2008年2月に開催したCJax日本イベントの模様です。
2008年2月13日
カナダ大使館 オスカーピーターソン・シアター
CJax東京イベントは、午後2時半に開演し、午後9時の交流会終了まで、人が絶えることなく続いた。
特別ゲスト、ジェシー・ローゼンスイート氏監督が来日し、独立系作家として活躍する、自身のアニメーション創作活動を語った。
ローゼンスイート監督は、カンヌ映画祭審査員特別賞などを受賞した、初監督作品『The Stone of Folly』(愚者石切除術)に7年を費やした。
2作目の『Paradise』(パラダイス)では、ブリキのおもちゃが人間のように芝居をするのを想像したのが、制作のきっかけとなった。
現在3作目の脚本を制作中。これは、実写も交え、これまでに見たことのない映像になるのだという。
作品上映と講演終了後は、カナダ大使館のB2ホワイエで交流会がおこなわれた。
カナダとワインとビールを片手に、ローゼンスイート監督、日本の若手監督の青木純、荒井知恵、細川晋、上甲トモヨシ、金子祥之、加藤久仁生、TAKORASU、森下征治、大山慶、坂元友介、和田淳各氏らが、来場者と和やかに懇談した。
2008年2月16日
京都国際マンガミュージアム
時折雪の舞う中、CJax京都上映会は開催された。100年の歴史を持つ、龍池小学校をリノベーションした京都国際マンガミュージアムで初めてのアニメーション上映会となった。
第1部はやや参加者が少なかったものの、熱心に聞き入る観客が印象的だった。名古屋から駆けつけた観客もいた。
ローゼンスイート監督とCJax事務局の伊藤が、カナダの独立系作家の創作活動と官民による制作支援を紹介した。
フォーラムでは、アニメーション作家の杉井ギサブロー氏と和田淳氏も参加。
1959年から第一線のアニメーション監督として活躍する杉井氏の発言には長い経験が生む含蓄が豊であった。
『鼻の日』『蠕虫舞手』を創作する和田氏は、注目の若手。「気持ちの良いアニメーション」という、アニメーションの動機が印象的だった。
第2部の上映には、大学生を中心に150名近い人々が集まった。座席が足りなくなり、急きょ増席。
3時間もの上映にもかかわらず、最後まで100名を超す観客が日加のショートアニメーションを鑑賞した。
2008年2月13日
カナダ大使館 オスカーピーターソン・シアター
CJax東京イベントは、午後2時半に開演し、午後9時の交流会終了まで、人が絶えることなく続いた。
特別ゲスト、ジェシー・ローゼンスイート氏監督が来日し、独立系作家として活躍する、自身のアニメーション創作活動を語った。
ローゼンスイート監督は、カンヌ映画祭審査員特別賞などを受賞した、初監督作品『The Stone of Folly』(愚者石切除術)に7年を費やした。
2作目の『Paradise』(パラダイス)では、ブリキのおもちゃが人間のように芝居をするのを想像したのが、制作のきっかけとなった。
現在3作目の脚本を制作中。これは、実写も交え、これまでに見たことのない映像になるのだという。
作品上映と講演終了後は、カナダ大使館のB2ホワイエで交流会がおこなわれた。
カナダとワインとビールを片手に、ローゼンスイート監督、日本の若手監督の青木純、荒井知恵、細川晋、上甲トモヨシ、金子祥之、加藤久仁生、TAKORASU、森下征治、大山慶、坂元友介、和田淳各氏らが、来場者と和やかに懇談した。
2008年2月16日
京都国際マンガミュージアム
時折雪の舞う中、CJax京都上映会は開催された。100年の歴史を持つ、龍池小学校をリノベーションした京都国際マンガミュージアムで初めてのアニメーション上映会となった。
第1部はやや参加者が少なかったものの、熱心に聞き入る観客が印象的だった。名古屋から駆けつけた観客もいた。
ローゼンスイート監督とCJax事務局の伊藤が、カナダの独立系作家の創作活動と官民による制作支援を紹介した。
フォーラムでは、アニメーション作家の杉井ギサブロー氏と和田淳氏も参加。
1959年から第一線のアニメーション監督として活躍する杉井氏の発言には長い経験が生む含蓄が豊であった。
『鼻の日』『蠕虫舞手』を創作する和田氏は、注目の若手。「気持ちの良いアニメーション」という、アニメーションの動機が印象的だった。
第2部の上映には、大学生を中心に150名近い人々が集まった。座席が足りなくなり、急きょ増席。
3時間もの上映にもかかわらず、最後まで100名を超す観客が日加のショートアニメーションを鑑賞した。