「もう服はいらないわ・・・!」
とクロゼットを整理するたびに思います。
けれど、季節が変わり、
街のショーウィンドウを眺めると
新しいものに目が留まり、欲しくなります。

今年は、街を散策することもない自粛中、
ファッション雑誌や、通販サイトを見て
2020年春夏ファッションを楽しんでいました。
今まで通販サイトではTシャツやスポーツウエアを
購入するぐらいでしたが、今回は、おしゃれ着を購入!

ずいぶん迷って選んだ1枚は、
「自分が、怠惰になるのを戒めるための服」でした。
姿勢よく、シャンとして、ウエストを絞っておかないと着られない服。
いつまでもその服が、着られる肉体であるよう努力を惜しまないようにと!
コロナのせいにして、さぼり気味の自分へ、活を入れたのでした。
タイトなシルエットなので、通販で試着しないでサイズを選ぶのは
難しかったのですが、肩幅に合わせてサイズを選び、ヒップの部分を直しました。

大胆な露出度ですが、アクセサリーを控えめにすれば下品にはなりません。
着こなすために必要なのは、「たるまない肉体」と「気合!」(笑)
戒めの服1


「あーっ、ワタシ?」
鏡の中の私は、緊張感もなく、10歳も老けたように見えました。
世の中の流れにさからわず、
春から初夏にかけての美しい季節にお出かけしない自粛生活!

外出は近くにお買い物に行くぐらいでした。
ワンマイルウェアにノーメイク、マスクをつけて。

いつもよりたっぷりの睡眠はうれしかったけれど
すっかり、お顔も身体もリラックス…しすぎました。
「オシャレがしたい!」
家にいることは嫌いでないけれど、
「キレイな服を着て出かけたい!」という衝動にかられました。
やはり緊張感のない日々は女をダメにする。

コロナ禍、暇な時に断捨離をと、服の整理をしていたので、
クロゼットにある捨てられない昔のブランド物の服を着て、
「ひとりファッションショー」を鏡の前ではじめました。
その服を着ていた頃のときめきを思い出しながら、
靴、アクセサリー小物をコーディネートして。

「どうかしら?なかなか素敵なコーディネートでしょう?」
観客は愛犬!
問いかけると嬉しそうに尻尾を振りながらくるくる回ります。
「あなたもそう思うのね、よし!」
そんなことを毎日のように繰り返していたら、
コロナのウツな気分は、すっかり吹っ飛び、
楽しい気分になりました。
キレイに装うことで、身体に緊張感が出てきました。

やはり、ファッションが好き、服が好き!
自分がこんなに服が好きであることに改めて気が付きました。
母の姉が、洋裁学校を経営していて、
幼少のころから、ファッションショーを観て育った私。
20代前半からモデルの仕事をして
有名ブランドの服を着てファッションショーの舞台に立ち、
また、50代の中頃からは
叔母のファッション専門学校の校長として後進を育ててきた身でもあり、
考えてみれば、ファッションは、なによりも私の中心にあるものでした。
たっぷりとした時間が、今更ながら、そのことを思い出させてくれました。

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コロナ禍、どのようにお過ごしでしたか?

静かな時の流れの中で
楽しく充実した時をすごしました。

普段できないことをしたり
普段していることでも、ゆっくり丁寧に。

たとえば
庭の草花の手入れ
いつもより手をかけたせいか、キレイな花が咲き、
野菜も、沢山収穫できました。

そして自然との戯れの時間は
何よりの癒しとなりました。
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