2007年04月
2007年04月24日
エスカレーターのフォッサマグナ(E.T.)
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先日、出張で名古屋に行った。
駅のエスカレーターに乗って気づいた。
みな右側を空けて立っている。
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いわゆる東京方式だ。
むかし、何かのバラエティ番組で、
マクドナルドは、どこまで「マック」で、
どこから「マクド」になるのかを検証していた。
たしか、愛知のどこかが境目だったような…。
エスカレーターの場合どうなのだろう。
河口近くの川は、淡水と海水とが混じっている(これってつまりは塩水?)ように、
右側を空けて立つ人と左側を空ける人が半々だったりして
(これってどっちも空いてない?)。
情報求む……
2007年04月22日
宿題〜後編〜(ayan)
「夏の靴」 〜ayan version〜
少女は、剣のような山々が連なる中にひっそりとたたずむ、小さな藁葺きの家で生まれ育った。
暮らし向きは楽ではなく、父も母も里へおりて働いている。
少女は、この家で祖父と二人暮らしていた。
だが、裸足で野山をかけめぐり、疲れれば草をまくらに昼寝をし、泉でのどを潤すくらしは、少女をすこしもさびしくさせなかった。
ある日、突然叔母が訪ねてきた。
東京でおまえに立派な教育を受けさせてやる、おまえの両親もとても喜んでいる、という。
少女は柱にしがみつき泣いて拒んだが、両親に別れをつげる間も与えられず、むりやりに列車に乗せられた。
少女が連れてこられたのは、ある貴族院議員の邸宅である。
生まれつき病弱で外に出られない一人娘の遊び相手また勉強相手として、年の近い少女を探していた。
叔母は、執事に押し付けるように少女を引き渡すと、かわりになにやら厚い封筒を受け取り、逃げるようにして邸を出ていった。
執事は少女の頭の先からつま先まで、舐めるように見回すと、女中にいいつけてまず少女の身支度をととのえさせた。
無造作に結い上げられていた髪は、肩までの断髪に切りそろえられ、腰に大きなリボンのついた桃色の洋服、そして白い靴。
山で育った少女には、耐え難い日々が始まった。
することなすことに小言を言われ、ときには小さな鞭で叩かれる。
楽しさよりもマナーが重んじられる食事。そしてなにより、邸内では走ることがいっさい禁じられていた。
やがて少女は、しじゅう山を思って夜も寝付けないようになった。
しかし、貴族院議員の娘とはたいへん仲がよかった。
娘は気立てがよく、少女をなにかと気遣ってくれる。
自分がここを出たらこの子はまた一人ぼっちになってしまう、と孤独で窮屈なくらしに必死で耐える少女であった。
ある日、少女は庭の鳥小屋に見覚えのある鳥をみつけた。
山の人間すら滅多に入らないずっと奥に棲む鳥だ。
草が生い茂る夏には深い藍色、雪が降り積む冬には純白の羽で身を包む不思議な鳥。
それが今は、埃にまみれ、毛並みも荒れて、小屋の隅にみじめにうずくまっている。
それをしばらく見つめていた少女は、つとそばの石を取り上げると、渾身の力をこめて鳥小屋の大きな鍵を壊し始めた。
やがて鍵はぽろりと地面に落ち、少女は小屋の扉をいっぱいに開いた。
「さあ、逃げなさい」
一斉に飛び立つ、色とりどりの小鳥たち。
そして、あの不思議な鳥は、臆病そうにあたりを見回しながら、最後におずおずと小屋を出てきた。
とことこと歩きながら何度も少女を振り返り、やがて草むらに消えていった。
この一件で、貴族院議員は激高した。
その鳥は、国策で保護されているごく貴重な鳥。
飼うことは禁止されているが、その地位を利用して密かに手に入れたものだったのだ。
貴族院議員は、ただちに少女を家から追い出した。
しかし、彼女を罰しなければ気が収まらないので、山には帰さない。
彼女が山を恋しがっていることは、貴族院議員の耳にも入っていたからだ。
そこで彼は、海辺の感化院に少女を送ることにした。
感化院での生活は、思いがけず楽しかった。
感化院では、自分たちの食べるものは自分たちで作り育てる。
土にまみれる毎日は、少女に山のくらしを思い起こさせた。
少女はどんな作業もいとわず、率先して体を動かす。
少女がここへ送られた詳しい事情を知らされていない教官たちは、なぜ彼女がここで矯正教育を受けねばならないのか首をひねった。
しかし、彼女は時折、施設を抜け出した。海を見にいくためだ。
東京へ連れて来られるとき、列車の窓から長いこと海が見えていた。
そして列車がトンネルに入り、しばらく真っ暗になったかと思うと、突然、おしくらまんじゅうをするように家が立ち並ぶ街の景色が目に飛び込んできたのである。
少女は、この海をたどれば山に帰れる、と思っている。
少女は、懐かしいふるさとの山を見に、海へ行くのである。
教官たちは、少女のこの小さな家出を知ってはいたが、みな知らぬふりをしていた。
十年後。
山のふもとの小さな村で、馭者と少女は夫婦になっていた。
馭者の馬車は、ここでもいつもいちばんぴかぴかだ。
そして、その馬車に、馭者はあいかわらずひらりと乗ってひらりと降りながら、ときどき馬車のうしろにぶら下がる子どもにこつんと拳骨をくれている。
少女は、村の学校の先生になった。
一日の授業を終えて子どもたちを送り出すと、彼女は白鷺のように家へ飛んで帰る。
家では、彼女によく似たきらきらした眼の小さな女の子が二人、彼女の帰りを待っている。
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最後まで読んでくださった方、ありがとうございます<(_ _)>
また、
「あれ、こんな女の子、スイスあたりにいなかったっけか?」
と思った方、あなたはスルドイ!!(~_~;)
2007年04月21日
宿題 〜前編〜(ayan)
私は〈Katari-Za 語座〉という団体で、声の表現を勉強しています。
文学作品を動きのない一人芝居のごとく読み語る、という形態の表現です。
稽古は週に2日。
1日は「通常稽古」といって、座長がセレクトした作品をみんなで揃って勉強します。
もう1日は「公演稽古」で、公演に出演する予定のある人が、自分で選んだ作品を仕上げていくための時間です。
川端康成 作 「夏の靴」。
「通常稽古」では、いまこれに取り組んでいます。
とある海辺の村を舞台に、そこでいちばんの馬車を引く馭者と少女との交流を描いた掌編。
ごくごく短い作品なので、余分な説明はいっさいありません。
こういう作品を語るとき、
語り手には、説明がされていない部分を補って背景を明確にする、想像力&創造力が求められます。
背景を自分なりにきちんとしておかないと、なんだかよくわからない表現になっちゃうからね。
☆ ストーリー ☆
少女は、高貴な雰囲気を漂わせ、身なりもきちんとしている。
それなのに、靴を履いておらず、裸足で血を流しながら、延々と馬車を追って走ってくる。
結局、終点の港までついてきた少女。馭者は自分の馬車に乗せてやった。
……「ここで降ろして」という少女の声に馬車を停めると、少女はそこに落ちていた白い靴を履き、感化院へと飛んで帰った。
……謎なんです、この少女が(ーー;)
「この少女は、いったい何者なのか。
どんな境遇で育ち、
どんな理由があって感化院へ送られ、
そしてどんな行く末をたどるのか。
自由に想像して、自分なりのストーリーを作ってきなさい」
座長から、こんな宿題が出されました。
こういう宿題、私大好き♪
電車、お風呂、はばかり等々で構想を練り、一気に書き上げました。
「よくもまぁ、ここまで大風呂敷を広げられるもんだ」
と、座長を言わしめる出来!
(一言も褒められてはいません)^_^;
記念にブログにも載せておきたいと思います。
読んでいただけますか〜?
(つづく)
2007年04月17日
キツいよ、ビリー(+_+) (ayan)
このところオフィスにこもりっきりの毎日。
運動といえば、2階にモノを取りに行くぐらいです。それも日に3回程度。。。
「あんたね、ほんとヤバイよ。
いまはブヨブヨ肉が付いちゃうぐらいで済むけど、10年20年先のことをもっと考えなよ。
骨粗鬆症で寝たきりになったって知らないよ」
と、E.T.に真顔でお説教されてしまいました。
うん、たしかにヤバイ。
2階まで階段を上がるだけでゼイゼイするし、おなかの肉もゆらゆら邪魔です。
そこで、意を決してあの〈鬼教官〉に助けを求めることにしました!
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ビリー・ブランクス。
・テコンドー7段
・マーシャルアーツ有段者
・世界空手選手権で7回優勝
・全米空手団体選では主将
・獲得した金メダルは36個
・空手殿堂のメンバー
・アメリカ軍隊のトレーナー etc...
と、こっちのやる気を失わせる、輝かしいご経歴のお方でいらっしゃいます。
いやー、キツイのなんのって。
4拍子のときは、まだいいです。がんばれます。
でも倍速は勘弁してほしい。
8拍子で〈左右に蹴り〉だなんて、ビリー先生、私を殺す気ですか!
それに、先生の横であんなに一生懸命やっているおねえちゃんに向かって「寝てるのか?」とは、なんですか!!
(ヒアリング苦手だけど、たぶんそう言ってました)
ふつうの片足立ちすらおぼつかない私には、mission1以上はとてもムリ。
よかったです、バラで買って。
この7日間の集中プログラム、私は7ヶ月かけてがんばってみようかと。
夏までに、mission1を卒業するのが目標です☆
2007年04月11日
ゆう●ックを使ってみ…なかった(ayan)
ゲラの納品にゆう●ックを使ってみようかと、ふと思いたち、
さっそく郵便局に行ってみました。
結果は……
Oh! No〜\(◎o◎)/!!
でございました。
東京→神奈川くらいなら、【翌日9:00〜12:00の着指定】は可能とのこと。
そりゃジョーシキだわな。
しかし、問題はここからです。
諸般の事情(物流とかネ)で、この時間帯に届けることが不可能になった場合、
たとえ12:01に地元郵便局に荷物が届いたとしても、
その日のうちに配達をすることはないのだそうです。
なぜなら、
「システム上【9:00〜12:00の着指定】が優先されてしまうためなんですぅ」
と、窓口のおねえさん。
つまり、
荷物は【翌々日の同時間帯】まで、地元郵便局に留め置かれてしまうのですって。
ひぇ〜〜。
さらに、です。
〈翌日の朝10:00までに配達する〉
というサービスもあるそうなのですが、
なんと、これも同様のシステムなんですと。
すなわち、
送付先の郵便局の人に、
「10時には間に合わんな」
と判断されてしまったら最後、
次のお届けは【翌々日の朝10:00】になってしまうとのこと。
私:翌日10時を指定する人って、きっと、けっこう急いでるんですよねぇ。
それでも、たとえば「ちょっと遅くなっちゃったけど、急いで持ってきました!」と11時に配達し
てくれるようなことは、ないんですか?
おねえ:う〜ん。。。ないですね。
私:(しばし絶句)
……じゃあ、なんとか翌日のうちに届けたい場合は、クロネ●●マトを利用したほうがいいってことですね。
おねえ:そうですね。お仕事で利用されるなら、そのほうが安全だと思います。
最後のことば、皮肉をこめて言ったつもりだったのですが、
窓口のおねえさんは、親身にそうアドバイスしてくれました。
郵便局って、
いまだ“郵便局”なのですね。。。



