2006年02月
2006年02月17日
○○までが校正の仕事(ayan)
過日校正をやらせていただいた本が書店に並び始めたとお聞きし、
校正者としての仕上げの仕事に行ってまいりました。
え? 本になったのに、まだなにかやるの?
そうなんです。あるんです、大事なおつとめが。
遠足は、家に帰るまでが遠足でしたね?
校正は、書店に行って、本を目立つ位置に並べ直すまでが校正なのです。
書棚に置かれて背表紙しか見えないものを、平置きにする
なんてことは、基本中の基本。
書店のオススメコーナーにまで移動させちゃう
とか
同じジャンルの売れ筋本があれば、その横に並べちゃう、とか。
ここまでやらなければ、仕事をまっとうしたとはいえません。
(でも本屋さん、ごめんなさい…)
たまに、
自分がこれまで校正させていただいた本を集めて
「俺マイベスト☆」コーナーをひそかにつくり、
一人悦に入ったりもしています。
あ、これはさすがに元に戻して帰りますヨ。
自分が関わることのできた本が評判を呼ぶ、そして売れる。
これほど嬉しいことはありません。
でもね。
その前に、ちょっとキビシイ儀式が毎度あるのです。
いただいた見本に目を通す、という作業です。
もしここで見落としを見つけちゃったらどうしよう……
かなり手に汗にぎります。
校正の仕事は、100点満点をとって当たり前。
ひとつでも落ちがあったら、校正者として失格ですから。
でも、そのドキドキのひとときがあるからこそ、
一人でも多くの人に読んでもらえますように
と心から思えるのです。
誤字脱字を瀬戸際で食い止めることができた、という充実感
最初の読者である自分の意見が、内容に生かされたときの喜び
出版される前にこの本が読めちゃった、というちょっとした優越感
そして
保ち続けなければならない集中力と
完成品に目を通すときの緊張感……
校正者。
い〜い仕事です♪(←太田胃散のCM風にどうぞ)
2006年02月12日
E.T.の骨格と眉と鼻(ayan)
先日、事務所近くのスペイン料理屋さんに行ったときのこと。
その店のオーナーシェフは、
「コクセキハイギリス人。血ハフランス人。心ハスペイン人ネィ」
と自己紹介する、ちょっと変わった人です。
ダバディを1.5倍くらい太らせて、金八先生みたいな髪型にした感じ。
その彼が、ニコニコしてE.T.に話しかけてきました。
「ニホンジン?」
え……とうろたえつつ why? とE.T.が聞き返すと
「いやぁ、俺の知ってるジプシーに似てるからサ」(翻訳:ayan)
だって。
そうなんです。
E.T.は、この辺ではちょっと見ない顔をしているんです。
私は、長いことずっと、彼を鹿児島の人だと思い込んでいました。
なんていうか…南の風を感じさせる顔立ちなんですね。
「黒潮にのってやってきたゼ」と心の声が聞こえてくるような。
北京の街角で道を聞かれたり、石鹸の値段を聞かれたりしたこともあるくらい
大陸由来顔の私とは、油と水、カレーともりそばくらい違います。
その彼が、私と同じ埼玉の出身であることを知ったときは、ほんとうに驚きました。
人間、やはり外見だけではわかりませんね。
スペイン料理屋さんのオーナーには、これで完全に覚えてもらいました。
今度行ったとき何かオマケしてくれないかな〜、とひそかに期待している私。
でも…
E.T.のこと、ちょっとヤバイ気に入り方だったなぁ…。
2006年02月05日
新社屋完成!(ayan)
……すみません、ウソです。
耐震工事をしただけです…。
プレーゴは、古めの一軒家を事務所にしています。
その古民家っぷりは、区の文化財に指定されるほど。
……すみません、またウソつきました。
とにかく、古いのです。
昨年震度4の地震が来たときには、見た目でわかるほど揺れました。
一昨年冬に台風のような嵐が来たときも、飛んでいってしまうのではないかと思うほど揺れに揺れました。
耐震対策は、オフィス・プレーゴにとって最も重要で緊急の課題だったのです。
で、ウワサの木耐協(http://www.mokutaikyo.com/200301/index.htm)
に耐震診断を申し込んだのが昨年6月。
2ヶ月待ってみてもらったところ、「倒壊の危険大」という予想通りの結果が。それも、偽装マンションどころではない数値です。
診断士さんに、地震が起きた時この建物のどこにいればいちばん安全なのか、参考までに聞いてみました。
「とにかく、この建物からは離れたほうがいいですね」
いやショックでした。
即、工事の申し込みをしましたが、かなり混み合っているとのことで、5ヶ月待ち。
「その間に地震が来ちゃったらどうするのよぉぉぉ」
この5ヶ月、生きた心地もしませんでした。
なんとか無事に年が明けて、ようやく着工。
コの字型の太い鉄骨を建物に入れ込む大工事です。
何人もの職人さんが、毎日一生懸命やってくれました。
イメージよりも随分と若い職人さんばかりで、はじめは「だいじょうぶか!?」とちょっぴり心配だったのですが、いやいやどうして。
みなさん礼儀正しく、熱心で、そしてとにかく一生懸命!
工事が休みの日でも、雨が降ったり風が強かったりすると、わざわざ様子を見に来てくれるのです。
年のせいか最近涙もろくなった私は、その姿にじーん…。
奮発して、1500円(100g)もする、自分でも飲んだことのないようなお茶を出したりしちゃいました。
そして。
昨日、工事が終了しました!!
工事期間1ヶ月と4日。診断から数えると7ヶ月にもわたったオフィスプレーゴの一大プロジェクトが、ここにめでたく完成です。
見た目にもがっちり、どっしり。これでもう安心です〜。
太い鉄骨に思わず頬ずりしてしまいました、
「私をちゃんと守ってね」
という気持ちをこめて。
"耐震古民家" と華麗な変身をとげた(←自画自賛)この事務所で、
一同、気持ちも新たにガンバリマス☆
2006年02月04日
レーシック(ayan)
web広告の
「もう一度
裸眼生活
はじめませんか」
というコピーを
「うんうん、始めたい☆」と思わずクリック。
レーシックという視力矯正手術を行うクリニックのページに飛びました。
アメリカではすでに年間10万人以上が受けているポピュラーな手術。あのタイガー・ウッズだってやっています。
とはいうけれど……怖いです、やっぱり。
yahooで「レーシック」を検索したら
「レーシック 失敗」なんていう関連キーワードが出てくるんですよ!
朝起きてまず最初にすること → めがねをかけること
夜寝るとき最後にすること → めがねをはずすこと
という超ド級の近眼である私が今もっとも恐れていること、それは…
就寝中または入浴中、あるいは洗顔中など、
めがねを外しているときに大地震がくることです。
裸で外に飛び出すくらいなんでもないけれど(どうせ少年に見間違えられるだけさ〜)、
裸眼で逃げ出したりしたら、間違いなく、私は生き延びることができません。10センチ先のものすら見えていないのですから。
近い将来まちがいなくやってくる大地震に備えて、
私はレーシックを受けるべきか…。
いまほんとうに悩んでいる私です。あぁ。



