
マッドマックス第1作目のラスボス
(トーカッター)が、まさかの出演。
(※ しかも、とんでもない役で!)
知ったときは、ビックリしました。
ドラゴンボール 復活のF
こちら、息子&娘と一緒に
観に行きました!
数ヶ月前に前売り券を購入して、
行く前から、期待大でした。
まあ、面白かったですけど、
今回は、以下の点が見所?です。
(個人的な……)
・ベジータ大活躍!
前作の、ビルス様相手の
サービスが報われた!
としか、思えません。
良かったね、ベジータ。
・強過ぎるカメ仙人!
これは、とにかくビックリ。
かつてこれほど
輝いている
亀仙人の姿を
見たことは
ありません!
あれで本当に、戦闘力200
以下なのでしょうか?
2000でも少ないような(笑)。
最後に、映画本編とは
直接関係ないですが……
劇場内は、ほとんど子供。
小、中、高校生が多かったです。
で、ヒドイのが、そのマナー。
上映中も、いたるところで
スマホ画面が光ってる!
中には、ほぼずっとスマホを
いじってるヤツ(女子)がいて
お前は一体何しに
ここにいるのか?
と。
子供たちも、口々に
『ひど過ぎる。
すごく眩しかった……』
と、言ってました。
あと、中学生グループらしき
ヤツらは、同じくスマホで、
互いを記念撮影し放題!
カシャカシャカシャカシャ
ずっと撮り合い。
そして、上映中、オレは
何十回舌打ちしたか
分かりませんけど……
見終わった後、明るくなった
館内を見て……
思わず唖然となりました。
ゴミがもう、そこら中
散らかり放題!
捨て放題!
いや、本当にヒドイ状態でした。
お前ら、ケモノか!?
極めつけは、劇場から出る時。
子供らを先に行かせつつ、退出
していたのですが……
ドカッ!!
と、オレに強い衝撃が。
『痛っ!?』
とか言いつつ振り返ると……
ドリンクホルダーも兼ねた
ポップコーンやらも置ける
トレイが、オレの背中に
ブチ当たっていた。
頭悪そうな中学生くらいのヤツが
頭悪そうな声で『すんません!』
で、問題はここから……。
普通は、一度人にブチ当てたら、
トレイの方向を変えるとか、
人に当たらないように注意する
ものだと思うのですが……
この糞ガキ、
『すんません!』
『すんません!』
言いながら、そのままバンバンと
劇場出るまでブチ当て続けてきた。
ちなみに、その口調は、悪びれた
様子はなく、カンに触る感じで。
……
…………
………………
オレ冗談抜きで、コイツらから
鑑賞料金回収したいわ!
ベイマックス
昨日、子供たちと観に行きました!
ちなみに、今回の候補は……
・妖怪ウォッチ(息子&娘推し!)
・ベイマックス(オレ推し!)
・仮面ライダー(オレ&息子推し!)
・アイカツ(娘推し!)
でしたが、結局はスポンサー特権(笑)に
よって、『ベイマックス』になりました。
上映時間の随分前に予約するも、すでに
満席に近い状況……
まさにこれも『アナ効果』のひとつです。
んで、内容ですけど……
すでに観に行った『ものジム』生が、
先日言っていた通り、
ハートフル系というよりも
バリバリの戦隊モノ!
でしたね。
でも今回の作品は、とても日本びいき!
主人公の『ヒロ』くんは、
『ハマダ』という苗字だし
東京と、サンフランシスコを、
足して二で割ったような
『サンフランソウキョウ』
という名前の都市が舞台だったり。
確かに、観る前に想像していた内容とは、
かなりかけ離れたイメージなのですが……
イイ意味で期待を裏切られました!
とにかく凄く面白かったです!
ラストは、娘とともに涙……(笑)。
ストーリーには触れませんけれども、
少なくとも
『Mr.インクレディブル』が
好きな人は、まず外さないと思います。
早くもDVDが待ち遠しいです!
ちなみに、子供たちは、うっとおしいほど
スキあらば……
ベイマックスのモノマネを
してます
お前ら、そこまで
オレの健康守りたいか?
いや、コレは、アレだ!
文字だけ見ると、何かイイ話に聞こえる罠だ。
オラフといい、ベイマックスといい、
なんかハグキャラがきてますね!
あと……
ここ数年は特に、スタッフロールの後に
少しだけオマケの映像が流れる、という
傾向にありますが、
本当に、この映画だけは、
絶対に最後まで観るべき!
最後に、とんでもないビッグゲストが
登場します!
マジでビックリ!
最後に……
こちらの前売り券も早速買いました!
(てっきり息子だけかと思いきや、
娘も『見る~!』とか、のたまうので
計3人分……)
うう……
お父ちゃんのおこずかい、
月15000円なんだぞぉ……(泣)。
高倉健さんにまつわる話
日本を代表する有名な俳優さんですが、
スクリーンの中での役柄同様に、寡黙で
礼儀正しく、ストイックな方ということで、
そんなエピソードも枚挙にいとまが
ありません。
自分自身も大好きで、その生き様を
尊敬している俳優さんですが……
実は我が織田家には、高倉健さんに
まつわる幾つかのエピソードが
あります。
こんなときに、やや不謹慎なのかも
しれませんが、以前母の法事の際に
お坊さんが、
『故人を忘れず、話題にするのが、
最大の供養』
と仰っておられましたので、ご紹介
したいと思います。
まず、自分個人とは、まったく縁も
ゆかりもない方なのですが……
とにかく、母が大ファンでした。
『高倉健の本名は、
オダなんよ!』
とか、そういったエピソードは、
それこそ何十回と聞かされ……
あと、失礼な話かもしれませんが、
実はうちの父は、若いころはかなり
高倉健に似てました。
おそらく、名字がオダだったのと、
加えて容姿も、高倉健似だから、
父と結婚したのだという可能性が
否めません(笑)。
あと、自分の名前に『健』の字が
入っているのも、決して無関係
ではない気がします……。
それくらいファンでした。
ちなみに、父は……
参観日であるとか、あるいは普段
道を歩いていている姿を見た、
クラスメイトの女子や、少し上の
年代の方々から、しょっちゅう
『今のキミのお父さん?
めちゃカッコ良いね!
高倉健そっくり!』
などと言われていました。
当時小学生の頃の自分は、
とても恥ずかしかったですけど、
ひそかにそんな父が自慢でした。
こんなエピソードもあります。
自分がまだ幼稚園くらいの頃に、
広島のお祭り『とうかさん』に
連れて行ってもらった時のことです。
似顔絵描きの露店が出ていて、
そこには数々の芸能人本物そっくりの
似顔絵がサンプルとして並べられて
いました。
まだ小さかった自分は、ある1枚の
絵を見て、それを指差し大号泣!
『ここにお父さんがいるのに、
僕がいない!』
その絵が、高倉健さんの絵であった
ことは言うまでもありません。
母が言うには、似顔絵描きの人も
周りの人も、父のビジュアルに驚き、
その場も納得した雰囲気だったよう
ですが……
父は大慌てで、その場から離れ、
恥ずかしがっていたようです。
でも、それくらい似ていたという
エピソードなのです。
そして最後に……
とっておきのお話を1つ。
実は、我が家には高倉健さんの
直筆サインがあります!
高倉健さんって、サインをめったに
しないらしくて、激レアらしいです。
ちなみにサインですが……
ご本人が、目の前で書いてくれた
ものです。
自分が生まれる前の、もうかれこれ
50年ぐらい前のことなのですが、
うちの母は飲み屋で働いていた
時期がありまして、そのお店で
映画のロケか何かで広島を訪れた
高倉健さんにサインをねだり……
『いや、自分はサインは書けません』
と、丁寧に断られたらしいのですが
本当に猛烈な大ファンだったため、
必死に頼み込んだようなのです。
すると、なんと高倉健さんは、
『普通に名前を書くだけですが
よろしいですか?』
と仰り、書いて下さったのです!
ちなみに色紙には、
『真理子さんへ』と、母への
名前も書かれています。
以前、芸能関係に詳しい知人に
聞いたところ……
高倉健さんのサインの場合は、
存在自体が激レアなので、
渡した相手への記名があると
さらにレア度が増すらしいです。
そして、高倉健さんの字ですが
かなりの達筆です。
字からも誠実さが溢れています。
今、自分の目の前にあります。
こちらです。
健さん。
母はすでに亡くなりましたが
我が家の家宝にします!
ご冥福をお祈りします……。
るろうに剣心・伝説の最後編
こちら、観に行って来ました!
仕事がひと段落したら、すぐに行こうと
心に決めていて、とにかくメチャメチャ
楽しみにしていました。
行けて良かったです!
でも、この映画……
ネットで見ると、かなり賛否両論。
だいたい、原作大好きな人は、
『あまりにも原作と違う!』
『大事な場面が端折られている』
などの理由で、大酷評……。
原作知らない人は、大絶賛!
といった感じでした。
自分は、原作も大好きなのですが、
映画も十分楽しめました。
やはり、アクションシーンは、
革命的なまでに素晴らしく……
日本のソードアクションで、
これ以上のインパクトを与える
作品は、今後めったなことじゃ
出て来ないのでは、と
個人的には思っています。
そのくらい凄かったのですが……
逆に、個人的なツッコミどころも
満載の映画でした。
以下、本当に個人的な感想
ですので、あしからず。
(原作、映画ともに大好きで
あるが故のワガママ発言です。
そして、人に寄ってはネタバレと
感じるかもしれないので、
その手のコメントが嫌な人は
ご注意下さい!)
★アクション速過ぎ
注意してみると、キャラクター毎に
きちんと戦闘方法に徹底的に拘って
作られているのですが……
こんなに速かったら、はたして
見ている人に伝わるのかどうか?
『分かる人だけ分かってくれれば』
とか、『何度も見て欲しい』という
気持ちも理解出来るのですが、
とにかく、もったいないかな、と。
★キャラ多過ぎ
この作品は、とにかくキャストにも、
徹底的に拘っているようで……
前編でチラッと出た『十本刀』も、
せっかく再現度が高くてイイ感じ
だったのに……
十本中の六本が……
メチャクチャぞんざいな扱いで
中でも、個人的に(キャラ的に)好きな
『宇水』の扱いたるや、
涙無しでは見られません……
最初から、三本くらいに絞った方が
演じる俳優さんたちにとっても
良かったのではないか、と
感じてしまったり……。
★前半部長過ぎ
師匠とのやり取りは、もちろん大事な
シーンなのですが、肝心の〝奥義〟
伝承シーンは???なので、はたして
あれ程の尺が必要だったのかな? と。
少し詰めて、その分さらに敵側との
アクションシーンに回した方が……
なんて思ってしまいました。
★志々雄強過ぎ
まあ、これは良いのですけど、
あの見せ方だと、見る人にナンだか
本来と〝逆〟のイメージを与えると
思ってしまったのです。
もちろんアクションシーンとしては
大変見栄えのするシーンなのですが、
あれだと、戦隊モノなんですよね。
戦隊モノだと、勧善懲悪なので、
割り切って見れますけど……
このドラマで、あそこまで4対1の
印象を強く表現してしまうと、
後味の悪さが、より強調されるような
気がしてしまったり。
あと、他にもストーリー的なところで
言えば、
『志々雄、ポリシー変え過ぎ』とか
『のんびり会食し過ぎ』とか、
『政府、警察側、小物過ぎ』とか、
『船、その場に停滞し過ぎ』とか、
『ヒロイン、影薄過ぎ』とか、
『蒼紫、必要なさ過ぎ』とか、
突っ込みどころはメチャクチャ
多いのですが……
総評すると、
これら全てを差し引いて、なお、
この、
詰め込み過ぎ
お腹満腹映画を、
自分は大いに楽しめたわけです。
仮面ライダー鎧武&列車戦隊トッキュウジャー
子供たちと一緒に、こちらを観に行って来ました!
元々自分は、ライダー&戦隊ものが大好きなのですが……
どのくらい好きかと言うことを説明するとなると、今日丸一日を
かけて、ここに書き連ねても足らないので詳しくは書きません。
(この後、すぐに仕事で出かけますし)
ただ、大昔に『カルトQ』というクイズ番組があったのですが、
『仮面ライダー』の回があれば出たらいいよ! と当時の
友人らに口を揃えて言われたり……
平成第1弾『仮面ライダークウガ』のアルティメット・フォームの
フィギュアが欲しくて、『てれびくん』の読者全員プレゼントに、
織田健司・7歳
と、年齢を偽り、子供のふりをして応募したり……
(まだ当時は、結婚してもいないのに)
劇場版も、もちろん『アギト』以来、ライダー&戦隊モノともに
パーフェクトで劇場に足を運んでいます。
子供たちを、ライダー&戦隊モノに、ハメてからはさらに
劇場に足を運びやすくなりました。
(その分、お金はかかりますけど……)
あと何より、自分たち(自分+弟)自身も、ライダーや戦隊モノ
作品から多大な影響を受けているので、実際に『EX!』
というヒーローものライトノベルを書いております。
(↓)★アマゾンのページに飛びます!
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こちら、全15巻でソフトバンク・GA文庫で発売中です!
おそらく変身ヒーローものとしては、日本で最長作品なので、
どうぞよろしくお願いします!
(宣伝しちゃった!(笑))
少し話は変わりますが……
自分は、普段マンガ家やアニメーターを目指す生徒たちを
専門学校で教えているのですが、彼らに毎週日曜朝の
『スーパーヒーロータイム』を観ることを薦めています!
毎年彼らに質問するのですが、だいたい見ている人は、
残念ながら、各クラスで一人か二人です。
ほとんどの人は、『幼稚だ』とか、『子供っぽい』とか思って
いるのでしょうが……
少なくとも、エンタメ系の業界を目指すクリエイター志望の
人には、観てもらいたいと思っています。
なぜなら、この分野が最も分かりやすい形で、
大人が真剣に、子供のために作品を作っている
からです。
それもエンタメ業界の極めて優秀な方々が、全力で、
その才能と、最新鋭の技術を惜しげもなく投入して。
時には、面白いものを提供しようと、力を入れるあまり、
『この話、チビッ子はついて来てるのか!?』
と、思わず不安になるほど、難解かつシリアスな展開を
見せたりすることも、多々ありますが……
でも、それを含めて、作品づくりへの愛なのです!
しかしながら……
全然、観に行った作品そのものに触れておりませんね。
画像まで貼っているのに、これではいけません。
まず、『烈車戦隊トッキュウジャー』の方ですが、ゲストに
まいんちゃん
が出ていました。
元NHKのクッキンアイドルです。
ちなみにうちの娘などは、昔夢中になってこの番組を
観ていたにも関わらず……
『あっ、まいんちゃん出てるよ!』と、上映中耳打ちすると、
『誰、それ?』
と、すっかり忘れているご様子。
諸行無常です……。
あと、『仮面ライダー鎧武』の方には、
半沢直樹に出ていた、金融庁のオカマの人
(片岡愛之助さん)が出てました。
それから、最後に……
予想はしていましたが、子供たちでいっぱいでした。
もう、にぎやかなこと、この上ない。
でも、本当にうるさかったのは、子どもたちではなく……
どこかの母親でした。
別に子供はあんまし大したことしてないのに、それをまるで
『発狂してるの?』と思わずにはいられないほどに、大声で
怒鳴りつける母親の声というのは、本当に不快ですね
(しかも、すぐ後の席の人)。
『アンタの声聞きに来てるんじゃないので半額払え』
と、思わず言ってやりたくなりましたが、小心モノの自分には
もちろん無理でした……。
いやぁ~、まったく本編に触れていませんね(笑)。
GODZILLA
これまで国内でシリーズ全28作が作られており、今年
生誕60年を迎える怪獣映画のハリウッド版です。
今回は、十数年前のトカゲと比べて、かなり良かったです!(笑)
(余談ですが、おそらくあの映画は、ゴジラという名前で
さえなければ、十分楽しめたとは思うのですが……)
ゴジラの量感とか、咆哮とか、劇場で見ると凄い迫力でした。
しかしながら、数ヶ月前に初めて劇場版の予告編を見たときは、
とにかく今回のゴジラはデカ過ぎる!
これは絶対に、
体長1km以上はあるっ!
とか思っていたのですが、意外に小さかったです。
(ちなみにパンフによると108mちょっと)
いやいや、そりゃ十分にデカイんですよ。
過去最大級とか言われていますし、確かに、スケール感、
重量感など、今回のゴジラはハンパないです。
でも、例えばハワイの津波のシーンとかは、正直あそこまでの
被害というか影響があるのかな~? と疑問に思うほどに
演出過多に感じられる部分もありました。
あと、人間が色々頑張っているところを見せたいのだと
思うのですが、ほぼ全編に渡って、人間の行動は、
無意味……。
というか、あるお方の視点から見れば、完全に邪魔。
映画を見終わると、心の底からそう感じられるのが
(自分も一人の人間として)少し残念な点でした……。
なんだかヒューマンドラマにめちゃくちゃ焦点が当たって
いるような作りになっているにも関わらず、正直あの
『ラスト』では、あんまし人間側のドラマが効果的では
ない印象を受けたんですよね。
もっと単純に、怪獣そのものを描く映画では、
ダメだったんですかね?
最初から自分は、ひたすら怪獣が暴れまくる映画とか、
ひたすら怪獣同士がガンガンやり合うタイプの映画を
観に行ったつもりなのですが……
他の人たちは、自分と違って、それ以外の部分に期待して
観に来ているのでしょうか?
色々、よく分からなくなる映画でした。
(結構面白いんですけどね)
あと、この映画で1番ビックリしたことは……
観客に異様に老人の数が多い!
ということ。
前回の『るろうに剣心』より、さらに観客が多くて、
おじいちゃん、おばあちゃんに見えるご高齢の方ばかり!
少なく見積もっても、還暦越えが6割以上いました。
ファーストコジラ世代……なんですかね?(笑)
最後に……
実は、行く前に見たネット記事では、この映画メチャメチャ
叩かれていました。
自分が見たサイトでは、他にも名作と呼ばれる数々の作品も
同様に『クソだ』とか『途中で席を立った』とか、皆一様に
叩かれまくっていました。
近年の映画って、その映像技術の進歩に伴い、どんどん
評価のハードルも上がっていますよね。
映画のストーリーや演出面には、特にそれを感じます。
作る側の人間は、本当に大変だと思います。
映画は、エンタメ系作品のうち、制作難易度最高峰であると
個人的に感じていますので、人々が喜ぶ映画を作る人には、
本当に頭が下がる思いなのです。
そして、そんな映画を観ると、必ず、
自分も頑張ろう!
という気持ちにさせられます。
いつも元気をくれて、どうもありがとう!
見終わったときには感謝の気持ちでいっぱいになります。
(自分、おかしいヤツですかね?)
だから今も、どんなに忙しくても、だいたい年間30本くらいは、
劇場に行って見ます。
本当に映画は大好きです!
お金と時間が許せば、毎日劇場に見に行きたいくらいです!
るろうに剣心・京都大火編
映画を観て来ました。
元々原作も好きなのですが(初版で全巻所持)、実写版は良い意味で
また違う面白さがあります。
第1作目も公開すぐに劇場に観に行きました。
最近は、ひと昔前に比べると、劇場に足を運ぶ人が減ったという話を
聞きますが、この作品は1作目の時からビックリするほどに観客が
多かったのをよく覚えています。
今回も、チケット購入する時に、良い席はほとんど埋まってました。
内容に関しては、あまり触れませんけれども……
冒頭の志々雄登場のシーンから、スケール感が凄かったですし、
要所要所で、邦画の域を超えたインパクトがありました。
ただ、すぐ来月に完結編が控えていることもあり、今作に関しては
『全体的にやや抑え目』みたいな感じがチラホラうかがえます。
(もちろん自分は、今作も十分楽しめたのですが……)
しかしながらこの作品、キャスティング等に関しても、本当に
よく考えられているなぁ、と強く感じます。
(正直言うと、自分的には多少違和感ある人が、2~3人くらい
いるのですけれども)
セットや小物に至るまで、随所に並々ならぬこだわりが見られますし、
こういった妥協の無い作り込み方が感じられると、自分の場合いつも
決まってこう思うのです。
原作者の人は、喜んでいるだろうなぁ~! と。
別の分野のクリエイターに尊重されるような作品を生み出せたと
いうことは、クリエイター冥利に尽きると思うのです。
個人的には、テレビドラマの『半沢直樹』で、視聴者皆が絶叫しつつ
名前を呼んだ『あの人』、近藤直弼役を演じた『滝藤賢一』さんが、
佐渡島方治
いやぁ~、イイ味出していましたね!(笑)
あと、この作品は主題歌もイイんですよねぇ。
元々自分は『ONE OK ROCK』が大好きで、年甲斐も無く(?)
調子に乗るとカラオケで歌うこともあります。
前回の『The Beginning』もめっちゃ好きなのですが……
今回の『Mighty Long Fall』も、これまたカッコイイ曲です。
聞くところによると、3作目も、また違う主題歌を映画のために
書き下ろしているらしいので、これまた楽しみです。
見た感じ、十本刀も全員揃っているみたいですし……
これ一体どうやってケリをつける感じなんでしょうか?
『縮地』は少し映像で見せていたけど、例の『奥義』とかは、
どんな感じで表現するんだろう?
いや、そもそも奥義はあるのか?
いやいや、最後に出たあの人が、もちろん『あの人』なわけだから、
おそらく奥義は出てくるだろうし……
とまあ、そんな感じで、来月公開の完結編を、本当に色々な面で
期待して待ちたいと思います!
破壊の繭とディアンシー
アナと雪の女王
思えば、うちのカミさんが、生まれて初めて
家族全員で映画を見に行ってくれたのが、この作品です。
元々子供たちが、見に行きたがっていたので、
『行こうよ、行こうよ』とメチャしつこく誘ったところ、
ちなみに子供たちとは、これまでにも『仮面ライダー』、
『戦隊モノ』、『ドラえもん』、など、たくさん見に行って
いたのですが、自分+カミさん+子供というのは初体験!
素直に嬉しかったなぁ~!
そんな意味でも感謝している作品なのです(笑)。
んで、今回DVDで2度目の鑑賞!
う~ん、家で見ても面白い!
やはり家族の愛を描いている作品は良いですねぇ~。
あと、松たか子さんの歌声も、何度聴いてもいいなぁ!!
ちなみに、
自分と子供が……
「スゴかったね~、面白かったねぇ~、DVD出たら
お父ちゃん、すぐに買うね!」
「うん、絶対だよ!」 というやり取りをしていたところ、
でも、負けずに買っちゃった!
ちなみに、今回は普段よく利用しているアマゾン君が
高いとやらで、弟から随分前に楽天で予約を頼まれて
いました。
※ 織田兄弟は、いつも同梱版を買います。
ブルーレイが弟、普通のDVDが自分。
共同購入すればお財布にも安心!
しかし楽天はスゴイですよ~。
なんと7/15には、もう家に届いていました!