早いもので、東京公演が終了して一週間…経ってないや。
うう、かなり前の感覚がありますね、毎度公演後ってこんな感じやなぁ。

たくさんのご来場、ありがとうございました。
良いお祭りを楽しんでいただけていたら幸いです。

さて、最後に何の話にするか…。

京都公演が終わって、打ち上げがあったんですね。
まあ、都市ごとにやるものですしね。
いつもは二次会とか行かなくて、その時も参加を聞かれたボブに「帰るよ」って言ったんですけど、何となく、もう少し喋りたいなー、と。
たすくとかもいたし。
あいつすぐ帰ったけど。

あ、高阪の前々回のブログの写真ですね。
音響の中野さんと妙な組み合わせ(…主に自分のせいですね)の四人で色々喋りました。
その中で、ボブとダンスの話になりまして。
男肉では名詞代わりになってる「Distance」の最後の決めの所…Winkのアレです。伝わりますか。

あそこを、ボブは「あれ、ハカだと思ったんです」と。
なるほど、だからああいう踊り方になってるのか…と、そこで納得。
ラガーマンだもんね。
ただ、最近ではクールなダンスの一つとして認知されるようになってきたせいで、度々原住民から伝統的に正しく行われてない、と批判が出たりする神聖なモノでもある、という話もしてくれた。

そこでもう一度なるほど、と。
自分もあまり知らなかったこの辺りの事情、「お客さんは多分知らないからやっちゃえ」的な発想ではなく、ファッション的な理解の仕方をしていない自信がボブにあるからやれるのだ、と。
その大事なウォークライをDistanceの決めに持ってきてくれる。
気概と責任を背負う、その一本筋の通った踊りっぷり、天晴な男だなぁと思いました。

あと、単純にダンスの振り付けされた部分を自分でアレンジするのって中々出来ないですよ。
もちろん演出じゃないし。

ボブとはまた踊ってみたいなぁ…。

踊りに対するアプローチも自分に似ている所ありますからね、この動きはどういう動きか、を捉えてから自分の身体でどうやるか、のラインを決めていくっていう。
実は男肉のメンバーでは少ないタイプ。
…今書いてて思ったけど、さだむもここな気がする。
具体的に言うと「ここは振った腕をしっかり止めるのがポイント」とか、「連続する運動で、腕の軌道を毎回同じにそろえて見せてみよう」とか。
「こだわり」を作っていく、というか「縛り」を重ねるというか。


さて、こういう話が京都でできたのは良かったです。
自分はこの団体では「踊れる」人間としてやってるので、逆に「観ていて鼻に付いちゃいけないな」という思いから遠慮する部分っていう状況も普段から少なくないんですね。
でももしかしたら、遠慮するのではなく、その危険性も孕むというハードルを作って、責任をとっていく姿勢も必要なんじゃないかと。
それが行える東京公演が控えている、と絶好のタイミングでした。

これは予想外の課題となりました。


割と長い事お祭り…神輿のかき手ですね、に関わってる身分として言わせてもらうと、お祭りって、やっぱ「負荷」が自分にとって大事なんです。
楽しい事やってるし、それを周りと一緒に共有するのが目的なんだけど、より高みに上げるためには「負荷」をかけるっていう。
もちろん、「俺頑張ってる」な自己満足じゃなく、それを共有してくれる仲間もいる訳で…あ、ここで使う「仲間」は「男肉」を指してるのではなく、一般的な意味で。
その皆で分け合う「負荷」が非現実的な状況やグルーヴを創るのが理想だよなぁって事ですかね。

と、なると正直、現実には嫌悪感が出るお祭りもあるのが困った性格だな、とも思うんですが。
まあ、これは別の話。


さて、男肉 du Soleilの初めてのお祭りは…良い祭りは出来たのかな?