baio

生き残りたい。この先生き残るには。
生贄になりましょう。めちゃめちゃイケてるニエに。

イケてない君はフツニエだね。
沸々と煮えているのです? 底の方で? 何かが。


どうもみなさま、お久しぶりです。団員の小石です。
日々の暮らしを、いかようにしてお過ごしのほどでしょうか。

僕はと言えば、家の中ではずっと、化け物をマグナムで撃ち殺しています。

あ、バイオハザードヴィレッジの話です。

最近、ウルフスベインの弾薬無限を解放したのです。
プレイスキルのない私が高難易度に挑むには、クリア特典に頼るより他ありません。
私ごときの腕では難易度ハードコアなぞ、最序盤のライカンの襲撃が越えられない壁でございます。

あいつら最初に出会う敵にしては、硬くて速くないですか?
百発百中でヘッドショットを撃ち込めるならば、ハンドガンでも立ち向かえるのです?
ほどよく撃って逃げ回るのが正しい立ち回りなのか。


前作のバイオ7とセットになってる奴を先月末に買って(予約して)、
ヴィレッジ発売までは7を、発売してからはヴィレッジを延々とやっています。

ちなみにSteam版を遊んでます。PS5を探し求めようかとも思いましたが、
パソコンで遊べるならそれでいいな、というありきたりな結論に達しました。

おかげさまで、僕にとっての次世代機は依然としてWiiUのままです。
最新のゲームをやるなんて行為は実に『零~濡鴉の巫女~』ぶり。

今の私の生活の半分はバイオヴィレッジで、できています。
なるほどバファリンで言うところの、これは優しさの部分ですね。


残り半分は、僕としては稀少に、お芝居で構成されています。
薬効です。腐れた私の心に、有効成分がサッと溶けます。想い出も一緒に。

大長編『薄い書を捨てよ、町にでよう』以来、
劇場の舞台に立ってないことに気付いて、ゾッとしたりもしつつ。

板の上の感覚とは果たしていかなるものであったか、
おぼろげな輪郭を、その影を、こっそり手探りしてみたりしておりまする。


近畿大学で、一番最初の演劇の実習授業と、
そして最後の卒業公演も担当、教導してくださった、
竹内銃一郎さん作・演出の公演に出演させていただきますのです。

来月の9日から、THEATRE E9 KYOTOにて上演予定の、
キノG-7 公演NO.3『恋愛日記`86春』というお芝居です。

thumbnail_Imagethumbnail_Image (1)













https://kinogseven.wixsite.com/kinog-7

こんなご時世ですが、よろしければ、どうぞお願いいたしますです。

↓からチケットご予約頂けると、小石扱いとなります。
https://www.quartet-online.net/ticket/renainikki?m=0rcjcbg

公式HPや、劇場HPからもご予約頂けます。


稽古場では、学生時代に自分自身が言われたり、
同期の誰々が言われてたなぁ、という言葉が飛び交うことがあるので、
ノスタルジィに包まれたり、胃がキュッとなったりしています。

私が息をしていられるのは、あの日々のおかげ。

学生時代に培ったものを、ひたすら弾倉に込めて撃ち続けることで、
どうにかこれまでの日々をサバイバルホラーしてこれましたのです。

呼んで頂けたことはこの上なき幸せ、ものすごく贅沢な時間に、
実はすべて嘘偽りなんじゃないかな、なんて、ふと不安になる勢い。

朝起きたら夢落ちで、見知らぬ天井だったらどうしよう。
とりあえず、すべての福音にさよならを教えてあげよう。


創作の過程を傍らで眺めているのが一番楽しいかもしれない。
自分が立って何かやるときは、脳の処理能力がいっぱいいっぱいになりがち。

プレシャスなサムシングは片手を満たす程度がいいな。



おわり。