2006年05月19日

猫使いオバサン4

             練馬区の偉人! 


   今日は猫の紹介ではなく人間を紹介しよう。 


 最初のブログに紹介したが、我輩は現在東京の練馬に住んでおるのだが、
ここで我等猫仲間の間で一目置かれてる中年の女性がおるのだ。
彼女は我等仲間の間では『猫使いオバさん』と呼ばれている。
彼女は呼び名の通り我等を自在に操る事が出来るのだ・・・。


我等猫族は犬族と比べ自由気ままな生き物ではあるが、
正直言うと人間と共同生活し人間に世話になっているせいも有り
人間の言う事に従うという多少の妥協はしておる。
 だが、我等が散歩に出掛ける時は別なのだ。
この時ばかりは自分の好き勝手させてもらうのが
我等猫族と犬族との違いなのだ。

 
 しかし、そんな我等にもつい従ってしまう人物が彼女らしい。
我輩も彼女の姿をベランダ越しに何度か見た事はある。
そして先日、猫仲間のヒカル母こと「ママ」から聞いたのだが、
何故か彼女の指示には逆らえぬらしい。
 現に、彼女は一匹の飼い猫が居る
その猫は毎日彼女と共に散歩しておる。
しかもリード無しで!!
 
途中途中彼は好き勝手歩くのだが、彼女の一声で必ず彼女の元へ戻ってくる。


昨今、犬ですらロクニ扱えず。

犬に引きずられてる愚飼い主も居るというのに、

彼女は我等猫達を言葉一つで巧みに操る次第だ。


恐るべき猫使いおばさん・・・・・。

2006年05月18日

プライドと空腹と・・・・。2

    今日は我輩について語ろう・・・。

          
         
       近年、我々飼い猫達の食生活事情もかなり向上したと思う。

      かなり低価格のものからナチュラル食品を徹底した健康食から
      人間の食事よりも贅沢を極めた高級食・・・
      上げたらキリが無い。

  
       時々、飼い主が買ってくる我輩の食事にはハズレもあるのだ。
      一応ちまたでは我輩は美食家猫と言われておる。
      ゆえに、その様な食事の時は意地でも手を付けぬのだ。
      もちろん美食家のプライドもあるのだが、ココで妥協してしまったら
      単純な我飼い主は、我輩がその食事が気に入ったと勘違いし
      また同じものを買ってくるに違いない。

      そんな時は我輩は気に入らないとハッキリ意思表示をする。
      そう、砂を掛ける真似事をするのだ。
      そうすると「勝手にしなさい!」と飼い主も妥協せず、
      違う食事を与える事も無くPCに向かうのだ。

      流石に我輩も腹が空くのだがプライドも重い。
      我輩は飼い主の背後から無言で背中を一突きし、
      食事の変更を提訴するわけなのだが、
      飼い主もなかなか同じる事も無い。

      そうなれば、我輩と飼い主の根競べがはじまる。
  
      だが、我輩も15年も生きておれば飼い主の説得方法なぞ心得ておる

      だから我輩は飼い主との根競べには勝るのである。  

     飼い主が諦めて違う種類の食事を出すのもいとも容易いものなのだ。


        


       我輩が手を付けなかった食事はどうなるのか??って?



        それは、ヒカルが根競べの間に食べてしまっているのだ!!


     だからあいつはデブなのだ。

2006年04月20日

桜散りゆく昼下がり・・・・。2

















  今年も我が家のベランダからは
隣の公園の八重桜が満開に咲き誇っている姿を
愛でられる。


 我輩はココからこの桜をもう何度も飼い主とヒカルと愛でてきた。

我輩はあと何回この花手毬の桜を見ることが出来るのだろうか?

少なくともまた来年は見たいものだ・・・。



  今日の嵐の様な風でこの桜も大分散ってしまうだろう・・・。

桜の散りゆく姿も、もののあわれと言うけれど、

なぜか不安と寂しさを浮かべてしまい、

一日でも咲き続けて欲しいと願い続ける我輩は

だいぶ気弱な年寄りになってしまったものだな。



 さて、そんな思いをかき消すには、昼寝が一番だ。

飼い主が帰るまでもう一眠りしようとするか・・・。

 

2006年04月07日

人間の嫌なところ1


このタイトルを見て「ムッ」とくる者もいるであろう・・・。
 確かに我々もなんの根拠も無く「猫なんて大嫌い!!」と冒頭に書かれていたら反感の意を抱くであろう。
 
 しかし、我輩は人間は嫌いでは無いのだよ。 我輩の飼い主も人間であるし、君ら人間に対して敵意なぞ微塵も有らぬし、今後も我々猫族と人間の共存を願う我輩である。
 
 だが、我輩が唯一人間に対して嫌な面を今日は敢えて語らせてもらいたい。


 我輩はもう皆も知っている通りPC も扱える猫なのだが、そこで人間世界も把握しておるのだが、あまりにも悲しいニュースが絶えないような気がする。
 これらを見る殆どが、サホド力も権力も無い物が、さらに自分より弱きものに対して自分の力を振るう事件が多すぎると感じたのだ。

 我が家のヒカルもそのうちの被害者なのかもしれない。

 我輩は弱者に余計な力をブツケる無知な人間が嫌いなのだ。
勿論、それらを見て見ぬ振りする人間も嫌いだ。
 
 我々猫族は自分の生きる為意外では力を出さない事にしている。

 なぜ人間は自分の利益やプライドばかり立てるのだろう??

  我輩はそんな人間があまり好きではない。

  もっと肩の力を抜いて欲しいと思うときもある

2006年04月06日

春はあけぼのほのぼの・・・・・。4

 久しくココの更新をしていなかった・・・。
 別に忘れてた訳ではないのだがな。
 なかなか飼い主の目を盗んでPCを使う機会がなかったのだ。



  さて、ようやく我輩の嫌いな季節も過ぎ、桜の時期が訪れてきた。
 隣の公園の八重桜の蕾もようよう膨らみかけておる。
 あと二、三日で我が家の窓からお花見が出来るだろう。

  だが、この時期はとても眠いのだよ。 窓から差し込む光が暖かく
 こうして執筆している間にも、我輩の瞼は重く感じるのだ。
 ひさびさのPCで本日は皆と色々語りたいと思っていたのだが・・・。
 
  隣の公園では、幼き子とその母がほのぼのと昼食を取っておる、
 どうやら我輩も春のほのぼの風情に便乗して一眠りさせてもらおうとしよう・・・。

2006年03月02日

幸運を呼ぶ猫25

今日は桃の節句だ。
春になるというのにこの寒さは何なのだろう??
年寄りの我輩にはキツイのだ。
 先日我輩の黒猫幸運パワーを記したが、
今日はもう一猫(ひとり)幸運を呼ぶ猫を
紹介しよう。

 写真の彼女はヒカルの1つ下の妹だ。
兄ヒカルは雄という事で乳離れしたらスグに
ママに追い出されてしまったが、彼女は
未だママと共に行動している。
そう、自由気ままな野良猫生活なのだ。

 彼女の写真を見て解ると思うが、
彼女の目の色は一方がブルー、
もう一方がゴールドの瞳の色なのだ。

彼女のような目を
「オッドアイ」というのだが、
日本では古くから、変わり目とか
金目銀目と呼ばれていたらしい。

この様な目の猫を幸運で縁起が良いと
人間達は語っているらしい。

だが、まれにブルーの目の方の耳が聞こえない、
聴覚障害を持つ者も多いらしい。

彼女の耳はどうなのか解らぬが、
今日も肝っ玉ママと肌を寄せ合い
遅い春を待っているのだ。
 
 そんな春を待ち望んでる彼女の神秘的な瞳には
何が移っているのだろうか??














2006年02月26日

黒猫のパワー4

ここの自己紹介にも書いたが、黒猫は不吉ではなく縁起が良いという事を話したい。
 
 黒猫の招き猫ではないが、
どうやら我輩にも少しパワーがあるのかもしれない・・・。

先日飼い主が我輩の名前で懸賞を送ったところ、
当選したらしい。

 飼い主は宝くじも・・と思っているらしいが、
飼い主よ、我輩が宝くじ買いに行く訳にはいかぬぞ。



2006年02月16日

心霊写真か〜〜??1

我輩の写真を見たら・・・
なんと、驚いたではないか!!
紛らわしいぞヒカル















昨晩飼い主が寝てる間にネット検索で見つけた。
刺身もよいが、我輩も歳だからな・・・
最近健康の事も気になりだしたのだ。

 飼い主が気付くようブックマークしてみたのだ↓
我輩と同じ高齢の猫殿、もし食べてたら感想求む!!








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2006年02月12日

赤面してしまったのだ・・・・。2


 2回に渡って我輩の過去の恋愛の1つを語ったのだが、 今更後悔してしまっている・・・。

 ヒカルにもココを見られてしまい、「へ〜、お爺も若かったんだねw」などど言われてしまったのだ!!

 やはり、公開せねば良かった・・・・。

 しかし、ヒカルのやつめ!! 後で懲らしめてやるぞ!!

2006年02月07日

続・夕顔の君4

ojijinokoi2   恋は盲目と言うが、全くその通りであった・・・・・。 我輩は飼い主の元へ二度と帰れぬ事やその後の生活の不安など考えもしなかった。 夕顔の君に逢いたい!! ただそれだけしか頭の中には無かったのだ。


 とうとう我輩は生まれて初めて1匹で外の世界へ踏み出してしまった。『自由に思いっきり走れるぞ!!』 今迄の狭い家の中では出した事の無いスピードで我輩の脚は駆け出していた。 あんなに走ったのは人生の中で最初で最後であろう。

 我輩は初めて得た自由に酔いしれ、夕顔の事も忘れ夢中に走り回っていたのだった。
 ようやく疲れ果て脚を止め、ふと気付くと其処が何処なのかまるで解らなくなっていたのだった。「不味い!!ココは何処だ?帰り道は??どうする? ああ〜どうしよう・・・。」
 我輩は生まれて初めての自由を得た嬉しさから急転して人生初のこの先の不安と後悔の念に襲われたのだった・・・。
 『どうしよう・・・・。』
それしか我輩の頭に出てくる言葉は浮かばなかった・・・・。
その時、前方から月の光で微かに見える白い物体が向かってきた!! 
勿論喧嘩などしたこと無い我輩は、それに対して攻撃の術も解らず、ただ本能的に身を守る体制をとるしか術は無かった。 その物体はじわりじわりと固まりつくした我輩に近づいてきたのだ・・・。『もうダメだ!!』そう覚悟したとき・・・。

「みゃ〜ん」

『え????』
我輩は全身の力が一気に抜けたのと同時に先程までの人生最大の後悔の念など一気に消え失せてしまった。  それと同時に新たな熱い感情が沸いてきたのだった!!

『夕顔の君!!』
そう、念願の女性に再会出来たのだ。 しかも我輩自ら家を抜け出し彼女に逢う事が出来たのだ。

 彼女は我輩の事を知っていたらしい。 
どうやら、この近所の猫達の間では我輩は「突然現れた都会の黒猫!」「呼びかけても外に出ようともしない高飛車な猫」と噂になってたらしい・・・

 我輩は幼き頃、母に教わった通り紳士的に彼女へ自己紹介を述べた。
彼女は飼い主の実家周辺に住んでいるあちこちの家を転々として食事を貰っている半野良だった。

彼女はこの辺りの色々な珍しい所へ案内してくれた。
大きな屋敷の縁の下や、魚が沢山いる池のある屋敷の庭、 飼い主の実家の庭も彼女らの遊び場らしく、帰る道もわかることができた。
それから彼女の仲間や兄弟にも紹介してくれた。
そしてあまりにも冒険しすぎて我輩は気付かぬうちに額に傷まで作ってしまってた・・・・

『あっ、傷・・』
彼女は我輩の額をそっと舐めてくれた。
我輩は生まれて初めての感情が込み上げて来たのだった・・・・
・・・・・。

 気付くともう辺りが薄明るくなってきたのだった・・
どうやら我輩たちは眠ってしまったらしい・・。
我輩は目を覚ますと愛する者が側にいる事に幸せを感じた。
・・・・??
 愛するもの??
 大切な者?
もう一つある!!
 我輩を育ててくれた者・・・・、飼い主!!

 
 我輩は飼い主の泣き顔をふと思い出した。 『我輩が居なくなったら飼い主は・・・・』
 
 我輩は飼い主を捨て切れなかった。 その時・・・。

『無理しないで貴女は都会の家猫だもの、私たち田舎の猫の生活は無理なのよ』

穏かな声で彼女は言った。どうやら彼女は既に目を覚ましながら我輩の様子を見てたらしい。
『・・・・。』
我輩は何も答える事が出来なかった・・・。

そしてまだ薄暗い中を対照的な色の二匹は何も語らず逃げ出してきた窓へ向かった。
『有り難う・・・。』
それしか我輩にはもう言葉が出てこなかった。
『楽しかったわ・・・。』
彼女もそう述べると今来た道へと戻ろうとした。 我輩も今振り向いてしまったらもう二度と飼い主の元には戻れなくなるだろうと思い、振り向かまいと窓をよじ登った。

『さようなら、夕顔の君。 凄く好きでした。そして有り難う・・』
我輩はそれを言葉に出来ず飲み込んだ・
そして変わりに

「にゃ〜ん」
飼い主に侘びの念を込めながら,チョット散歩に行ってきたとばかりに明るく振舞って鳴いてみた。
 我輩が鳴くより先に飼い主は逃げ出した我輩を心配しモウ既に泣いていたらしく泣き顔で我輩を抱きしめてくれた。

『これでよかったのだこれで・・・。我輩の恋は終わったのだ』

 その朝、我輩と飼い主は田舎を離れ、また都会へと田舎の思い出と共に帰ったのであった。