2016年02月

簡単だけれどなかなかできない上手な水分補給 。
この季節、お肌の乾燥が気になる方は多いのではないでしょうか。
暖房で体内の水分バランスが崩れている方ご用心!この季節のケアが、春から夏にかけてのお肌の状態を左右します。
赤ちゃんは、体の中の90%が水分といわれていますが、成人になるとその水分量は約60%に減り、老人になると約50%にまでその水分量は減るといわれています。
また、体脂肪率の高い人ほど水分量は少なくなる傾向にあります。
水分の減少は、確実に老化につながります。体内に水分が十分あると、新陳代謝もスムーズに行われます。体の水分は血液をさらさらにして、細胞の隅々まで行って、老廃物を取り除き、その老廃物を腎臓や肝臓で処理した後、尿として排泄されます。
しかし、水分が不足すると、血液がどろどろとなり、血流も悪くなり、健康や美容に悪影響を及ぼすのです。
たとえば、お肌の場合、水分量が減ると、皮下組織が縮んでしまい、小じわの原因になります。細胞内の水分の減少が、つまり、小じわの原因なのです。また水分量が減ると便秘の原因となり、腸内の環境が崩れて、腸内の毒素が血液によって運ばれ、吹き出物や肌荒れの原因となります。そして体の中で一番水分が必要とされているところは脳です。水分不足はボケの原因ともなります。

健康な人は1日2リットルの水あるいは白湯を摂取するよう心がけましょう。
コーヒーやお茶は利尿作用があるので、たくさん飲むと、水分を飲んだ以上に水分を排出してしまいます。
ですから、お茶やコーヒーだけではなく、水や白湯をこまめに摂りましょう。
たくさん水分を摂ることで、体の老廃物が取れ、疲れにくくなり、脂肪の代謝も活発となり、太りにくい体になります。
そして、水は肌の皮下組織を潤し、ハリのある若々しい肌を作ります。

黒が似合わなくなってきたわ!
黒が大好きで、クロゼットの中は黒い服ばかりの私でしたが、最近、黒の服が似合わないと思うことが多くなりました。
「なんだか暗いわ!」
若い時は、あんなに似合ったのに…どうしてかしら?
原因は肌のくすみにあるようです。  
若いときの透明感のあるつやのある肌でしたが、年齢とともにくすんだ色の肌色に変わってきました。
ですから、薄化粧をしただけでは黒というパワーのある色に負けてしまうので、 黒を着こなすときは、しっかり化粧をしなければならなくなったのです。
しっかり化粧をするということは厚塗りするということではありません。
 ベースの肌色のくすみを消して、透明感のある自然な明るい色に仕上げればいいのです。
きれいな肌色さえ演出できれば、黒い服を着ても決して地味には見えないから不思議です。
さらにポイントメークをしっかりすれば、大人にしかできない「大人の女の黒の着こなし」ができます。
そういえばパリのマダムたちは年齢がいっても黒色を上手に着こなしていますが、彼女たちは白い肌をもち、いつもはっきりした色のルージュをしっかり塗っています。

化粧をするとき、あなたはどのような鏡を使って化粧をしますか?

私の部屋には大きな一面鏡がありますが、最初は小さな手鏡で化粧をして、最後に、その鏡で全体のバランスを見て、さらに手鏡を使い、合わせ鏡で、自分の横顔を映して、バランスをチェックします。気合を入れたおしゃれをするときは、母の部屋にある三面鏡を見ながら化粧をします。三面鏡をつかって正面だけではなく、横顔を見ながら化粧をすると、ファンデーションの塗り方まで違います。普段目の届かない顔と首の境目など、上手に塗ることができるのです。その結果、化粧の出来がずいぶん違い、横顔が美しく、立体的な顔に出来上がるから不思議です。

三面鏡はかさばるので、お持ちの方は少ないようです。そういえば、昔は家具売り場で、三面鏡をよく見かけましたが、最近はあまり見かけなくなったような気がします。三面鏡こそメークを上手に仕上げるために必要な道具と思っている私にとって残念なことです。

当たり前のことですが、顔は立体です。顔を動かさずに平面的な鏡で見て化粧をすると、当然、視界からはみ出るところがあり、その部分の化粧は、おろそかになります。たとえば眉の場合、正面顔を見て描くと、短く描いてしまう傾向にあり、ちょうど良い眉の長さに感じても、横から見ると眉が短く、しまりのない横顔に見えてしまいます。頬紅も、耳の付け根のあたりまでぼかして入れると、顔が立体的に見えるのに、正面だけを見て入れると、短めに終わってしまい、やはり横から見ると物足りません。  

私たちは、日常生活の中で、真正面から見られることのほうがむしろ少なく、いろいろな角度から見られています。当たり前のことですが、「顔は立体である」という意識を持って、鏡を上手に使って化粧すると、あなたの顔はより立体的な美しい顔に仕上がります。

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