2008年04月

第4回世界映画人会議II 報告書

第4回文化庁映画週間の報告書(非売品)の中から、世界映画人会議IIの部分(PP35〜60)を転載します。
なお、この報告書の著作権は文化庁にあります。

本報告書は日英2カ国語になっています。外国からお招きした3名の講師は英語で講演をおこない、日本語へ同時通訳されました。本報告書は、その日本語を元に英語へ再翻訳されたものです。

P35 カバーページ
P35 cover









P36 講師紹介
P36 speakers














P37 文化庁 野口玲一氏
P37 Noguchi













P38 進行 伊藤裕美
P38 MC














P39 マイケル・フクシマ氏
P39 Michael













P40 マイケル・フクシマ氏
P40 Michael













P41 マイケル・フクシマ氏
P41 Michael













P42 マイケル・フクシマ氏
P42 Michael













P43 マイケル・フクシマ氏
P43 Michael













P44 パスカル・ルノートル氏
P44 Pascal













P45 パスカル・ルノートル氏
P45 Pascal













P46 パスカル・ルノートル氏
P46 Pascal













P47 パスカル・ルノートル氏
P47 Pascal













P48 サシュカ・ウンセルド氏
P48 Saschka













P49 サシュカ・ウンセルド氏
P49 Saschka













P50 サシュカ・ウンセルド氏
P50 Saschka













P51 サシュカ・ウンセルド氏
P51 Saschka













P52 ディスカッション
P52 Discussion














P53 ディスカッション
P53 Discussion














P54 ディスカッション
P54 Discussion














P55 ディスカッション
P55 Discussion














P56 ディスカッション
P56 Discussion














P57 ディスカッション
P57 Discussion














P58 質疑応答
P58 QA













P59 質疑応答
P59 AQ













P60 会場写真
P60 photo













(C)2008 文化庁

プチシアター VOL.3

プチシアター3 表紙プチシアター VOL.3
鈴の約束〜サンタクロースの秘密〜

海外の注目ショートフィルム/アニメーションDVDシリーズ第3弾。
今回はクリスマスシーズンにぴったりのアニメーションが登場!

アート・ディレクション/デザインは、サルビアの セキユリヲさん担当!

特別価格2,500円


収録作品
Charlie『鈴の約束〜サンタクロースの秘密〜』(原題:L’enfant au grelot)
監督: Jacques-Remy Girerd
(カラー/手書アニメーション/26分/ダイアローグ(フランス語、英語)/1998年/France 3、Canala+、ZDF Enterprises製作)

サンタクロースには誰も知らない秘密があった・・・
サンタクロースを信じていた頃に戻れる、クリスマスのファンタジー。





Pere Noel数々の受賞歴を誇る、名作短編アニメーション
"Cartoon d’or" 1998(ヨーロッピアンオスカー)
"Stuttagrt Animation Festival"1998年最優秀子供向けアニメーション賞
"Annecy Animation Festival" 1998年最優秀TVアニメーション映画賞


視聴をご覧ください





企画・発売:ashLine Entertainment/オフィスH

申し込み方法へ戻る

プチシアター VOL.2

【販売を終了いたしました】

プチシアター2 表紙プチシアター VOL.2
スイートでビターなアニメーション×4

『プチシアターVol.1』海外の注目ショートフィルム/アニメーションDVDシリーズ第2弾。
フランスが誇る、アニメーションスタジオFolimageのショートアニメーション4編を収録!

アート・ディレクション/デザインは、サルビアの セキユリヲさん担当!

特別価格2,500円


収録作品
Moine et poisson『お坊さんとさかな』(Le moine et le poisson)
監督:Michael Dudok De Wit、アニメーション: Michael Dudok De Wit、Guy Delisle
製作:Folimage
(カラー/手書アニメーション/6分30秒/1994年)
アカデミー賞受賞監督Michael Dudok De Witの出世作。
Cartoon d’Or 1995(ヨーロッピアンオスカー)他、国際賞多数。米アカデミー賞ノミネート。
1匹の魚をどこまでも追いかけていくお坊さん。不思議な後味を残す、珠玉の名作。
視聴をご覧ください


Bonne journee『恋のかけひき』(Une bonne journee)
監督:Matthias Bruhn、アニメーション: Matthias Bruhn、 Christel Guibert
製作:Folimage
(カラー/手書アニメーション/7分48秒/1994年)
理想の女性をさがし求める男がたどる、コミカルかつ波乱万丈な道のり!

視聴をご覧ください


En air『紙ヒコーキ』(Paroles en l’air)
監督:Sylvain Vincendeau、アニメーション: Sylvain Vincendeau、Antoine Lanciaux
製作:Folimage
(カラー/手書アニメーション/7分/1995年)
artoon d’Or 1995(ヨーロッピアンオスカー)ノミネート。
紙ヒコーキに託したメッセージは誰に届くの?セピア色のラブストーリー。
視聴をご覧ください


Chat『アパートの猫』 (Le chat d’appartement)
監督:Sarah Roper、アニメーション:Sarah Roper
製作:Folimage
(カラー/手書き、ゴムスタンプ、コラージュを組み合わせたアニメーション/7分/1998年)
カラフルで賑やかな大都会、アパート育ちの猫がこころみた小さな冒険。
視聴をご覧ください


企画・発売:ashLine Entertainment/オフィスH

申し込み方法へ戻る

プチシアター VOL.1

プチシアター1 表紙プチシアター VOL.1
スパイシーなショートフィルム×4


短編映画4本収録(ドイツ他/35分50秒)
ブックデザインは、サルビアのセキユリヲさんです。

特別価格2,000円



収録作品
Harvey『ハーヴェイ』
監督・脚本:ピーター・マクドナルド
(白黒映画/実写+CG合成/11分/2000/オーストラリア)
心も体も不完全な男が、隣人の若い女性から体の半分を奪うことで、自分の不完全さとさびしさを補おうとする。女は反発し、格闘の果てに奪われた体を取り戻す。しかし、その男に対し、奇妙な憐憫の情を抱くようになる。新世代の監督の出現と呼ぶに相応しい、SFXと実写映像の見事な合体は、様々な国際フェスティバルで賞賛された。


Pilot『パイロット』
監督・脚本:オリバー・セイター主演:ドミニク・ピノン
(カラー/実写+CG合成/35mm/6分20秒/1999/ドイツ)
スカッシュに興じるプレイヤーを突然攻撃しボコボコにしてしまうボール。その内部は宇宙船さながら、一人の男が操縦桿を握っていたのだ。プレーに興奮するプレイヤー達の理不尽な扱いにブチ切れた操縦士は、コントロールルームからの制止を振り切り、未知の世界に飛び出してしまう・・・その果てには思わぬ結末が待っていた。ドイツ新進気鋭監督のグラフィックスセンスが光る秀作。


Das Rad『岩のつぶやき』
2003年度アカデミー賞ノミネート作品!
監督・脚本:クリス・ステナー、ハイジ・ウィットリンガー、アルヴィッド・ウイベル(カラー/人形立体アニメーション+CG合成/35mm/8分30秒/2002/ドイツ)
大昔から丘の上に住み着いている岩人ヒューとキューは、平和に暮らしていた。人間が道を開き、谷下に町を作り、近代化すると、騒々しさに岩人の平穏な生活はかき乱される。それでも、下界の急変を傍目に、仙人のような暮らしは続いていく。環境や大切なものを破壊しながら、発展へ猛進する人間社会はやがて朽ち果てる・・・と、近代化への警鐘を、人形アニメとFMXで表現した力作。


Red Groumet『魅惑の一缶Pellzik』
監督:アンドレア・サムラント
(カラー/実写+CG合成/35mm/10分/2001/ドイツ)
恋人いない歴二十数年のエディーは、ガールフレンドのイナを自宅に誘い、戸棚の奥から取り出した禁断の缶詰を開封てしまう。缶詰から飛び出した1000匹ものハエを追い払おうと右往左往している内に、イナが到着し・・・ オクテの2人が初デートで、とんでもない光景に遭遇してしまうという、お馬鹿ショート。服装やインテリアなど、隅々に光るジャーマンレトロなセンスも見どころ。


インテリア感覚で購入できる斬新なパッケージ、人気デザイナー&文筆家による装丁デザイン&テキストに注目!ピクチャーブックのアートディレクションに人気デザイナー集団"サルビア"のセキユリヲ、テキストを自由な女性のライフスタイルを提案しているライター、木村衣有子が担当。
イラストレイター網中いづるが描く「petet theater,petit inteior」も楽しい企画ページ。

0320レーベルカバーデザインと連動したDVDのレーベル。



企画・発売:ashLine Entertainment/オフィスH

申し込み方法へ戻る

三原公園 記念樹

d4096166.jpgプレートの最終案

Isabela Plucinska

Isabela Plucinska(イザベラ・プリュシンスカ)
クレイアニメーション作家
公式サイトで視聴できます。
http://www.izaplucinska.com/

ポーランド北西部の港湾都市コシャリン(Koszalin)出身。
ウッチ(Lodz)のデザインスクールASP Designを経て、名門フィルムスクールPWSFTviTのアニメーション科でアニメーションを習得。
2002〜2004年にドイツのHFF Konrad Wolf Potsdam-Babelsberg(テレビ映画学校)に留学して、アニメーション実習を積む。

学生時代に出会ったクレイアニメーションに心酔し、独特のクレイ作品を描き続けている。
2004年の『Jam Session』は国際的に高い評価を得て、ベルリン映画祭短編映画部門の銀熊賞など、数々の賞に輝く。
最新作は『Marathon』。DEFA(Deutsche Film-Aktiengesellschaft、旧東ドイツの映画製作会社)の助成を受けて、『Esterhazy』を制作中。

フィルモグラフィー:
Jam Session(2004年)
On The Other Side(2002年)
Twin(2000年)
Backyard(1999年)
Castling(1998年、コラージュ)

Isabela_studioイザベラのスタジオは、ベルリンMitte地区の旧東ベルリン側にある。周辺は、若い世代に人気の地域で、住宅地に小規模なオフィス、オシャレな店やレストランが点在している。






Isabela_photoスタジオの主のイザベラ。
インターン6人くらいと制作をしている。インターンは、高校を卒業してフィルムスクールへの進学を希望する若者など。イザベラの下でアニメーションの基礎を習得している。
自主制作に入ると他の仕事ができなくなるので、経済的には楽ではないが、公的助成などがあるので続けられる。
ベルリン映画祭で銀熊賞を受けたことは、イザベラの自主制作の追い風になっている。



Isabela_pappetイザベラの相棒、アニメーションに登場したクレイの人形たち。立たせて撮影はしないので、ボーンは入っていない。







Isabela_cray人形用のクレイはポーランド製。柔らかく、加工しやすいという。基本色を混ぜて、無限の色を作り出す。照明の熱にも強い。







Isabela_background背景は板にクレイを貼り付けて作る。このクレイは、スイスのCaran d'Ache製。新作の背景制作は、友人のアーティストに依頼している。








Isabela_camera2撮影は、ガラス板にオブジェクトを置いて、デジタルカメラでおこなう。ガラス板のレイヤーは1,2枚。ブルースクリーンにして、デジタル映像を合成することもある。
平面撮影だが、かなりの立体感が出る。












Isabela_camera1撮影台は3台。日本風に言うと1LDKのアパートをスタジオに転用している。このスペースはDEFAがアーカイブに使っていたが、アーカイブを移転させたので、イザベルが格安で借りている。恵まれたスペースだ。
彼女のアパートにも撮影台がある。今のスタジオを使う前は、アパートで撮影をしていた。日本の学生の制作に通じるものがある・・・






Isabela_digital撮影のチェック、仕上げ効果などはPCでおこなう。
QRコード
QRコード
  • ライブドアブログ