サッカー

2007年08月18日

満願。(ayan)

苦節2年(たしか)!

ついに当たりました!!

勝ちTでーす!!!

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蝉時雨の午後、「ピンポーン」という呼び鈴に出て行くと、

○リカン便のお兄さんの満面の笑みがどーんと飛び込んできました。

何事かと思う間もなく、

「おめでとうございますっ」

と、差し出されたのがコレだったのです。

思わずお兄さんと握手してしまいました。

暑さをものともせず、颯爽と去ってゆくペリカ○便のお兄さんの後ろ姿を見送りながら、ふと思いました。

「懸賞品が応募者の手に渡るって、一種の奇跡の積み重ねだなぁ」と。

キ○ンがちゃんとTシャツを製造して、抽選して、発送作業をしなくたって、応募者にはたぶんわかりゃしません(ちょっとはやらなきゃバレるけど)。

宅配便のお兄さんが、配送の途中でネコババしたって、これもたぶんわかりゃしません。「あぁ、今回もはずれちゃった(泣)」と思うだけです、たぶん。

でも、ちゃーんとこうして私の手元に届いたのです。

ついに当選したことでハートの琴線がめいっぱい振れていた私には、これがとてつもない奇跡に思えました。

「孟子さん、あなたやっぱり正しい! 性善説万歳!!」です。

さあ、応募シール欲しさにキ○ン製品に手を伸ばしていた日々ともこれでさよならです。

心おきなく好きなビールを呑めます。

さしあたって、今夜のビールは……ハー○ランド!

花瓶や水差しなどにリユース可能な緑の瓶と、王冠マークの蓋がとてもステキな一品です。

……あれ、これもキ○ンじゃん……。



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2007年07月19日

レッズ vs マンU (フンゾ)

「いやぁ、いいもの見せてもらいました」

「ホントですよね。

 マンUはワンツーがキレイでした。オーバーラップした選手には必ずボールが出るし」

「ダイレクトプレーが多いし、立ち止まって出し場所を探すことがまずないですね」

「ボールを受ける前に必ずフェイクを入れるんですよ。それがまたうまいから、相手を置いていける」

「とくにスコールズがうまかった。

 ボディーターンにキレがあるし、動きのメリハリも利いてました」

「あと、崩れた体勢からでもいいパスが出る。あれは日本人にはできないな」

「ルーニーは速さが光りましたね。

 ドリブルはやっぱり迫力があった。ディフェンスを頑張るのにも驚いた」

「ロナウドも速かったですね。

 ただ走るより、ドリブルしてるほうが速いんじゃないの?と感じるくらい。

 それと2点目のシュート。足の振りが小さくて速かった。

 蹴ったあとのつま先が、膝より高く上がらないんですから。日本人なら間違いなく大振りしてますよ。

 きちんとミートすれば、あれだけ速いシュートが打てるんですね」

「でも、レッズの選手も頑張りましたよ。相馬とかね。

 スピードでは負けてなかったし、“またぎ”も、ロナウドを意識してたんでしょう。

 せっかく強い相手とできるんだから、若い人はあれくらい仕掛けたほうがいいですよね」

「小野も頑張りました。というより楽しそうだった。相手に触発されてました。

 今さらですが、彼のよさはゴール前でこそ生きるんですよね。

 やっぱり余裕のもてる奴が勝ちなんです。それには技術がないとダメなんですが」

「その意味では山田もさすがでした。

 技術があるから、周りがよく見える。マンUの選手をおちょくるようなシーンもあったでしょ。スコールズのターンも途中から読んでたし」

「たしかに戦術は大切なんでしょうが、やっぱりサッカーの醍醐味は1対1なんだというのを実感しました。

 あんな選手たちがいれば、私もクビにならずに済んだかもしれない」

「え? 

 あなた、誰なんですか?」

「………………」

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2007年06月05日

目の保養(ayan)

ひさしぶりに埼玉スタジアムに行ってきました。

前回来たのは、たしかW杯アジア予選・対北朝鮮戦だから……うわっ、2年ぶり。

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キリンカップ・対コロンビア戦です。

コロンビアの選手は、背丈こそ日本選手より少し大きいくらいでしたが、みんな見るからに頑丈そう。

「あんながっちり体型で、よくあれだけすばしっこく走れるな〜」

と、感心しきりでした。

やはり生で観るのは楽しいですね。

望遠レンズでオシムばっかり撮りまくっている、斜め横の女の子。

空席の目立つ2階席(っていうの?)でChu〜♪ してるカップル。

ビールをご馳走しあって、結局かなり痛飲のサラリーマン3人組。

etc...

「試合を堪能しなければっ」

と、思いつつも、どうしても人間ウォッチングにはしってしまう私。

「……おっと、いかん。試合に集中手中」 →(しばし観戦) →いつのまにか人間ウォッチング → 「いかん、いかん」 → (ちょっと観戦)……の繰り返しです。

そんな私も、誰かにウォッチングされて「落ち着きないな、この人」と思われていたかもしれませんね。てへ。

しかし、なによりやはり〈緑〉ですよ。

ピッチの芝が鮮やかで、目にしみること!

巨大なグリーンのマットの上で交錯する、小さな物体たちを追う。

わずか数十センチ先の文字を、一文字一文字検分するのが仕事の私にとって、こんなにいい目の保養はありません。

遠くのものをあんなに凝視したのは、何日ぶりでしょう。

あ〜、楽しかった♪



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2006年07月05日

またもや…(ayan)

2-1でドイツ!

これが私の予想でした。

開幕前の1〜3位予想につづき、またもや大はずれ。

ああ、もうだめ、私。

それにしても劇的でしたね。

私がドイツだったら、しばらくは…そうですねぇ…2年くらいは立ち直れませんよ。

あんなショッキングな光景を目の当たりにしてしまったら、

残り10分で3点取られて負けた我ら日本のショックなどかわいいもんだ、と思えてきました。

さて。フランス-ポルトガル戦、まもなくです。

その名も「額(ひたい)決戦」!

え? 「額」ってなんだ? ですって?

えへへ。それはですね…

試合のカギをにぎる選手が、フランス・ポルトガルともに、「額」と深〜いつながりをもっている、っちゅうことなんですねぇ。

まずはフランス。

こちらの中心選手は、言わずと知れたジダンです。

彼の眉の上をご覧ください。なんて見事な〈M字額〉なんでしょう!

「最後の晩餐」に暗号を仕込んだ、かのレオナルド・ダ・ヴィンチもビックリです。

彼(ジダン)のMは、一体なにを象徴しているのでしょうか。

もちろん、「マリア」ではありません。それじゃダ・ヴィンチのパクリですから。

これは……

そうです、もうお分かりですね。

 「マルセイユ・ルーレット」のM

なのです。

試合前の彼の額を、ぜひチェックしてみてください。

Mがくっきりと浮かび上がっていたら、それは彼にとってのよき前兆。

今夜もきっと、彼はマルセイユ・ルーレットを鮮やかに決めることでしょう。

……あれ、ひょっとして、毒舌系ギャグだと思っていますか?

いいえ、けっしてそんなことはありません。私、本気です。

だって、先日のフランス-ブラジル戦で、試合前の映像を観ながら

 「ジダンのM字額、今日はやけに鮮やかだね」

という会話を、私はたしかに交わしたのですから。その数分後、彼は見事に、しかも2度もあの必殺技をキメてくれました。

で、一方のポルトガルですが、こちらは…

デコ。

こちらは説明不要ですね。

…そう、日本語だと思ってください。でこぴん、でこっぱち、などの「でこ」です。

ね? というわけで「額決戦」なのです。

奇しくも、二人はともに司令塔。

軍配はどちらの「額」にあがるのか。楽しみですね。

では最後に

性懲りもなく、またまた予想なぞ…

ズバリ、

 1-0でフランス!

ついでに決勝は…

 1-0でイタリア!

これでどうでしょ。



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2006年07月03日

目のつけどころが…(ayan)

こんにちは。

「今年はこれをやるゾ!」と決めたことがひとつも達成できないまま、気がついたら1年の半分が過ぎていました。

…ま、毎年のことなのですが。えへへ。

さて。W杯もいよいよ大詰めですね。

 ・日本があっさり敗退し、

 ・〔1〜3位を見事当てた方に、韓国旅行プレゼント!〕という近所のソバ屋のキャンペーンにも早々に外れてしまった今、

ようやく純粋な気持ちで観戦できるようになった私。(←もちろん負け惜しみ)

ちなみに、私の予想は

 優勝:ブラジル

 2位:アルゼンチン

 3位:イングランド

という「手堅すぎてつまんない」(comment by E.T.)ものだったのですが、この3チームがきれいに敗退とはねぇ。W杯、恐るべし。

「純粋な気持ちで」とはいえ、もともとがサッカー3猿の私。

 (注:観ザル・聞かザル・語らザル ネ)

試合を観ていても、そのうちついつい人間ウォッチングを始めちまいます。

そんな私の好奇心をくすぐりまくっているのが…

ドイツのクリンスマン監督!

…に、常にぴったりと、「おいおい寄り添いすぎ」と割って入りたくなるほど寄り添っている、デヴィッド・ボウイを黒髪にしたかんじの御人。

あの方は、なにをしている方なんでしょう。

とにかく近すぎます、二人の距離。

私  :ねえねえ、あの人、だれ?

E.T. :ん? 知らない。

私  :通訳?

E.T. :クリンスマンはドイツ人だっつーんだよ(笑)

私  :……彼氏?

E.T. :…………………………

 (無言で赤い紙を渡される)

こうしてあえなく一発退場となってしまったアホな私に、

どなたか教えていただけませんか? 

PS 

 点が入ったときの、クリンスマン監督の喜び方も気になるところです。

 「喜びすぎじゃあありませんか、あなた」

 と言ってやりたくなります。

 あの軽さ、監督としていかがなものかと…。



office_prego at 21:50|PermalinkComments(2)TrackBack(0)このエントリーをはてなブックマークに追加 mixiチェック